相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

座間「かにが沢公園」は錦秋の彩り!!

2020-11-18 20:44:01 | 公園・庭園
座間緑ヶ丘に座間八景の一つで、冬は紅白とシダレの「梅」、春は桜の「ソメイヨシノ」、初秋は「曼珠沙華」、そして晩秋は「紅葉」と四季の花で彩られる市民の憩いの場として親しまれている「かにが沢公園」はある。9月に幽玄の美を披露してくれた「曼珠沙華」以来の訪問であるが、11月も後半へ入り「カエデ」をはじめ「落葉樹」の木々数百本が赤、橙、黄とそれぞれのオリジナルカラーに変身し始めた。それぞれの木がまるで競演しているかのように園内は華やかな錦秋の彩り、自然が織りなす燃えるような紅葉美となっている。(2011)
 
 
 
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明治期には役所も置かれた「龍淵山天応院」

2020-11-18 13:44:14 | 寺院
原当麻駅近くに栃木県佐野の天應院が興りとされる曹洞宗寺院「龍淵山天応院」はある。明応4年(1495)季雲禅師が開山。当地を所領していた北条氏照の娘貞心尼が中興開基。創建(伝)は慶長元年(1596)。本尊は虚空蔵菩薩(十一面観音)。慶安3年(1650)に9石7斗の朱印を拝領、徳川家光の養育役の青山忠俊が再中興、その墓所も境内一画にある。明治6年管内区画改正時、県内が20区の下に185の番組が置かれ、相模原は20組に属した時の役所が当寺に設置された。寺号標(表門)の先に両脇には雷神、風神像を配した「山門」を抜けると紅葉し始めた石畳の参道、その両脇の幾つもの石碑が建てられている。その先に6年前に完成した入り母屋造りの「本堂」と「庫裏」、「客殿」、本堂前に「道元禅師像」左に下溝より移築した「薬師堂」がある。最近六体の「南無六道能化地蔵菩薩」も造られた。当寺は磯部の「能徳禅寺」を擁している。また「武相四十八ヶ所観音霊場32番」、「関東九十一薬師霊場19番」の札所でもある。(2011)
 
 
 
 
 
 
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