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小児科受診

今日は2ケ月に1回の小児科受診の日。
PM1:30頃保育園へお迎えに行くと、今回もひろ君お昼寝せずに待っていてくれた。

<計測>
年齢:4歳5ケ月,体重:17.9Kg,身長:99.6cm,頭囲:56.3cm

<診察>
 腱反射、異常なし。
 先生との会話もかなりスムーズな受け答えが出来た。
簡単な発達検査でも、前回はあやふやだった色の認識も赤、青、黒、黄色を答えることが出来たし、「お母さんとひろ君、どっちが大きい?」の質問にも「お母さん!」としっかり答えることが出来た。
運動面では、まだ”走る”まではいかないが、走っているようないないような(両足が空中に浮く瞬間があることが”走っている”の条件になっているとのこと)、片足立ちは左足を数1~2秒あげて立つことが出来た。
「診察の度に成長を感じますね~」と先生。
 6月に一度、嘔吐と脱力があったことについては、「右手が少ししか上がらなかったことは少し気になりますが、一過性のものだったのでいつもの発作でしょう。海綿状血管腫は右側にあるので血管腫の影響が出れば一過性では無いし、麻痺は左に出るでしょう。」とのことだった。
 
 以下、腱反射についての先生の見解、
ひろ君の腱反射は通常の人より反応が早く、反射の範囲が広い。
誰でも膝を叩くと跳ね返りがあるが、ひろ君は跳ね返りの幅が大きく反応が早い。また、通常膝の少し上を叩いた時はほとんど跳ね返りは無いのだが、ひろ君は時々跳ね返りがある。
腱反射は神経の伝達が脊髄に行って戻ってくる反射なのだが、通常は脳から脊髄の反射を抑える物質が分泌されている。
ひろ君の場合は、元々静脈瘤があり脳室も大きい為に、その物質の量が普通の人より少ないと考えられる。その為に腱反射が早く出るのではないだろか。
これは小さい頃からなので、ひろ君にとってはこれが普通。
反射に左右差が出た場合が、右脳左脳のどちらかに異常が出たと推測出来るので気をつける必要がある。

とのお話だった。

お薬は、これまで通りのテグレトール180mgを50日分。
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