飛び出せ! 北の宇宙基地

北の地である北海道で、人工衛星の開発などを行っている 北海道工業大学 佐鳥研究室の活動日記です。

News:空中に放り投げて全方位写真を撮影できる球形カメラ

2013-11-13 07:35:40 | 佐鳥新の教授&社長日記

 ドイツのスタートアップ企業Panono GmbHは、空中に本体を放り投げることで、360度の全方位写真を撮影できる球形カメラ「Panono Camera」を開発し、オンラインで予約受け付けを開始してる。予約の特別価格は499ドル(送料込み、税別)。

 Panono Cameraは36個のカメラを内蔵した全方位パノラマカメラで、小さなサッカーボールのような形状をしている。加速度センサーを内蔵しており、これを空中に向かって放り投げると、頂点に達したところで36個のカメラが同時に撮影を行なう。撮影すると、プレビュー画像が、Wi-FiかBluetooth経由で自分のスマートフォンに送られるので、問題がなければ専用のクラウドにアップロードされる。

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/yajiuma/20131113_623309.html

 


宇宙関連情報

2013-11-13 07:11:34 | 佐鳥新の教授&社長日記

■超薄膜高高度気球(BS13-08)が無人気球到達高度の世界記録を更新

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2013年9月20日、「超薄膜高高度気球の飛翔性能試験(BS13-08)」を実施し、到達高度53.7kmを記録した。

無人気球到達高度の世界記録を更新した。

http://www.isas.jaxa.jp/j/topics/topics/2013/0920.shtml

 

■フェルミ・ガンマ線宇宙望遠鏡で見るフェルミカ速の物理

国際協力で開発、運用されているフェルミ・ガンマ線宇宙望遠鏡は、これまでの衛星に比べて高感度のガンマ線観測を実現している。この衛星を利用して宇宙物理学の重要な課題である超新星残骸の衝撃波における粒子加速のメカニズム解明に関する研究がおこなわれ、銀河宇宙線の起源の解明に向けた重要な知見が得られた。

http://www.isas.jaxa.jp/j/forefront/2013/uchiyama/index.shtml

 

米国サイエンス誌に掲載「銀河団に伸びる高温ガスの巨大な腕の発見」
― 銀河団の進化を解く鍵 ―

マックス・プランク研究所のジェレミー・サンダース(Jeremy Sanders)博士やJAXAインターナショナルトップヤングフェローのオーロラ・シミオネスク(Aurora Simionescu)博士らの研究チームは、アメリカ航空宇宙局(NASA)のチャンドラX線観測衛星と欧州宇宙機関(ESA)のXMMニュートン衛星を用いて、かみのけ座銀河団の中に、高温ガスの巨大な「腕」を多数発見し、米国サイエンス誌に掲載された。

http://www.jaxa.jp/press/2013/09/20130924_science_j.html

 

お茶の水女子大学理学部主催
 宇宙講演会 〜子どもから大人まで宇宙に夢中!〜

プログラム詳細 [受付:13:30〜]

講演1:14:05〜15:00

「ひさき」をはじめとする観測・探査

阪本成一(JAXA宇宙科学研究所 教授)

講演2:15:15〜16:10

イプシロンロケットに見る宇宙開発最前線

羽生宏人(JAXA宇宙科学研究所 助教)

講演3:16:15〜16:55

アルマ・アタカマ高地と満天の星空

宮川 広(子ども・宇宙・未来の会<KU-MA>会員


日時:2013年12月1日(日曜日) 14:00〜17:00

場所:お茶の水女子大学 講堂  東京都文京区大塚2-1-1

お申し込み:参加費 無料。 お申し込み不要。

http://www.ocha.ac.jp/event/20131017_1.html