相模原市緑区西橋本の緑区合同庁舎横に「河津桜」の名所となっている「橋本公園」はある。園内の周囲には60本の河津桜が植栽されている。今年開花が遅れていたが今月初めやっと見ごろとなり今、鮮やかなピンクの彩りとなって文字通り春景色を描いている。当園の周囲は高層マンションが聳える西橋本地区の再開発地域の一角にある近隣公園で、広さ1.14haの中に芝生広場、多目的広場など配置されている。桜と言えば山とか林、川とか池の背景が見慣れているが、当園は高層マンション群聳え少し異色である。高層建造物と桜のコラボも一味違った美しさがある。満開となった河津桜の花を啄んでいる鳥の鳴き声は早春歌のようである。(1803)
相模原市の新戸地区に寛文2年(1659)に築堤された「相模川の堤防」、相模川治水対策等により堤防の機能・役目は終わったことにより、新戸老人会寿会が廃堤防敷を散策路への活用申請を受け、市が平成9年から7年かけて平均幅10m延長600mの中に散策路2.5m、両側に2mの植栽帯をもつ新戸の「相模川散策路」が完成した。活用の一環として約200mの間に「約50本の河津桜」と「アジサイ」が植えられた。今年は大雪やら寒波で開花のメカニズムに異変が起きているようで先週やっと2~3分咲き。訪れた今日は全体的にピンク味を帯びているがまだ蕾もあり満開ではない。明日明後日の気温上昇によって今週末にはきっとピンク色の「河津桜並木」、「河津桜回廊」となるのでは!!。(1803)