相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「当麻山無量光寺」木々が織りなす紅葉絵巻の兆し!!

2020-11-16 17:22:14 | 寺院
今月も半ばを過ぎ朝夕の冷え込みも増しいよいよ秋も深まり木々たちが紅、黄、橙の葉を纏うように紅葉・黄葉に彩られ始め美しさを迎えている。当麻に「時宗」の旧本山であり古くは「当麻道場」として11ケ寺の末寺を擁していた一遍上人ゆかりの寺院「当麻山無量光寺」はある。創建は弘長元年(1261)で750年超えの寺歴を誇っている。本尊は一遍上人。紅葉が一際美しい当寺はこの時季必ず訪れる寺院の一つである。重厚な構えの「外門」より石畳の参道の先にある「山門」を抜けると深い木立の包まれた旧本山らしい広大な寺域となる。境内には「経堂」、「東権現」の建造物、「芭蕉の石碑」、「徳本念仏塔」、「歴代廟所」、「御影の池」、「御髪塚」、「笈退の泉」、「金光院の跡」がある。最も美しい紅葉域は「庭園と池」「本堂」横の「一遍上人像」「鐘楼」の周りである。更に本堂裏にも庭園と池がありカエデ、モミジ、落葉樹が深紅に、真黄、橙色に染まっている。間もなく当寺境内全体が幻想的な七色のグラデーションとなって得も言われぬ紅葉絵巻を描き出そうとしている。(2011)
 
 
 
 
 
 
 

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「県立相模原公園」では「カンツバキ」が咲き始める!!

2020-11-16 14:03:15 | 公園・庭園
11月に入ってめっきり寒くなり初冬の到来を感じさせる今、よく見かけるのが「カンツバキ」である。この八重の美しい花はサザンカとツバキの交雑種で10月~12月頃にかけて濃い紅色の鮮やかな花を咲かせる。公園や緑地、道路と歩道の植え込み生垣に使われることが多くここ「県立相模原公園」でも園内の「紅葉の丘」「噴水広場」脇と各所にこの「カンツバキ」がまだ蕾の方が多いが数十輪ずつ可愛らしい上品な美しさで咲きだしている。寒い季節にも関わらず健気に咲く「カンツバキ」は花の少ないこの時期その可憐な美しさは突出している。「愛嬌」、「謙譲」という花言葉らしい愛らしい花である。(2011)
 
 
 
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「神代植物公園」花の女王「バラ」をアップ撮!!

2020-11-16 11:55:41 | 公園・庭園
東京都調布市に武蔵野の面影を残し46万㎡という広大な面積を有した都立として唯一の植物公園「神代植物公園」はある。かつては「神代緑地」として公開後、昭和36年に「神代植物公園」へと改称した。昭和60年に開園した回遊式「水生植物園」をはじめメインの施設として「大温室」「噴水広場」「植物会館」「芝生広場」、「ドッグラン」などがある。園内には約4,800種類、10万本・株の植物が植えられ四季ごとに梅やツツジ、桜、「バラ」、アジサイ、ダリア、ボタン、ハギ、椿・サザンカ、紅葉が園内を美しく彩る。春のバラは花の種類が多く華やかであるが、「秋のバラ」は特に早朝香りが強く高いといわれている。今、300品種、5,000株のバラたちはやや旬(見頃)を過ぎた感はあるが、まだ綺麗に美しく咲き誇っていて「花の女王」らしい花姿と特有の上品な甘い香りが充満している。(2011)
 
 
 
 
 

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