海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

上海の不動産屋はピンキリ

2020-04-13 | 写真日記

私の部屋をスキャン

 

先月突然大家から連絡があり、部屋を出て行ってくれと言われた。どうも金が必要なようで、契約期間が8ヶ月残ったまま出て行く事に。最初から期待もしてなかったが、やはり保証金はほとんど無し。なんの為の契約書なのかと思ってしまうが、こんな事は上海ではよくある事なので、さして驚きもしなかった。でも驚いたのは私が居る間に不動産屋はVR画像の撮影にくるし、部屋を見たい客が1日に何組も来て晒し者にされるという最悪な状態に。当然、その間は私は家にいなければならない。しかも、明日はどう?なんて平気で連絡が来る。すべて自分優先でしか物事を考えられない人達には、これが常識のようだ。

 

居酒屋で契約

 

部屋探しで一軒目に関わった不動産屋が、相当アホ。まず、家を間違えて居住者に怒られた事が続けて2回。場所を間違えて全く違う場所へ行く事もありで、プロ意識全くなしのバカ二人。その日の夕方は、違う不動産屋に会うと、昼に関わった不動産屋の100倍仕事が出来る担当者に驚いたが、これは会社のポリシーがしっかりしていて、社内教育も厳しいのだとアシスタントが教えてくれた。

という事で、再度翌日にエリアを決めて探してもらった。複数の部屋を見せてもらいながら、2つに絞り明日返事をする事にしたが、気に入った部屋の大家が今置いてある家具を全部撤去してくれるとの事と複数年契約でも良いとの事。(中国は家具付きが普通で、契約更新は1年が普通だが、更新時に必ず値上がりする)  その後、翌日に返事をするという事でこの日は終える事に。

その後、アシスタントと二人で呑み屋で一杯やりながら、この物件は値段も含め多分他の客もイイねリストに入れられる確率が高いと言う事で、呑み屋から不動産屋に電話を入れ決定。すると、これから私達の呑み屋に来て契約したいと言うので、飲み屋まで来てもらいその場で契約。で、手付金を支払うと、彼はその金を今日中に大家に届けるのだとう言う。聞けば、これがその不動産屋の方針らしい。これは、即断即決即実行の典型なので、おそらく日本人には理解できない世界だろうね。

今回素晴らしい仕事をしてくれた不動産屋は、全国にチェーンがある「链家  lian jia」だ。緑の看板なので見たことがある人も多いと思うよ。

★今回の話とは関係ないが、私が友人登録した人へのFacebookに対する私の反応は、イイねぐらいはプッシュしますが、コメントは最低限に差し控えます。今までもそうですが、私からFacebookにはほとんど発信してませんし、今後もそれは続きます。本当はFacebookを辞めても良いとずっと思っているのですが、とあるグループでの他国情報は必要なので、今年も傍観者に徹します。私の定期発信は、このBlogのみ。Facebookは、見る・聞く・コメントしないのが一番。

 

 


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