先天性の水頭症、ガレン大静脈瘤、そして海綿状血管腫の治療を続けながらがんばっている、ひろきの成長記
ひろ君の成長記
ガレン大静脈瘤
今日はパパも一日年休を取ってくれて二人で説明を聞いた。
病名:ガレン大静脈瘤
動脈から毛細血管を経由せずに直接静脈に繋がり、そこに大きな静脈瘤が出来ている(頭蓋正中部に4.1cm×3.5cm)。また軽度の右心系拡大も認められる。
赤ちゃんは今、胎盤で守られて心臓の圧が保たれている状態だが、外に出たとたん心臓から動脈に流れた血流がそのまま静脈を通ってまた心臓に戻ってくるので心臓の圧が高まり心不全を起こす。その為、産後すぐの心臓治療が必要となり、心臓が安定し手術に耐えられる状態になったら塞栓術により静脈瘤に流れる血流を減らして心臓に圧が掛からないようにする必要がある。
でもこのガレン静脈瘤、かなり稀な病気で国内での手術例は少なく、県内で手術実績のある先生もいない。
というような内容の説明だった。
これまでトキソだとか脳リョウ欠損だとか、発育や精神障害は覚悟していたのだが生死に関わる程の病気だったなんて、目の前が真っ白になった。
今、お腹の中でこんなに元気に動き回っている赤ちゃんが、外に出たとたんどうなってしまうか判らないなんて。
パパは冷静に先生の話を受けとめていた。とても強い人だ。
私は泣きっぱなしだ。
病名:ガレン大静脈瘤
動脈から毛細血管を経由せずに直接静脈に繋がり、そこに大きな静脈瘤が出来ている(頭蓋正中部に4.1cm×3.5cm)。また軽度の右心系拡大も認められる。
赤ちゃんは今、胎盤で守られて心臓の圧が保たれている状態だが、外に出たとたん心臓から動脈に流れた血流がそのまま静脈を通ってまた心臓に戻ってくるので心臓の圧が高まり心不全を起こす。その為、産後すぐの心臓治療が必要となり、心臓が安定し手術に耐えられる状態になったら塞栓術により静脈瘤に流れる血流を減らして心臓に圧が掛からないようにする必要がある。
でもこのガレン静脈瘤、かなり稀な病気で国内での手術例は少なく、県内で手術実績のある先生もいない。
というような内容の説明だった。
これまでトキソだとか脳リョウ欠損だとか、発育や精神障害は覚悟していたのだが生死に関わる程の病気だったなんて、目の前が真っ白になった。
今、お腹の中でこんなに元気に動き回っている赤ちゃんが、外に出たとたんどうなってしまうか判らないなんて。
パパは冷静に先生の話を受けとめていた。とても強い人だ。
私は泣きっぱなしだ。
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