カルカッタより愛を込めて・・・。

次のアピア40のライブは6月でしたがお休みします。

今日はどうかな。

2010-08-09 11:08:10 | Weblog

 今夜はお通夜である。

 お通夜には行けるかどうかは仕事場に行ってみないと分からない。

 たぶん、今夜は残念だが行けそうにない。明日の葬式にはどうにか行けるようにしたいと思っている。

 今日も明日もたくさんの友達が来るのだろう。

 ちゃんとお別れをしたい。
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祈りに生きる。

2010-08-08 10:56:56 | Weblog

 三日前の朝、あんと散歩していると同級生に会った。

 彼は原因不明の病気になり、そのリハビリもかね、毎朝歩いているとのことだった。

 彼も奴の見舞いに行っていた。

 そこで「オレの方が心配されちゃって励まされたよ」

 そう言って苦笑いしていた。

 フランチェスコの平和の祈りを思い出した。

 奴は到底フランチェスコなど知っている男ではないが、その平和の祈りのように生きていたのかもしれないと思った。

 彼は無意識に慰められることよりも慰めることをしていた。

 誰からの評価を期待することなく、ただ純粋にそうしていた。

 

 神よ、わたしに

 慰められることよりも、慰めることを

 理解されることよりも、理解することを

 愛されることよりも、愛することを望ませてください。

 自分を捨てて初めて

 自分を見出し

 赦してこそゆるされ

 死ぬことによってのみ

 永遠の生命によみがえることを深く悟らせてください。
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今朝旅立った・・・。

