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小児科へ経過報告

 今日は、大阪で治療を終えての初めての小児科受診だった。
脳外受診(小児科とは別病院)でデータの取り込みでかなり待たされた経緯があるので、今回は前日にCD-ROMを病院に持って行っていた。

<計測>
 年齢:8歳8ヶ月, 体重:25.4kg, 身長:123.6cm, 血圧:104 - 48, 脈拍:108, SpO2:97%, BMI:16.6 (ローレル指数=134.5)

<診察>
 血管内治療が完了してひろ君の動静脈シャントが完全に無くなったことについて、とても喜んで下さった。
基底核の出血については、「基底核は運動機能を調節する場所。たとえば腕を曲げる時、曲げる筋肉、伸ばす筋肉がバランスよく動かないと腕が意図した方向に曲がってくれない。筋肉の動きがアンバランスだと変な動きになる」とのお話で、腱反射や筋肉の動きをCheckして下さった。
腱反射については、右手右足はこれまで通り反射が強い。左手の反射はそんなに無いけれど左足の反射は以前より強くなっているとのこと。
筋肉の動きについては、左腕を診て下さり、伸ばした時に少し変な力が入っていると言われた。
「日常生活に支障が出る程の筋緊張があれば、筋緊張を下げるお薬を使う必要がある。お薬を使うなら、筋肉が固まる前の未だ柔らかい時期から使い始めた方が良い。が、ひろ君の現状は、張り切って身体を動かした時に緊張が強くなる程度で日常生活に支障が出る程では無いし、今はどちらかと言うと力が抜けている状態なので、お薬は必要ない。リハビリで良くなっていくこともあるのでリハビリ、頑張って下さい」とのことだった。

今後については、「前回撮った脳波では、てんかんの波が頻繁に出ていたが、動静脈シャントが無くなったことで脳の環境がかなり変わっているはずなので、もう少し落ち着いてから脳波検査をしましょう」とのお話だった。とりあえず来月は学校の文化祭もあるので、来月の診察は通常診察をお願いした。

お薬は、これまで通り抗てんかん薬のテグレトールとマイスタンを、それに加え便秘解消の為の酸化マグネシウムとラキソベロンが処方された。

 ひろ君の今日のおしゃべり。
「さぼてんが~くっついた、アッチッチッ~
って何だろう? こんな歌あったっけ?
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