相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

開高健は「レンブラント光線」と表現した「薄明光線」と出逢う!!

2020-11-24 19:33:05 | 夕陽&夕焼け
相模原新戸から磯部方面を夕方近く歩撮している途中、空を見上げると雲間から細長く伸びる一筋の光、何とも神秘的な「薄明光線」に巡り合った。これぞ一期一会、めったに見られるものではないようだ。太陽が雲に隠れている時、雲の切れ間あるいは端から光が漏れ、光線の柱が放射状に地上へ降り注いで見える空気が澄み出した秋ならでの気象&自現象である。雲の条件として積層雲、層雲、乱層雲、巻積雲、高積雲、積乱雲など太陽光線を遮るくらいの厚みがあり、かつ切れ間のある雲の発生が必要である。宮沢賢治は「光のパイプオルガン」と晩年の開高健はしばしばテレビなどで好んで「レンブラント光線」と素敵な表現をした。別名では「光芒」「天使の梯子」、「天使の階段」、「ヤコブの梯子」、「ゴッドレイ」とも呼ばれる。(2011)
 
 
 




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「座間谷戸山公園」水鳥の池で「カワセミ」を挑撮!!

2020-11-24 13:44:31 | 公園・庭園
座間市入谷に「谷戸の地域の歴史・文化を背景とした里山の貴重な緑や多彩な動植物を保全しながら自然観察、さらに里山の環境を体験できる公園」を目的とし造られた「県立座間谷戸山公園」はある。30.6haという広大な当園の入口にはまず重厚な「長屋門」が構えられている。園内にはパークセンター、里山体験館、湿生生態園、「水鳥の池」、湧きみずの谷、野鳥観察小屋、野鳥の原っぱ、昆虫の森、森の学校、クヌギ・コナラ、シラカシ、スギ・ヒノキ観察林、伝説の丘などが巧みに配置されている。今、当園全体が落葉樹が赤、黄色、橙に色づき紅葉、ススキの穂が揺れ晩秋から初冬への景色となっている。「水鳥の池」今月に入って渡鳥(冬鳥)類のカモも渡来し賑やかになってきた。早速「カモ」撮り専念をしていると一羽の「カワセミ」(翡翠)が捉えた池の小魚をくわえ左岸に留まってくれた。この鳥はカワセミブッソウソウ目カワセミ科、日本の本州以南、アジア南部、西ヨーロッパに分布する鳥である。この鳥は江戸時代の浮世絵にも描かれており野鳥を愛するマニアの中で最も人気の高い鳥である。魅力はコバルト色の背と橙色の下面を持ったクチバシが大きく長い美しい小鳥で足や頸が短く 全長は20㎝くらいの大きさである。腹部はオレンジ色の羽毛で覆われその派手な色合いで目立つ。光線の具合により青にも緑にも輝くことから「水辺の青い宝石」と言われる。小魚を捕食する際、水に飛び込んだ後元の位置に戻るという瞬間を捉えた映像、写真を何回も見た。捕食瞬間は撮れなかったが、先月次いで今年二回目の「カワセミ」撮であった。(2011)
 
 
 
 
 

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座間「大坂台公園」紅くそして黄色く染まる!!

2020-11-24 09:16:41 | 公園・庭園
座間やお隣の相模原の各所の紅葉が見頃を迎えている。ここ「座間スカイアリーナ」に隣接した「大坂台公園」では体育館前の斜面に植栽された20本近く「モミジ」が真赤に紅葉し来場者の目を楽しませている。一方各種遊具と展望台を備えた小高い丘には10本ほどの「イチョウ」が行儀よく植栽されている。いま丁度黄色く色づき黄葉し見頃となっている。階段前には「寒椿」も開花し、「モミジ」の赤と「イチョウ」の黄、「落葉樹」の橙と色分けされたコントラスト、見事に美しくコラボしている。今年の紅葉もいよいよ今月末までがピークとなるようで今が一番華やいで美しい。(2011)
 
 
 
 
 

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