相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「小田原鋳物研究所」の梅と富士山

2018-03-04 20:08:35 | 建造物
小田原曽我原に高校退職教員が中心となり鋳物を通してのモノづくり教育、鋳物道具一式をトラックに積み行うことを主眼として立ち上げた団体「NPO法人小田原鋳物研究所」はある。この法人は平安の末期から始まる相模鋳物について小田原を中心に県央と県西部の歴史的鋳物文化の研究を行っている。又、奈良・平安の頃から伝わる高音で澄んだ音色を出す鳴り物材として”砂張り”と呼ばれる材料がある。この砂張り材を使った鋳物作品「風鈴」、「銅鑼」、「その他精密鋳物」等々の音色解析と精密鋳物技術、伝統的鋳物作りに先端技術を取り込んだ新しい鋳物工法の研究等々を行っている研究所である。その他「梅祭り」にも参加し、研究所の梅園において収穫した梅を材料とした梅干し、ジャム、梅酒など製造販売している。梅園には「白梅」が多く甘酸っぱい香りを放っていた。「菜の花」と白梅のコントラスト、見晴らし台より「富士山」の頂も見えて、撮影させてもらった。(1802)






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新戸地区「相模原散策路」の河津桜開花進む!!

2018-03-04 14:10:13 | 道・緑道
相模原市の新戸地区にかつて寛文2年1659年に築堤された「相模川の堤防」、相模川治水対策等により上流に相模湖、城山湖、宮が瀬湖が造られその堤防としての機能は終わり、廃堤防敷を散策路へ活用すべく新戸老人会寿会の申請要望をもとに市が平成9年から7年かけて平均幅10m延長600mの中に散策路2.5m、両側に2mの植栽帯をもつ新戸の「相模川散策路」が完成した。約200mの間に「約50本の河津桜」が植えられている。今年は大雪やら寒波で開花が二週間は遅いようである。先週訪れた時、並木の樹姿がピンク色に染まり始点の木には10から15輪、他の全ての木に3輪から5輪可愛らしいピンクの花びらを開花させていた。今日は開花速度を上げ2~3分咲きまで進んでいた。明日以降また気温も上昇の予報一気に花もほころびピンク色の美しい「河津桜並木」、「河津桜回廊」の完成間近である。(1802)






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曽我氏の菩提寺「盤谷山法輪寺」

2018-03-04 13:09:12 | 寺院
小田原市曽我に曽我氏の菩提寺、臨済宗建長寺末の「盤谷山法輪寺」はある。開創は延文3年(1358)。開山は建長寺35世の了道素安、開基は浄智温中で嘗ては天台宗寺院の「慮尊寺」と称していた。本尊は釈迦如来。寺宝として平安時代造立の「薬師三尊像」、「澄禅上人一針一拝二十五条の袈裟」、「澄禅上人夢中感得の拘留孫仏の舎利」がある。境内左側には薬師堂「瑠璃光殿」の薬師三尊仏は元小澤明神(現宗我神社)の本地仏であったが明治初期の神仏分離令により当寺に移管された。末寺に「祐信山崇泉寺」という曽我兄弟や曽我祐信の菩提寺があったが焼失したため当寺に合併し「曽我氏の菩提寺」となった。「山門」を抜けると正面に「本堂」、薬師堂「瑠璃光殿」。(1802)






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