最適化問題に対する超高速&安定計算

大規模最適化問題、グラフ探索、機械学習やデジタルツインなどの研究のお話が中心

SDPARA 7.3.1 と 7.3.2 その2

2010年09月28日 03時15分17秒 | Weblog
前回と同じように 7.3.1 と 7.3.2 の比較を SDPA クラスタで行った。7.3.2 の方が性能は良いのだが、公開はまだ先になりそうだが、SDPARA の次期バージョンも少しずつ開発中である。このソフトウェア SDPARA を使いこなすためには、最適化、内点法、ソフトウェア、並列計算、スパコンなどの知識と経験が必要なので一般ユーザには正直難しいと思われる。

○問題1:Be.1S.SV.pqgt1t2p.dat-s
SDPARA 7.3.1 : 14m1s
SDPARA 7.3.2 : 13m42s
○問題2:band_n800_m100_w5.dat-s
SDPARA 7.3.1 : 2m6s
SDPARA 7.3.2 : 1m48s

○ SDPA クラスタ
16 Nodes, 32 CPUs, 128 CPU cores;
CPU : Intel Xeon 5460 3.16GHz (quad cores) x 2 / node
Memory : 48GB / node
NIC : GbE x 2 and Myrinet-10G x 1 / node
OS : CentOS 5.5 for x86_64
コメント
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