海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

フジのX-T1には、ラジオスレーブRF-605Cがベスト

2014-11-22 | 使える中国製カメラ機材

新しいRF-605

 

新しいRF-605は、スイッチ切り替えで廃番になったRF-602と現行のRF-603シリーズの両方に対応している優れもの。なので、RF-602とRF-603ユーザーはそのまま併用できる事になる。

RF-602が良かったのは、RF-602をシューに付けてレリーズすると、RF-602を取付けた複数のカメラとレリーズが同期するので、ほとんど同じ瞬間を他のアングルからも同時に撮影出来る事。RF-603にはそれが出来ない。それが、この新しいRF-605はRF-602の機能が使えるので、RF-603より便利という事になる。

TTLやハイスピードシンクロを使用しない人は、この新しいRF-605が良い。また、RF-602を使っている人達は、この605を買い足せばわざわざ新しい603を買わずに済む。

フジのカメラで同時レリーズする場合は、2.5mmピンジャック付きのX-T1では何の問題もなく使えるので、RF-605Cがお勧め。

まとめ

●RF-602とRF-601を使っている人は、RF-605を買い足せばずっと使える。

●RF-603を使っている人は、RF-605を買っても使う事だできる。

●新しくラジオスレーブを買う人は、このRF-605がお勧め。

●TTLやハイスピードシンクロをやりたい人は、RF-622がお勧め

●フジのX-T1には、RF-605Cも605Nも使えるが、レリーズ端子が合っているのはキャノン用

X-Pro1  Fujinon 55mm f1.8 M42で撮影

 

 

 

 

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