相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「来迎山宗仲寺」の境内と彫刻の広場では「河津桜」と「紅・白梅」見ごろとなる!!

2018-03-02 15:00:34 | 寺院
座間市座間に座間の古刹とされる浄土宗寺院「来迎山宗仲寺」はある。平安期には当寺の前身「良真院」として鎌倉期に修業場が置かれた跡地といわれている。当寺は高遠藩初代・内藤修理亮清成が実父の「武田宗仲」の菩提を弔う為、慶長8年(1603)に創建。本尊は阿弥陀如来。徳川家康公が鷹狩り時に立ち寄ったとされ、元和3年(1617年)家康公の霊柩が久能山から日光へ遷御される際に一行がこの場所にて休息したと伝えられる。山門右手に家は康公お手植えの「大樹イチョウ」がある。また境内には最近完成した「月影の泉」がありその中央には「大燈籠」が屹立し夜になると本堂と燈籠の灯りが池に映し出され「幽玄な世界」が広がる。山門を抜けると左手奥に「本堂」、本堂左手に「鐘楼」、「水子観音堂」、「清浄殿」がある。「山門」を入ると3本の「河津桜」、本堂前の「紅・白梅」も満開となり見頃を迎えている。「清浄殿」の奥にある「彫刻の広場」には「三体の女性像」、「河津桜」と「紅梅」各5本、しだれ「白梅」が1本がある。梅の紅色と白色、河津桜のピンク色がグラデーションと三体の女性像のコラボレーションは他に例がない美しさを披露している。(1803)











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「座間神社」の参道77段階段に一千体のひな人形が並べられた!!

2018-03-02 13:17:46 | 神社
座間市座間に「武相総鎮護」で「相模の飯綱様」として親しまれている「座間神社」はある。創建(伝)はおよそ1500年前。祭神は日本武尊。明日の女の子の節句「ひな祭り」に合わせた初のアート展「雛まつり花公望 杜につどうアート2018」が今日からスタートし4日まで行われる。今日初日10時から社殿へ向かう「77段階段に一千体のひな人形」が並べられている。夜にはライトアップもされるという。このひな人形はお焚き上げに納められているもので、日本の伝統文化を発信する場を模索している中、勝浦市の「かつうらビッグひな祭り」遠見岬神社の60段の石段一面に1,800体の人形が飾られていることをヒントに昨年より始められたもの。下から、あるいは上から全体を見ると壮観であるが、一体々を見ると何とも可愛らしく艶やかで雅な世界がが広がっている。石段以外にも本殿、神楽殿にもひな人形が飾られている。期間中はすいめいギャラリー社はアート作品や生け花の展示もあり大勢の参拝、鑑賞客で賑わっていた。昨日から気温も上昇一気に春らしくなってきたこの時いろんなジャンルの芸術で包まれた神域を創り出していた。(1803)










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徳本の所縁の「瑠璃山南谷寺東光院」

2018-03-02 08:37:46 | 寺院
小田原市曽我原に清荒神清澄寺を大本山とする真言三宝宗寺院「瑠璃山南谷寺東光院」はある。文禄12年(1593)剣沢の東より現在の地に移転した。本尊は大日如来?。別所梅園近くにあり、「門柱」を抜けると「山門」、正面に「本堂」がある。参道には徳本(江戸時代後期の浄土宗の僧で徳本上人、徳本行者とも呼ばれていた)の「名号碑」ほか「石造物群」の案内板、境内には「六地蔵」(笠付き六角柱の各面に地蔵の立像を浮き彫彫刻にし文化2年(1805)の命がある)と「六面地蔵」、「弘法大師像」があり、墓地には古い石仏がたくさんある。また当院の前には曽我の観光資源とでもいうべき「国土地理院の水準点」がある。(1802)










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