菊池のぶひろの議会だより

日本共産党 桜川市議会議員 菊池のぶひろの活動報告です

新潟高野連の球数制限100球案、なぜ、やって見てから判断しないのか

2019年02月21日 14時04分26秒 | 日々の雑感
 私は、昔から、法政二高の柴田勲(巨人の赤い手袋といわれた)と浪商の尾崎行雄(東映のエース)が投げ合った時代からの高校野球のファンであった。しかし、この時代から、投手の投げすぎには疑問を持っていた。柴田勲は、投手としては通用せず、外野手となって通用した。尾崎投手は、東映時代の投げすぎで、若くして引退をした。

「肩は消耗品」と考えるアメリカの野球関係者から見れば、「日本の高校野球はクレージー」といわれているのは有名である。

 今回、新潟高野連が、「100球ルール」を、今年の春から実施するとのことで、私は期待して注目していた。

 ところが、日本高野連は、「新潟に再考を要望した」とのことである。横浜高の渡辺前監督は、「球数制限をするのであれば、足並みを揃えるべきだし、科学的な裏付けも必要。今回の日本高野連の判断は、まさにこの通りだと思う」とのコメントを出している。(東京新聞)

 これが、日本の一番悪い部分であると思う。「みんなで足並みを揃える」。これは一歩もすすまないことを意味している。いいことは、少数派であっても、率先してやってもらうことが大事ではないか。

 新潟高野連が決めたなら、新潟高野連にやってもらえばいいのではないか。やってもらってから、その結果で、判断すべきではないか。渡辺氏は「科学的な裏付けが必要」といっているが。科学は実験(実践)の結果だけが裏付けになる。これが、仮説実験である。

 新潟高野連のルールで選ばれたチームが甲子園に出場しても、なんら問題はない。「球数制限の県予選で優勝したチーム」は、甲子園に出場させないとでもいうのだろうか。
 「玉数の投げすぎ」が、投手の寿命を縮めているのは、だれがみたって明らかだ。「連投連投で肩を壊した」ことが美談になる時代ではない。

 新潟の取り組みは、たとえ仮説であったとしても、やって見るに値する仮説である。46都道府県の高野連は、足を引っ張るのではなく、結果を見守るべきだと思う。




 

 

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3月議会の一般質問者は6人です

2019年02月21日 13時52分55秒 | 桜川市議会
 今日、議会事務局に顔を出しました。昨日の12時が一般質問の締め切りですから、結果を聞いたところ、菊池伸浩、武井久司、軽部徹、市村香、林悦子、飯島洋省、榎戸和也議員の6名とのことでした。それぞれの質問項目は、議会全員協議会が終わってから、お知らせいたしました。
 今日は、質問内容の打ち合わせに病院整備課、ヤマザクラ課、市長公室長などを回りました。
 
 大和体育館の前が滑りやすいとのことで、石材を剥がし、アスファルトにする工事は、ほぼ終わっていました。

 


 

 

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