海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

毎年夫婦二人の結婚写真を撮影してくれるそうだ

2016-10-17 | 淀山湖プロジェクト

新婚ではない二人

 

最初にこの写真を見た時は晩婚の二人なんだなと思っていたら、これはお上から村の住民へのサービスで、毎年の結婚記念日に二人の結婚写真を撮ってくれると聞いてびっくり。毎年写真を撮ってくれるというのはとても良い贈物だと思うのだが、毎年ウエディングドレスというのはちょっと考えた方が良いような気がするのは私だけだろうか。この二人の写真を年代ごとに数十年並べてみたい気がする。

 

★萎縮する組織が多すぎる日本

一般市民から数人という小さな単位のクレームでさえ敏感に反応し萎縮し物事を取り止める組織が多すぎる日本。今回は「岩下の新生姜ペンライト」が標的になったようだが、これがダメならバナナや胡瓜や茄子の形をした商品は一切作れなくなる。この件以外でも、学校と保護者の関係や地方公共団体と市民との関係も同じ事が言える。世の中みんなすべての人が正しいと思える物や事はほとんどないし、それは時代と共に変化するもの。

★日本は他国に比べ住むにはすばらしい国だが、最近ちょっと息苦しい。

 

 

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 農村は今も薪を使用 | トップ | 河と共に生きる生活 上海郊外 »

コメントを投稿