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菊池のぶひろの議会だより

日本共産党 桜川市議会議員 菊池のぶひろの活動報告です

石巻市大川小学校の津波被害の23人の遺族と51人の遺族

2016年11月07日 19時39分53秒 | 日々の雑感
 10月26日に仙台地裁は、石巻市の大川小学校津波被害訴訟は、原告勝訴の判決を下した。しかし、石巻市と宮城県は控訴した。

 私が、この問題で一番知りたいのは、裁判に訴えた遺族がいた一方、同じ被害にあった51人の遺族は、訴えていないことである。訴えた遺族と訴えなかった遺族にどういう違いがったのか、そこをメディアは報道していない。

 今朝の東京新聞「本音のコラム」欄で、看護師の宮子あずさ氏は、「51人の遺族」見だして書いている。

 氏は次のように書いている。

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 原告勝訴の以後、連日報じられる原告の声は学校側を糾弾し、さらなる原因究明を求めている。
 その悲痛な声に胸をいためつつ、同じ現場で子どもを失いながら、訴訟を起こさなかった、児童51人の遺族に気持ちが向いてしまう。
 医療現場で働き、変化する状況で判断を迫られる難しさは、常に身に染みている。人間の能力に限界があると、しばし痛感させられる。結果として、学校の責任を強く問うとも思えない。葛藤しつつも、結局は仕方がないと諦めるのではないか。

 51人の遺族が訴えないと選ぶまでには、それぞれに複雑な気持ちがあったと推察する。皆が本意の選択ではないかもしれない。いずれにせよ、その人たちの気持ちを聞いてみたいと思う。

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 私も、実は、訴えた23人の遺族と訴えなかった51人の遺族に、どのような違いがあったのか、知りたかった。宮子氏のように、その気持ちを公にすることもできなかった。宮子氏の勇気に感謝したい。
 

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今日も、古河市議補選の応援に行きました

2016年11月07日 18時14分17秒 | 議員活動
 今朝は、真壁庁舎により、11日に行われる臨時議会の質問書を提出してきたので古河に出かけるのが遅くなってしまいました。
 11日の臨時議会は、仮称小中一貫校の入札結果について、審議が行われます。ふだんは当日質問すればいいのですが、事前に調べておいてほしいこともあり、小中一貫校の総括的な質問を準備したので、それにふさわしい総括的な答弁をもらえるよう、宮山教育部長にもお願いしてきました。

 そんなわけで、古河に着いたのが11時になっていました。
 今日は、古河市西部の北の端、野木町の境から演説を始めました。
 一番最初に始めようとした場所は、野木町であったらしく、畑仕事をした人が注意に来てくれました。
 それは、山口みちこさんの幟を立てていたからです。間違える人は多いんだよといっていました。野木町の共産党議員は、違う名前だからと説明してくれました。
 今日は、やっと待っていた幟ができて初日でした。

 

 お昼に食事をしていたら、市役所職員が、公営掲示板を立てていました。
 市長選も市議補欠選挙もどちらも定数1です。

 市長選の掲示板は4名枠です。ところが、市議補選の掲示板は8名枠。候補者説明会では、7名が立候補届け出要旨を持っていったとのことです。
 桜川市では、これだけ多いと、冷やかしがいると思うのですが、現地の選対に聞くと、多分7名全員が立候補すると思うということです。
 競争率7倍の大・大・大・大・大・大・大激戦となります。

 

 


  

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