相模太夫の旅録=Tabi Log

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北相模の古社で農耕開拓の守護神 「亀ヶ池八幡宮」

2024-08-02 07:30:55 | 神社
古くより上溝の地に鎮座し八幡大菩薩と称される北相模の古社で農耕開拓の守護神とされる「亀ヶ池八幡宮」は鎮座している。鎌倉末期の元弘元年(1331)創建、暦応2年(1338)に社殿を再建、慶安2年(1649)幕府より社領として七石の朱印を受けている。祭神は主祭神の応神天皇(誉田別命)と神功皇后、比売神、天照皇大神、「素戔嗚尊」=八坂神社の祭神、建御名方神、保食神、火産皇神の8柱である。「鳥居」を抜け境内に入ると中央に樹齢は350年のご神木「夫婦いちょう」が聳えている。その先正面に檜造切妻屋根の「神門」、その内庭左右には大切妻入母屋造り「拝殿」を囲むように「回廊」が造られている。拝殿奥に流造りの「本殿」がある。神楽殿がある境内には亀八招福稲荷神社、淡嶋神社、三嶋神社、水神宮、「ゴールド神社」がある。当八幡宮は昨日と一昨日開催された「上溝夏祭り」の御神輿に神様にお遷りいただく「御霊入れの儀」とお祭が終わると神様にはお帰りいただく「御霊抜きの儀」が行われる。(2407)


 
 

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