菊池のぶひろの議会だより

日本共産党 桜川市議会議員 菊池のぶひろの活動報告です

平成31年度予算内示会(その2)

2019年02月15日 18時33分46秒 | 桜川市議会
▲住宅リフォーム事業 300万円
 市内の施工業者によって住宅のリフォームを行なう際の助成制度。(工事費20万円以上。10%(上限10万円)を助成。
 国と市が半々で負担。
 これは、菊池のぶひろ議員が一昨年12月議会で提案。昨年5月から実施。募集1週間で満杯。今年も応募が多数寄せられると思いますので、いそぐ必要があるかと思います。

▲岩瀬工業団地進入路整備 700万円
 中断していた岩瀬工業団地(南飯田)への進入路を整備します。
 これは、国庫補助385万円、地方債290万円 市財源25万円となっています。
 ラスカ体育館から南飯田へ抜ける道です。

▲上曽トンネル整備事業 12億6000万円
 真壁地区から石岡市八郷地区を結ぶトンネル整備。トンネル延長3・54キロ。
 国庫負担6億3000万円、地方債5億9850万円、市一般財源3150万円。

▲通学路整備事業 1億7500万円
 これは、国庫補助8750万円、地方債8300万円、市一般財源450万円

▲定住促進助成金交付 1500万円
 定住人口増を目的に助成金を交付。例 新築住宅を取得した新婚及び子育て世帯には50万円。
 これは、国庫補助675万円、市一般財源825万円。

▲新入学児童祝品 565万円
 新入学児童にランドセルを支給。
 これは、市の独自の事業です。

▲要保護・準要保護児童生徒修学援助費 2423万円
 経済的理由により、修学困難と認められる児童生徒の保護者に、学用品等の一部を援助。
 これは、今までは、入学後の10月に支給されていたのですが、国の制度の改善と菊池のぶひろ議員の要望もあり、入学前の2~3月の支給に改善されました。」

▲ ICT技術を活用した英会話交流事業 348万円
 インターネットを使ったテレビ電話により、海外の児童生徒と英会話による交流事業を行なう。
 今までは、岩瀬小学校、桃山学園で実施されています。日本との時差のない英語圏ということで、フィリピンとの小学が対象となっています。ライオンズクラブの協力もおおきな力となっています。これは、市独自の事業です。

▲通学バス運行委託料 1574万円
 岩瀬地区における小学校低学年(1~3年)の遠距離通学を支援する。
 旧岩瀬町は、大子町についで分校(門毛分校、小塩分校、大泉分校、下泉分校、長方分校、富谷分校)の多い町でした。分校廃止に伴う代替え措置として通学バスが実施され現在にいたっています。
 岩瀬地区は4~6年生は自転車通学可となっていますので、4年生以上は自転車通学をしています。

▲岩瀬中学校グラウンド改修工事  6000万円
 岩瀬東中のグラウンドが、非常に水はけが悪いことから改良工事を行なう。
 国庫補助2000万円、地方債3000万円、市一般財源1000万円

▲外国語指導助手派遣業務委託 2485万円
 外国指導助手6人を公立幼・小・中・義務教育学校に派遣。
 これは全額市一般財源です。

▲ 岩瀬体育館空調施設修繕料 17388万円
 ラスカの空調設備の修繕をおこなう
 全額市一般財源です。

▲学校給食センター給食配送委託料 3390円

▲学校給食センター調理業務委託料 1738万円

▲真壁城跡の保存活用 1億1692万円
 これは5573万円が国庫補助、6197万円が市一般財源です。
 これについては、菊池のぶひろ議員が3月議会で一般質問することになっています。すでに、通告済みです。

 今日は、あまりの寒さに、街頭演説する元気もでないので、3月予算の内示資料を書いてみました。私も、こうやって書いてみて、予算の内容の理解が深まりました。

 
 
 


 



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平成31年度予算内示会に参加(その1)

2019年02月15日 16時50分16秒 | 議員活動
 今日は、午前9時半から、平成31年度予算内示会がおこなわれ、参加しました。今日の欠席議員は、高田重雄議員1人でした。

