最適化問題に対する超高速&安定計算

大規模最適化問題、グラフ探索、機械学習やデジタルツインなどの研究のお話が中心

Penryn vs. Phenom

2008年01月02日 22時40分02秒 | Weblog
2008 年はどんな CPU が出てくるのかと期待してしまうのだが、ほぼロードマップ通りであれば、2008年後半には Intel からコード名 Nehalem(ネハーレムが出てくるだろう)。日経 WinPC を見ていると新年2月号の特集で新世代 CPU 対決 Penryn vs. Phenom が掲載されている。Penryn は 45nm に移行してマイナーチェンジしたぐらいなので魅力は少ないが、それでも様々なベンチマークテストでは Phenom を凌駕している。しかも現時点では AMD 系の大きな利点であるメモリー転送に関しても場合によっては、Athlon64 や Penryn を下回るという結果が出ている。2008 年後半の Nehalem ではメモリコントローラーを内蔵しているので、この AMD 系の利点も消えてしまうかもしれない。個人的には様々な特色を持った複数の CPU が選べることが望ましいのだが。
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