相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「県立座間谷戸山公園」で「アケビ」の実と一会

2020-11-01 18:21:36 | 公園・庭園
座間市入谷に谷戸の「地域の歴史・文化を背景とした里山の貴重な緑や多彩な動植物を保全しながら自然観察が楽しめ、さらに里山の環境を体験できる公園」「県立座間谷戸山公園」はある。30.6haという広大な園内には「パークセンター」「里山体験館」、湿生生態園、「水鳥の池」、湧きみずの谷、野鳥観察小屋、野鳥の原っぱ、昆虫の森、森の学校、クヌギ、コナラ、シラカシ、スギ・ヒノキ観察林、伝説の丘などが巧みに配置されている。当園も今、少しずつ木々たちも色づき秋への移ろいを見せ始めている。重厚な長屋門を潜ると右手にある「里山体験館」の前では、珍しい「アケビ」が果実をつけている。アケビの原産地は日本、アケビ科 / アケビ属の果樹、庭木・花木である。アケビの名の由来は秋に楕円形の果実がつき、熟すと縦に割れて白くて甘い果肉と黒い種子を覗かせる様子から「開け実」の意味で名付けられた。既に成熟した果実の果皮は心皮の合着線で縦に裂開している。内部に乳白色で柔らかい果肉(胎座)と、そこに埋もれた多数の黒い粒状の種子が出ている。アケビの果実との一期一会であった(2010)
 
 
 





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吉祥寺四軒寺の一寺「雲洞山月窓禅寺」

2020-11-01 14:38:55 | 寺院
武蔵野市吉祥寺本町に江戸牛込宝泉寺末、曹洞宗寺院「雲洞山月窓禅寺」(天暁院)はある。吉祥寺の「四軒寺」(安養寺、光専寺、蓮乗寺、月窓寺)の一寺である。吉祥寺は古くから寺町で四つの寺は「武蔵野八幡宮」一帯にかたまっている。当寺は万治2年(1659)、牛込宝泉寺五世洞巌が開山となり創建した。吉祥寺の開村と共に開かれたとされる。本尊は釈迦牟尼佛像。吉祥寺駅北口よりサンロード商店街を進むと五日市街道手前になんとも珍しい白い二層の「山門」が構えられている。正面には昭和31年に再建大修理を完工の入り母屋造りの「本堂」、その左手前に「観音堂」がある。この観音堂には市文化財に指定の乾漆造白衣観音坐像(元禄2年銘)が安置されている。本堂の右手に寺務所、庫裏がある。ロフト側に「寺号標」がある。当寺は「サンロード」や「ハモニカ横丁」一帯を寺地としており宗教法人の納税番付上位にランクしているという。財力豊かな寺院のようである。(2010)
 
 
 
 
 






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武蔵野のオアシス「井の頭恩賜公園」の野鳥を撮る!!

2020-11-01 09:30:45 | 公園・庭園
JR中央線、京王線「吉祥寺駅」傍に池と雑木林が織り成す武蔵野の面影が残る都内有数の人気公園「井の頭恩賜公園」はある。大正6年に開園し総面積約38万㎡という園内には「井の頭池」とその周辺には「雑木林」と「自然文化園」(動物園)のある「御殿山」と運動施設がある「西園」、西園の南東にある「第二公園」の4区域に分かれている。井の頭池周辺は低地、御殿山周辺は高台となっており変化に富んだ景観を造り出している。井の頭池を中心にサクラ、イシデ、ヒノキ、モミジなどおよそ2万本の木々が四季を彩る名所である。池にはスワン型のボートの「ボート場」もありカップルや親子連れが乗っている。開園から100年を迎えた当園はまさしく市民の憩いの場&オアシスとして共存している。まだ冬鳥は渡来してきていないが「カワウ」「カモ」がスイスイと気持ちよく泳いだり休息したり潜って餌を捕ったりと過ごしている。池の周辺を取り囲む木々、落葉樹が少しずつ紅葉し始め間もなく四季の中で最も華やいだ季節を迎えようとしている。(2010)
 
 
 

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