 一般会計の予算総額は、前年度より2億円ふえ、191億円となりました。この理由は、上曽トンネル予算が具体化されたことによります。

 一般会計の主要事業の主なものを紹介します。

▲ 公共バス運行委託料 5268万円
  市内から筑波山口を結ぶ路線バスを運行。

▲ デマンドタクシー運行事業費補助金 2556万円

▲ 茨城国体開催事業 8350万円
  これは、県からは3000万円、市負担金は5350万円となっています。

▲ オリンピック・パラリンピック・国際交流事業 589万円

▲ 参議院議員選挙  2548万円
  これは全部国庫負担です。

▲ 防火貯水槽設置工事 2402万円
  高久、高森に設置されます。

▲ 消防ポンプ自動車購入(2台)3929万円
  第2分団(岩瀬西区)、第36分団(真壁町東矢貝)に配備予定。

▲ 地域おこし協力隊事業 1796万円
  三大都市圏をはじめとする都市地域等の人材を当市に受け入れて、地域協力活動をおこなってもらい、その定住・定着をはかる。桜川市には昨年から2名来てもらっています。

▲ 大和駅北地区開発整備事業 12億5749万円
  大和駅北側と国道50号に挟まれた区域のまちづくり事業。基幹道路整備のほか、公園・調整池・水路等を整備する。


▲ 県西総合病院解体事業 6億0798万円
 県西総合病院が平成30年9月30日をもって廃院になったことから、建物を解体し更地にする。4億5959万円は地方債です。
 跡地の利用方法は、いろいろ「うわさ」はながされていますが、正式には「未定」です。


▲ごみ収集関係委託料 1億10717万円
 可燃物・不燃物収集、粗大ゴミ処理処分、不法投棄処理処分、ゴミ収集及び清掃業務

▲資源ゴミ(リサイクル品)対策 4240万円
 分別収集の徹底とリサイクル化をすすめ、ゴミの減量化をはかる。

▲生活保護支給事業 6億1475万円
 生活困窮者に対する経済的支援をすると共に、その自立・助長を図る。
 国庫補助が4億6千万、市財源は1億3556万円となっています。

▲児童扶養手当 2億0316万円
 ひとり親などの児童を養育している父・母などに対する家庭支援

▲子どものための教育・保育給付事業 6億3790万円
 私立または他市町村の認定こども園・幼稚園・保育園等の施設を利用した場合に対する費用

▲児童手当 5億7387万円
 中学校修了前の児童養育者に支給

▲放課後児童対策事業 5761万円
 いわゆる学童保育。これは、ほぼ、国、県、市が3分の1ずつ負担。

▲インフルエンザ等の予防接種 8500万円
  日本脳炎・インフルエンザ・肺炎球菌・4種混合など
  これは全部市負担です。

▲各種がん等の検診等  5686万円
  各種がんや生活習慣病の早期発見により、医療費の抑制をはかり、市民の健康作りを推進する。
  これも、ほとんど市負担です。

▲敬老記念品台代 552万円
 以前は、該当者全員に1000円ずつ支給していましたが、数年前から、77歳、80歳、88歳、100歳と限定して記念品を支給しています。

▲イノシシの捕獲等に対する委託料・補助金等 4862万円
 これは県と市のほぼ半々の負担です。

▲林道の整備  2164万円
 これは、真壁町酒寄、真壁町桜井端上等の林道整備です。県からは、362万円が補助されますが、あとは市の負担です。

 端上林道は、桜川市発足前から工事が行なわれていますが、いまだに通行止めで、工事が続けられています。
 端上林道の整備については、以前、合併当初に菊池せつ子議員が一般質問で取り上げました。質問前に、奥さんを乗せて、木植の方から、林道に入り、キノコ山から端上に下りました。途中、横に大きな溝があり、軽自動車で来たことを悔やみました。4輪駆動のジープでくるのが正解でした。
 キノコ山から端上にむかって山肌をななめに横切る道ですから、毎年、台風の大雨で、山崩れがおき、「賽の河原の石積み」のように、「修繕~大雨~崩落~修繕」の繰り返しをしています。やめるにやめられない工事になっています。
 ここは、ライフル射撃場の近くに、登り口がありますから、国体の応援ににいったときには
ぜひご覧ください。もちろん、通行禁止ですから登ることはできません。

                       (つづく)




 

 


 


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