海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

福建省の福州で

2011-12-20 | 写真日記

 

一昨日から福建省の福州に来ていて、打ち合わせもロケハンも半分終了。本日の夕食は、超VIPしか入れないレストランで夕食。この地は、烏龍茶など茶の産地なので、まずはお茶タイムが一時間ありその後食事。周りは池や緑に囲まれたすばらしいロケーションで、特別な人(政府の要人など)しか入れないらしい。大事な決め事などは、おそらくこんな場所で飯を食いながら決めるんだろうなというような雰囲気。このような場所は、3回目だが雰囲気は今までで一番すばらしい。食事もそうだが、わざわざお茶の先生が来てくださり最高級の紅茶と岩茶に感激。自分でも十数年中国茶に関わっているが、本日は記念日にしたいくらいすばらしいロケーションとお茶を堪能した。

明日も早いので、本日はこれにて終了。21日に上海に戻る予定。

キャノンFL 55mm f1.2

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

打ち合わせで福建省の福州へ

2011-12-19 | 写真日記

 

昨日、上海虹橋駅から中国新幹線で福建省福州へ、途中まで時速100kmでその後平均速度200kmとなり約6時間以上かかった。窓から見える風景も昔と違ってあまり面白くないので眠ってしまった。

 

 

福州は初めて来たのだが、着いたのが夜なので即飯屋へ直行。その後、全身マッサージを受けホテルへ。今回は、未来に向けて新しい照明機材の打ち合わせで来たのだが、その会社の社長が36歳と若いので話が合う。何だか未来に向けて良い照明機材ができそうな感じ。

 

RICOH GXR MOUNT A12 Leica Summilux-R 50mm f1.4

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

上海自宅の壁画ラフが出来た。

2011-12-18 | 写真日記

 

来週から私の部屋の茶室に壁画描く予定なのだが、やっとラフ案が決定。花の中で一番好きなハスがテーマで、色の基本は私の好きな濃いブルーだ。そして、描くのは中国人の若い女性で、すでに飾ってある絵や写真以外のスペースでラフを描いてもらった。出来上がれば壁三面がハスの花畑に囲まれる。

日本では賃貸契約がうるさく色々と部屋を勝手に改装する事は出来ないが、こちらではある程度自由。何か問題が起これば契約解除の時に壁を塗り潰せばそれで済む。

 

 

テーマの中に、トンボが住める環境を入れたかった。しかし、トンボの交尾なんて今の若い人は知らないし、上海ではトンボさえ見た事がないので、ネットで探して説明。ラフの通りトンボの交尾は雄と雌が合体し見事にハート型を作るのだ。

本日から数日の間、福建省の工場にて打ち合わせ。こんなの欲しかったと思うようなカメラアクセサリーを作る予定。なので、ブログの更新ができるかどうか未定。20日か21日に上海に戻る予定。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

GXR MOUNT A12で撮る上海 屋台

2011-12-17 | 遠い記憶-上海 オールドレンズ

 

上海にも屋台はあるが、メニュー内容はどこもほとんど同じ。私はほとんど屋台では食わない事にしてる。理由は油がひどいからだ。もう一つの理由は、あまり美味しいと思わないからだ。それと、メニューの内容に工夫がない。仮に屋台に行くとすると、そこのオーナーの人柄だけで決めるだろう。工夫と客の心理を読めば以外と当たる屋台が出来るかもしれない。先日も3人で飲んだ後に立ち寄った屋台も味は今一で、酒は目の前のローソンでビールを調達。こんな時、暖かい酒があれば立ち寄る人も増え、ちょっと一杯という気分にもなれる。

 

 

一緒に行った2人を撮影。誰かの記念の像が立ちプラタナスの葉が落ちる下で食べるという雰囲気は最高なのだが…。この前紹介した日本人の若者ではないが、自信があるので期間限定で私もやってみたい。でも、上海では違法だからなぁ。エッ?メニュー? 大量に作れて体が温まり手間がかからない、「あれ」だけと「あれ」と「あれ」を組み合わせた2種類のみで勝負。

RICOH GXR MOUNT A12 Leica Summilux-R 50mm f1.4

コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

GXR MOUNT A12で撮る上海 白ワイン

2011-12-16 | リコーGR GXRで撮る上海

 

衡山路ので飲んだ後に人民広場内の飲み屋に行ったのだが、店の名前を忘れた。ロケーションはとても良いがビールの値段が高過ぎ。3人でワインを1本空け3件目を目指す。本日は、ズミルックスで白ワインを撮影。赤ワインと違い白ワインは透明な液体なのでグラスを揺らすと面白い。こんな時もデジカメは簡単に感度を上げる事が可能なので撮影が本当に楽だ。

 

 

タングステンの色がライカ色になり重厚な雰囲気になったが、国産レンズだと軽やかな描写になってしまう。以前の比較写真を見てもらうとわかるが、タングステン色の絡む撮影はライカレンズの色描写が一番好きだ。

Ricoh GXR MOUNT A12 Leica Summilux-R 50mm f1.4

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする