相模原市中央区光が丘の住宅街の一画に子供たちの遊び場となっている小さな公園「山見公園」はある。昭和後期に第二次ベビーブームのため作られた公園である。園内の施設としてトイレ、水飲み、手洗い場があり、遊び場にはスプリング遊具・スイング遊具、砂場、複合遊具すべり台、鉄棒などがある。園内の樹木として本数はさほど多くないが園内中央に大きい2本、周りに7~8本ほどの「イチョウ」が植栽されている。その秋の主役の「イチョウ」が今、真黄色の黄葉となって園を美しく彩っている。(2011)
相模原市中央区鹿沼台に約5万㎡の敷地の中に「野球場」や「テニスコート」、昭和50年に設置の「蒸気機関車(D52)」、中央部には「白鳥池」を配し、四季折々の美しさで市民の憩いの場となっている「鹿沼公園」はある。当地は昔「かぬま」と呼ばれ、葦の生い茂る湿地であった。園の中央には白鳥、カモが泳ぐ池は巨人デイラボッチがつけた足跡が沼になったという伝説がある。春は「桜」、初夏は「あじさい」、秋は「桜の木」や「落葉樹」が深紅に染まり、池の傍らの小高い丘の「イチョウ」は黄金色に輝き今、園全体が「紅葉」と「黄葉」の美しいグラデーションとなって一年で最も華やかなラストステージを迎えようとしている。(2011)