2010-08-06 11:47:35 | Weblog
 結局自分には奴のケツを拭くことは出来なかった・・・。

 今朝奴は天国に旅立ってしまった・・・。

 明日見舞いに行こうと思っていた。

 その明日は無くなってしまった。明日はあるけど、奴のいない明日になってしまった。

 五月の半ばに地元の飲み会が奴と一緒に飲んだ最後だった。

 久しぶりに会った奴はその時すでに随分痩せていた。

 その時「Tetsu、もうお終いだよ。酒も飲めなくなってさ・・・」と苦笑いしながら言っていた。

 それでも、自分の隣に座って、相変わらずバカな話をしていた。

 奴も飼い始めて愛犬さくらとあんの話で盛り上がった。

 お互いにたくさん撮っていた写メを見せ合いっこしながら、犬との生活の楽しさを良く語ったことが、今否応なしに全身を包み込み、静かに悲しく思い出される。

 タバコだけは身体に良くないことは分かりながら奴は吸っていた。

 「Tetsu、良く飲むな」って言って驚いていた。

 奴は友達に少し芋焼酎を入れてと言って、二三滴ウーロン茶のなかに芋焼酎を入れてもらっていた。

 それをちびちび飲んでいた。

 「もう良いよ。たくさん飲もう。もう苦しまなくて良いよ。もう脅えなくて良いんだ。たくさん飲んでバカ話をしよう。
 
 随分怖かったんだろう・・・。物凄くがんばったんだろう・・・。
 
 負けても良いんだよ。何も恥ずかしくはない。もう戦わなくて良いんだよ。ゆっくりと休んで良いんだよ。
 
 誰にも気を使わなくて良いんだ。お前は優しい奴だった。
 
 自分たちは誰一人お前を忘れることなどない。
 
 お前との別れが辛くて、みんな涙を流している。
 
 みんな、お前を愛している。

 そのことがいまお前には良く見えるのだろう。

 そこで笑うのか、そこでどうする。

 お前はきっと自分たちを励ますんだろう。そんなことも手に取るようにして分かってしまうよ。

 今日はほんとうにいろいろとお前との思い出を思い出すことになるだろう。

 まだこれから仕事に行かなくちゃいけないから飲めないけど、お前を思い出し、すぐにみんなで飲むからな。

 お前を肴に飲むからな。

 辛くて寂しいけど飲むからな。

 お前はずっと辛かったんだろう。

 ちゃんと話を聞くことが出来なくてごめんな・・・。

 許してくれるかね。

 お前は良くがんばった。よくがんばりすぎるくらいがんばった。

 すごい男だよ。

 良く生きたな。

 かっこいいよ。

 この手に触れることが出来なくなったくらいで愛することが出来なくなる訳じゃない。

 良い友達だよ。まぁ、友達なんて言葉は照れるけどな。

 じゃ、またな・・・」
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友達。

2010-08-05 12:10:53 | Weblog
 小学校からの同級生の病状があまり良くない。

 一緒に働いたこともある仲の良い友達である。

 がっちりとした体つきだったが筋肉は落ち、体重は20キロ以上も落ちていた奴のベッド上の姿が独りで居るときに脳裏に浮かび上がる。

 胸に痛みを伴いながら、浮かび上がる。

 先週、奴は冗談を交えて自分にこう言った。

 「ウンチしたら、Tetsuに拭いてもらうから。どれだけやれるか、オレがみてやるよ」

 「あぁ、良いよ。ウンチしたら呼べよ。いつでもオレがきれいにしてやるよ」

 声に力はないが奴も自分も微笑んでいた。

 冗談でも言っていた方が楽なのかも知れない、笑っていた方が恐怖から少し離れられるのかも知れないと感じた。

 ここ何日か仕事の合間に良く奴とのことを思い出す。

 そんなとき、自分の身体は固まったようになり、一点を見詰めているのだが、それは脳裏にある奴のとの思い出を見ている。

 目の前にある景色は意識に入ってこない、見ているものも見ていない状態になり、そして、悲しくて涙が溢れてきたりする。

 また涙を流しても何がどうなることでもないことを思い正し、嫌気に青い空に祈る日々が続いている。

 怒り、否認、抑圧、取り引きを心が行き来し、彷徨い、あげくの果て、途方に暮れている。

 ただ空だけはとても澄み切っている。

 悔しいほど澄み切っている。

 陽が暮れ始めると一瞬ごとに光りの反射が夏の彩りを二度とないほど美しく描き始める。

 それに心を奪われ、また心を合わせ、祈りに変える。

 今日一日生きれたことに独り「ありがとう」と呟き、頭を下げる。
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限られた命。

2010-08-03 12:21:30 | Weblog

 死を思う。

 死を考える。

 死を感じ、生を思い出す。

 命が当たり前のものだと自分たちは勘違いをしてしまうが、今日一日生きているだけで、それだけで奇跡のようなものでもある。

 また今日在れることは、自分だけの力では決してない。

 死が近づき、命の期限が分かってから、思いっきり生きようとしても、なかなか生きれるものでもなければ、身体も付いてこないのかもしれない。

 ならば、今日が命の期限であるかのように有り難く生きることをした方がいい。

 毎日が命の期限であるかのように大切に生きることをした方がいい。

 二度とも戻らぬ今日に自分たちは呼吸をしている。

 たとえ、痛みや悩みがあろうともである。

 生きている命に正直に生きることをした方がいい。

 命はそれを待っている。

 自分たちは命に答える必要があるのでないか。

 その問いを与えられているのは確かのように思えてならない。
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夏のミニ。

2010-08-01 15:13:52 | Weblog

 「ちゃらくせ~!」と言い放ち、エアコンを外したが、この季節はやはりきつい。

 すれ違うどの車を見てもほとんど窓を閉めて走っている。

 それはそうだ、ほんとうに暑いから・・・。

 窓を閉めた車をかなり羨ましいモードで眺め、そして、もう笑うしかないぐらい暑さに参ってしまう。

 ただエアコンを外してからメンテナンスはしやすくなったが、やはりこの季節暑い、暑すぎる。

 もちろん雨の日は乗らない。

 ただ男気だけでこの暑さを乗り切る。

 やせ我慢をフルにして、出来るだけ涼しげな顔をして乗っている。

 うちわは備えている。

 だけど、さすがに渋滞は困る。

 ミニの水温系も上がってしまう。

 そんなミニだけど可愛い。

 とても愛着のある車である。

 自分のオレンジ色のミニ、決して飽きることのない素晴らしい車である。
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