菊池のぶひろの議会だより

日本共産党 桜川市議会議員 菊池のぶひろの活動報告です

今日は、旧笠間市で、「流し運転」で4時間

2022年12月05日 18時11分32秒 | 議員活動
 笠間市では2人の日本共産党の候補が立候補していますので、片方だけ応援するわけにはいきません。
 そこで、今日は、旧笠間市の応援に向かいました。
 笠間市の共産党議員の発祥地は稲田です。私ら夫婦が岩瀬町に引っ越してきたとき、いろいろ世話になったのが、友常甚三郎さんという古参の共産党員です。友常さんは、顔は怖いのですが、本当に芯がしっかりした人で、これぞ共産党という人でした。
 その後、一時、友常英雄さんという大橋の方に変わりました。
 そして、また稲田の池田征一さんという方に変わりました。池田さんは、郵便局員をしていただけあって、地名と地域の家に詳しく、選挙の候補者にはうってつけの方でした。
 そうこうしているうちに、福田のエコフロンティア問題がおき、その時、リーダーシップをとった鈴木貞夫さんが後継者となりました。
 鈴木さんは、東京で労働組合運動で頑張ってきた方ですが、引退して、福原に居を構えたかたでした。鈴木さんは、3回連続最下位当選という「離れ業」をやっています。「最下位」で当選するというのは、しようと思ってもできるものではありません。
 その鈴木さんも病に倒れ、今の石井栄さんにバトンタッチしたというわけです。
 
 今日は、笠間地区に入るということで、どうしても行き慣れた稲田・福原から入ります。しかし、旧笠間市の過疎化は激しく進んでいました。
 
 福原では、カスミの移動スーパーに行き会いました。



 お客さんの多いのにびっくりしました。
キクチ
 「私は桜川の市会議員です。笠間では、こんなに多くのお客さんが来るのですか。びっくりしました」
移動スーパーの店員
 「場所によるけど、ここは多い方よ。桜川はお客が少ないと聞いています」
 こんな経験をしながら、福原・稲田を2時間、流し運転をしました。

 昼食は、石井栄事務所でいただきました。石井栄候補は、今日は1日中、岩間地区ということでした。昼食後、例によって散歩をしました。

 午後は、笠間市笠間をじっくり2時間、運転しました。旧笠間市内は、細い道が多いので、軽の宣伝カーで走るのは絶好です。
 最後に、稲荷神社前を走って終わりとしました。

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びっくり!坂東市では、80歳代の候補者が2人も

2022年12月05日 09時01分14秒 | 地方政治
 昨日は、笠間市と坂東市の市議選が告示されました。
今日の茨城新聞で、立候補者一覧をみて、やっぱりなと思いました。
日本共産党西部地区委員会の会合で、坂東市の藤野稔議員と話す機会がありました。

キクチ
「おれも、いつまにか、議会では最高齢の議員となって、いまでは臨時議長をやるようになってきました。これ以上は、もうできないかと思っているんだが・・・」
フジノ
「なにを言っている。うち(坂東市)には、80代の議員がいて、この2人が、今度の選挙にも出るとはりきっているよ。最年長の方は87歳だから、当選したら90歳をこえるんだよ。キクチさんも、後継ぎができなかったら、まだやるしかないんじゃないか。」

 こういわれて、坂東市の議員の名簿をネットでしらべてみたのですが、坂東市の議員紹介名簿には、年齢が書いてありません。(ちなみに、桜川市の議員名簿には生年月日も入っています)
 そこで、今日の茨城新聞を楽しみのまっていました。
 坂東市の候補者には、87歳、82歳、75歳と3人の後期高齢者がいました。

 ところが、笠間市議選の立候補者には、もっと後期高齢者がいたのです。
  79歳、76歳、76歳、75歳と4人もいました。

 

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石井彰のテレビ考現学「熱狂の裏にご用心!」に同感

2022年12月05日 07時32分24秒 | 日々の雑感
 このところのNHK放送は、ニューのトップがサッカーである。私は、やっぱり、サッカーは「スポーツニュース」のトップに放送するのが、公共放送のルールだと思って、苦々しく感じていました。
 今日のしんぶん赤旗は、放送作家の石井彰さんが、テレビ考現学「熱狂の裏にご用心!」と書いています。まったく同感なので、紹介いたします。

石井彰のテレビ考現学
「熱狂の裏にご用心!」


 金曜日(先週の)早朝、サッカーW杯日本戦をインターネットABEMA観戦。勝利の余裕を噛みしめながらこの原稿を書いています。日本は強豪スペインに2体1で逆転勝、決勝トーナメントに進出しました。
 日本戦の関心はは高くテレビ視聴率は、NHKが中継したドイツ戦は35・3%、テレビ朝日が中継したコスタリカ戦は42・9%を記録しました。(スペイン戦の視聴率は本原稿執筆時点では不明)
 さらに試合の視聴形態が今回から大きく変わりました。ABEMAでは第二戦で、開局史上最高の1400万人以上が視聴しました。どこでもスマホで見られるのは便利ですが、あの小さな画面では広いフィールドで競うサッカーで醍醐味が伝わるのか、疑問があります。こうかくとサッカーに興味がない人だ、と思われるかもしれません。

 元サッカー少年

 いえ55年以上前、小学生の私はサッカー少年でした。「杉山走れ!釜本そこでシュートだ」と叫んでいました。
 1968年メキシコ五輪。日本はスペイン、ブラジル、ナイジェリアのグループBを勝ちぬき、地元メキシコに勝ち、初の銅メダルを獲得して、第一次サッカーブームが起きました。(金ハンガリー、銀ブルガリア)
 あれからサッカーを見続けてきました。93年Jリーグ発足試合を国立競技場で見た感想は忘れられません。だから言いたいことがあります。
 まず観戦中、ずっと歌いながら見る習慣をやめませんか?
 静かに試合を観たい観客は少なくありません。応援の押しつけがいやで、私は競技場での観戦をやめました。
 ファンの「にわか解説者」化にも鼻白みますが、解説者の「単なる観客」化も困ったものです。「いけ、ここから根性」「(延長時間)7分、長いなぁ」などは誰でもいえる感想で解説ではありません。

 展開予想が必要

 さて8日木曜日は、81年前にアジア太平洋戦争がはじまった日。人々がサッカーブームに浮かれる中、いま為政者は虎視眈々と増税による軍部増強、敵基地攻撃能力(じつは先制攻撃)の準備を進めています。サッカーもボールだけを追うと失敗します。全体を見た展開予想が必要です。
 戦争が人々に何をもたらすかを考えるために、大切な番組があります。満蒙開拓団の悲惨な現実と彼らの戦後を描いて、日本民間放送連盟グランプリを受賞した山形放送「三つめの庄内」です。来年全国で再放送されます。日時は次回本欄で。さぁ今夜はクロアチア戦!
(放送作家)

注)ちなみに、私のメキシコオリンピックの想いでは、女子バレーボールの銀メダルです。私の都立三鷹高校時代の同学年の生沼スミエ選手が、セッターとして出場しました。監督は、三鷹高校時代の体育教師・山田重雄先生です。
 この文章を書いているうちに、こんなことを思いだしました。


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