相模原市南区下溝に四季の花が絶えない「県立相模原公園」の西側クヌギゲートより入った「森の木展望台」のある「芝生広場」のほぼ中央を仕切る様に二つの塊となって植栽されている数百株「サルビア・レウカンサ」が紫色の花穂が開花し始めたてい。この花は中央アメリカ原産で日本へは明治時代後期に渡来。シソ科の半常緑多年草の植物で背丈は1~2m、横幅80~150cm。葉は灰緑色で細長く、葉脈が目立つ。花径2㎝程度の唇形花を多数穂状の紫の花は萼片でフェルトかビロード生地のような毛が生えて軟らかいことから「ベルベットセージ」とも呼ばれる。咢その先からにょっきりと白や淡桃、赤紫の小さ花をつける。花の少ないこの時季、寒い冬が到来するまで咲き続ける希少な花の一つである。(2409)
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