菊池のぶひろの議会だより

日本共産党 桜川市議会議員 菊池のぶひろの活動報告です

議会全員協議会で、曽根・松田地域の「ため池」の譲与申請について、市より説明。全会一致で了承

2019年12月05日 19時30分44秒 | 桜川市
 今日の議会全員協議会の席上、市農林課から、「法定外公共物(ため池)の譲与申請」について説明があり、議会は一致して、了解いたしました。

 これだけでは分からないので、少し詳しく説明します。
曽根の県道を通った方は見た方もいると思いますが、下のような立て看板が立っています。

 

 この計画地の脇に、このため池があります。

 

 



 ため池といっても、今日は、あまり水はありませんでした。
 今は、このため池は財務局所有の国有地です。今は、地元の石材業者が、産廃を埋めてしまったため、「不法投棄と認定」され、県が現状復帰を命令して、現在、工事中です。

 このため池は、岩瀬町時代に、国有財産譲与契約を結んだので、今は、国の管理と。なっています。

 ところが、今年9月2日に、松田区・曽根区より「ため池(松田100番地)譲与に関する陳情書が提出されました。

 そこで、市では、次のような考え方をしていると説明がありました。
 (読みやすくするため、字句を直してあります)

 陳情書によりますと、「先祖代々農業用水として引き継がれてきたため池(通称:弁天池)が、現在「法定外公共物」、「国有財産特別措置法」に基づく市町村への譲与対象でないとして扱われていることで、地元住民が大変困惑しております。

 当該ため池の用水は土地改良区内の水利として大変役に立ち、大雨による防災上、ため池の用水は、土地改良区内の水利として大変役たち、また、大雨による防災上の調整池としての役割を担っている。
 
 これらの理由から、「当該ため池を、早急に、桜川市が国より譲与を受け、地区住民によりこれまで通り維持管理を行なっていきたいとの陳状内容を重く受け止め」「松田地区、曽根地区内の水田への農業用水の確保するようする」ため、国に対する譲与申請に向けた準備を速やかに開始したいと考えております。

 この市の説明を、全員一致で了解しました。



 

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12月議会の日程決まる 10日(火)~13日(金)

2019年12月05日 17時50分13秒 | 仮説関連
 今日は、午後1時半から議会全員協議会が開かれました。議会運営委員会から、12月議会の日程が提案され、下記の通り承認されました。

12月10日(火)10時開会
 一般質問(4人)
1.菊池伸浩議員
  ①桜川筑西IC周辺地区開発の到達点と今後の展望
  ②岩瀬駅のみどりの窓口閉鎖について
  ③市の幹部職員人事について
  ④市の補助金適正化のために
  ⑤幼児教育無料化と副食費の徴収について
  ⑥ジェンダー平等社会をつくるための一助として
  ⑦産廃処分場の候補地について

2,飯島洋省議員
  ①災害対応について
  ②交通環境の整備について
  
3.軽部徹議員
  ①小中学校での教員間のいじめについて
  ②台風19号による農地被害について
  ③通学路のブロック塀について

4.武井久司議員
  ①風水害対策について
  ②自転車の活用推進について
 
12月11日(水)午前10時開会
 一般質問(3人)
 
 林悦子議員
  ①真壁小学校跡地の利活用について

 市村香議員
  ①地域交流サロンの開設について
  ②真壁小学校の跡地利用について
  ③市補助金の適正化について
  ④桜川市庁舎バスの利用状況について

 榎戸和也議員
  ①東海第二原子力の再稼働問題について
  ②曽根・松田地区での鶏糞処理施設建設問題について
  ③桜川筑西IC周辺地区開発について

12月12日(木) 休会(議案調査のため)

12月13日(金)午前10時開会
  一般議案の提案 12議案
  議員提出議案
  陳情
  審議・採決
      

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