夜の8時過ぎの店先
夜の8時過ぎに外で宿題を
夜の8時過ぎに上海の路を歩いていると、小学生が店舗の店先で勉強をしている姿をよく見る。ここは人通りも多く車も行き交う路地だが、そんなのお構いなし。もうこれを見ると、日本の子供には真似できないよな。こちらでは、小学校から英語の勉強が始まり、先生はネイティブ圏の人で無ければならないという決まりがあり日本とは大違い。
☆東京都港区の区立中学校の修学旅行が、シンガポールに行く件。とても良い取り組みじゃないか。区に余裕があるなら、次世代の若い子に教育予算を注ぎ込むべきだと思うよ。TVで反対派の意見を聞いていると、まずは日本国内へ行くべきだという奴がまだいる事にびっくり。これって、1979年に先輩の写真家が私に言った事を思い出す。また、他区との格差がどうのって言っている奴がいるのも呆れたな。格差なんてどんな世界でもある当たり前の事で、何を基準に決めるのだと聞いてみたい。若いうちに海外を見て異文化を体験するのはとても大事で、後々その体験が絶対に生きてくるし、今の日本には絶対に必要だ。ただ、一番心配なのは、海外慣れしてない引率する先生が大変そうだが先生も勉強になると思うよ。それと、中学生のお小遣いはいくらまでなのかちょっと気になる。その中学生の修学旅行終了後の旅作文を読みたいなぁ。
☆港区がシンガポールを選んだのは無難と言えば無難な選択で、おそらく治安の良さと英語が公用語だからだろう。この東京都ほどの面積の国は日本以上に超格差社会なので、それら現実を中学生が見て体感し理解出来るかどうか分からないけどね。そして、この国は前世紀から観光客のリピーターがとても少ないので、どう観光客を集めるか悩んでいた国。随分と長い間行ってないが、何度行っても私には合わない国で、シンガポールからマレーシアのジョホールバルへ行った方が私には楽しめる。