海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

新型コロナ感染者が増えた上海

2022-03-11 | 写真日記

自宅近くの同仁病院PCR検査場前

 

市政府のデータ 2020年に349人感染だが、今年3月1日から9日までに321人が感染(ほとんどが無症状感染者)

 

ここ最近、上海は春節時の人の移動で、以前より少し感染者が増えているようだ。と言っても、日本と違って桁が違うほど少ない。ただ、濃厚接触者疑いでトバッチリを喰らいロックダウンされたマンションも増えているので、PCR検査場は昼も夜も人で溢れかえっていて100m以上の列を見る事もある。現在、人が集まる一部の公園も閉鎖されているという情報ももらった。裏の取れてない情報も多数あり、何だか2020年の上海に戻ってきているような雰囲気で、ちょっと不気味で嫌な予感。昨日の夕方に古北方面のモールに行ったのだが、信じられないほど人が少なくいつも混み合っている店も人が激減。今、就労証の更新手続き中で、その後ビザを更新するので、しばらく人混みを避けて半径100m以内で過ごす予定。

☆トバッチリロックダウンとは、自分が住んでいるアパートの棟内で一人でも感染者が出ると、その住民全員外出禁止を喰らうという事。また、突然デパートなどの施設内でロックダウンになると数日間その施設で暮らす事になる。とあるデパートの地下駐車場に、ベットを置き寝泊まりしている画像が出回っている。今のところ、私が住む長寧区は感染者が2人と少ない。どちらかというと、上海中心部ではなく郊外に感染者が多い傾向にある。

以下、領事館からコピペ

● 3月9日現在、上海市において、新型コロナウイルス感染症の確定症例が新たに4例確認されました。また、市内では、新たに76例の無症状感染者が確認されています。今後、感染が拡大した場合、交通規制の実施や、巻き添え隔離の対象になる場合もありますので、ご注意ください。
● 「浦東新区滬東新村街道長島路281号」が中リスク地区に指定されました。上海市の他のリスク地区に変更はありません。


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