国の重要文化財指定の「旧永井家住宅」

東京都町田市野津田町に町田市立の都市公園で「新東京百景」、「日本の歴史公園100選」、「東京都指定名勝」に選定・指定されている「薬師池公園」はある。1976年（昭和51)開園、面積は141,654㎡。公園の中心部に当園の美しい景観を創り出している「薬師池」がある。当園には江戸時代の「旧永井家住宅」と「旧荻野家住宅」2棟の古民家が移築復元されている。国の重要文化財指定の「旧永井家住宅」は多摩丘陵で代々農家を営んでいた家屋で建築年代は17世紀末頃と推定される住宅である。都内では最古の建物(住宅)で「寄棟造」、「茅葺」である。正面に土庇、土間側面に突出部を設け屋根を葺いている。屋内平面は「広間型三間取り」で下手を土間、床上には「ヒロマ(広間)」、「デイ(板敷)」、「ヘヤ(部屋)」の構成となっている。古の暮らしぶり、生活の匂いが感じられる建物(住宅)である。(1802)

「相模原麻溝公園」で咲き乱れる「クリスマスローズワールド」

相模原市南区麻溝に広がる市民のオアシスとなっている「相模原麻溝公園」はある。管理事務所周辺とあじさい小道奥に植栽されている「クリスマスローズ」が満開となり白、紫、ピンク色の可愛らしい花をつけ満開となっている。クリスマスローズは冬の季節を彩る希少な庭花で花丈は20～30センチ、咲き方はシングルフラワー、セミダブル、ダブルの3タイプがある。よく観察すると小首をかしげ何か耳を傾けているかのようであり、また心の奥底の苦悩を訴えるかのように俯いて花弁を密やかに開くように咲く花で、その様子、咲きかたから「追憶」とか「私を忘れないで」、「私の不安を取り除いてください」、「慰め」、「スキャンダル」などの花言葉をもっている。3月にはいり寒暖差が激しい日が続くが今週末から20度近くに気温もアップ、やっと春らしい陽気となりつつある。今が最も美しく魅惑的な、神秘的な「クリスマスローズ」紫色、白色、ピンク色の花を存分に堪能し愉撮したいものである。(1803)

「相武台第33回 公民館まつり 2018」今日から開催！！

本日(3/10)と明日(3/11)の二日間にわたって南区新磯野の「そあら」において「平成30年度　第34回相武台公民館まつり」が開催される。このまつりは公民館を利用している各サークルが日頃から活動の成果を発表するものである。サークル以外に招待の団体やグループが音楽や芸能(ダンス、踊り、居合抜き、太極拳、詩吟)などが演じられ披露される。各所定のフロアーでは、絵画、切り絵、書道、鎌倉彫、七宝焼き、手作りアクセサリー、陶器、写真などの作品も販売品が展示されている。また囲碁将棋の子供教室が設けられていた。野外玄関前には数個のテントが張られパン、おでん、たこ焼き、団子、惣菜など食べ物、飲み物の販売が行われ大勢の人で大賑わっていた。(1803)