海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

上海ロックダウン後のPCR検査

2022-06-06 | 写真日記

私の住む棟のグループチャットに送られてきた近所のPCR検査場

 

公共のPCR検査場に並ぶ人達 等間隔を保つ人達を見ると京都の鴨川を思い出す

 

川沿いの遊歩道脇が入口

 

地下鉄駅近くの哈密緑地が臨時PCR検査場

 

PCR検査場近くの隔離ホテル

 

現在私が住む集合住宅内でのPCR検査は、2日続けて敷地内で実施し3日目は公共の検査場で検査を、この繰り返しだ。前日の夜に私の住む棟のリーダー(60歳代のおばあちゃん)から、グループチャットに検査の場所や時間が送られてくる。上海ロックダウン解除後は、二日に一度はPCR検査を受けなければらないので、初めて公共の検査場でPCR検査を受けた。公共のPCR検査場は地下鉄駅近くに必ずあるようで、私がこの日に検査を受けたのも地下鉄駅から近い遊歩道沿いの緑地の中。人と人の間隔を空けて、雨にも関わらず並んでいるのは、スマホのQRコード上に72時間以内の陰性証明が無いと公共交通機関も使えず施設にも入れないからだ。つまり、買物にも行けないという事。PCRの検査結果はスマホに届くのだが、検査が判明してからの陰性証明はタイムラグがあるので、2日に一度は守った方が良い。それと、ワクチンの予約も棟のリーダーにチャット予約が出来て、予約後に日時が指定される。

中国は日本と比べるとデジタル社会が浸透しているので、スマホ一台でほとんどの事が出来ると思って良い。私の自宅には光ケーブルWi-Fiが来ているが、中国移動の携帯(5G通信で10Gまで)+自宅のwifeセット料金で、109元(約2100円)と格安だ。その他、予備のsim料金とVPN料金は別途かかるが、通信費の月額は日本より相当安い。

PCR検査場の前に隔離ホテルがあったが、これは海外からの入境者の隔離施設のようだ。これを見ると昨年の9月を思い出す。

 

コメント (2)
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