菊池のぶひろの議会だより

日本共産党 桜川市議会議員 菊池のぶひろの活動報告です

富谷で13カ所、御領・元岩瀬で12カ所街頭演説

2019年12月23日 17時27分07秒 | 議員活動
 昨日、一昨日と2日間、集会や会議が続いたので、疲れがずっしり残っていた。朝8時におき、10時半までゆっくりさせてもらった。今日は、「天気もよく暖かい」との天気予報だったので、年内に岩瀬地区だけでも議会報告をすませたいとの思いで、11時前家を出ました。

 今日は、「ダウンのコートを着るほどではない」との気象予報士の話だったが、風は冷たく、ダウンのコートを着ることになった。御領では、下校中の小学生の中に、半袖シャツ1枚の児童がいたので、思わず、「君、そんな半袖1枚で寒くないの」と声をかけたら、「不思議そうな顔」で見られました。たしかに私は寒がりの方ですが、いくら何でも、半袖でいられる陽気ではなかったと思います。

 とにかく、午前中は富谷の西側を13カ所演説できました。

 お昼は、例によって長谷川食堂で野菜炒め半ライス。
 今日の読売新聞は読むところがないなあと思いながら見ていると、私より若いご婦人が、徒歩で、1人で入ってきました。いきなり「野菜炒めとビール」との注文です。次に「ビールもう1本、それにカツ丼、ライスは半分にして」との注文です。「お昼からビール2本ものむの?」と、元気なご婦人がいると感動して、長谷川食堂をあとにした次第です。

 午後からは、御領・元岩瀬を回りました。風は冷たく、ダウンのコートを着てきたのが正解でした。

 なんとか25カ所となり、4時前、演説を終わりにした次第です。



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「決意の笑顔」宮子あずさ氏ー本音のコラム

2019年12月23日 09時55分19秒 | 社会・経済
 今日も伊藤詩織さんの話題を紹介したい。
 私が伊藤詩織さんの判決文をブログに掲載してから、いまもブログ訪問者の数が増え続けている。昨日の訪問者は、ついに1200人を超え、閲覧数は4000を超えてしまった。

 今日の東京新聞・本音のコラム欄は、看護師の宮子あずさ氏である。宮子さんは、看護師でもあるが、女性の立場から、伊藤詩織さんの気持ちを推測して、「決意の笑顔」として書いている。これも、この事件を判断する参考になると思い、紹介したい。

 決意の笑顔
  宮子あずさ


 元TBS記者の山口敬之氏による性暴力被害を訴えたジャーナリスト・伊藤詩織裁判は、伊藤氏の訴えが認められ、勝訴した。

 判決後、山口氏は自ら会見して、その内容が批判されている。その一つが、伊藤氏の態度が被害者らしくないと決め付けたこと。彼は性暴力被害者の言葉で引く形で、「こういう記者会見の場で笑ったり上を見たり、テレビに出演してあのような表情をすることは絶対ない」と断言した。

 私は看護師として病む人、死に臨む人をたくさん見てきたが、傷つき苦悩する人が笑わないと断じるのは、考えが浅い。悲劇に見舞われた当初、多くの人は現実感が持てない。取り乱す人がいり一方、ヘラヘラして真剣に見えない人さえいるのである。

 またつらい時ほど、笑ってがんばる。そんな人もたくさんいる。苦しむ人の笑顔には意味があるのである。私は伊藤氏の笑顔にも、そうした決意を感じた。

 無理のない感情表出と語りは、立ち直る力になる。彼の言葉が、このプロセスを否定するものであり、被害者の立ち直りを阻む暴論である。

 さらに、この事件は、山口氏が政権と近く、もみ消しがはかられた疑惑もある。彼は控訴し、裁判は続く。決して支援の手を緩めてはならない。
 (看護師)


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