相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

街路樹「モミジバフウ」の紅葉並木が完成!!

2020-11-17 15:47:16 | 道・緑道
相模原市南区新磯野三丁目の市道に街路樹として100本近く植栽されている「モミジバフウ」が黄・赤・茶色のグラデーションとなって見事な紅葉並木を完成させた。昭和50年頃の樹木で樹齢も50年を超え高さは10メートルはある大木である。「モミジバフウ」は北米中南部及び中米を原産地とする落葉高木。正式には「アメリカフウ」というが一般的に「モミジバフウ」と呼ばれている。この木は原産地やヨーロッパでも街路樹として利用されることが多く、ドイツでは有数の公園樹とされている。モミジの仲間のようだが実はマンサクの仲間である。葉の直径は12~1818㎝で5~7つに裂け手のひら状になりモミジに似ていることからモミジのような葉を持つフウということで「モミジバフウ」と名付けられた。紅葉の美しさは庭木の中でも際立つ。紅葉が進むにつれて緑からオレンジ、そして赤から紫などと葉色が変化していき落葉が早い。色の着き方に個体差があり街路樹として列植すると紅葉のグラデーション、色の変化を楽しめる。紅葉の時期には多くの人がこの木の魅力に虜となり撮影にやって来るほどである。(2011)
 
 
 


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「県立相模原公園」は「紅葉絵巻」への序章!!

2020-11-17 09:12:47 | 公園・庭園
相模原市下溝に欧風庭園内に「噴水広場」、その両脇に「メタセコイア」並木を配し、市民のオアシスとなっている「県立相模原公園」はある。当園のシンボル「メタセコイア」も5~6割ほど茶褐色に紅葉し始めている。完成にはもうしばらく時間を要するようである。まだフユザクラが咲き誇る咲に紅葉のメインとなる「紅葉の丘」、「見本庭園」、「衆遊の庭」、「遊具広場」周辺で「ラクウショウ」はもう真っ黄色に染まっている。「モミジ」は先端が少し色づき始めて紅葉の序章が始まっている。「モミジ」が真赤に染まり、落葉樹も「赤」や「橙」そして「黄」に色を変化させ燃えるような美しい紅葉絵巻、集合美を魅せてくれるまでにはあと数日。「自然の芸術品」である紅葉を我々はこの時期堪能しているが、落葉樹たちは次年のため葉を落とす前に緑色から赤色、黄色へと命灯を燃やしている現象であり、プロセスでありある意味儚い。(2011)
 
 
 
 
 
 

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