飛び出せ! 北の宇宙基地

北の地である北海道で、人工衛星の開発などを行っている 北海道工業大学 佐鳥研究室の活動日記です。

今日のニュース

2013-11-07 07:55:52 | 佐鳥新の教授&社長日記

日清紡HD、植物工場栽培イチゴの味・色のバラつき少なく

 日清紡ホールディングス(HD)が運営する完全制御型植物工場で育てるイチゴ「あぽろべりー」が注目を集めている。。室温や空調、照明などを管理する完全制御型植物工場で栽培しているため、味や色などのバラつきが少ない。

 http://www.nikkan.co.jp/news/nkx1020131107caaw.html

 

原子力機構、紫外線の金属透過を実証

 波長が115ナノ―170ナノメートルの光を照射し、厚さ8ミリメートルのナトリウムを透過することを実験施設で確認。ナトリウム内の物体も透視できた。

 一般的に金属は紫外線を吸収するため透過しないと思われていた。ナトリウムを利用する製造現場でのモニター装置開発などの用途が考えられる。

http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0720131107eaac.html

 

ロシアの隕石は直径20m、音速の56倍で飛来

 今年2月、ロシアのチェリャビンスク州に落下した隕石は、もともと直径約20メートルの小惑星で、探査機「はやぶさ」が試料を持ち帰った「イトカワ」と成分が似ていたと、ロシア科学アカデミーなどの研究チームが米科学誌サイエンス(電子版)に発表。

隕石は高度約30キロ・メートルで爆発しており、その際のエネルギーを計算したところ、TNT火薬に換算して約600キロ・トンで、広島型原爆の爆発エネルギー(約15キロ・トン)の40倍だったという。

 http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20131107-OYT1T00517.htm?from=main1

 

若田さん、ソユーズで宇宙へ…午後打ち上げ

 国際宇宙ステーション(ISS)に約半年間滞在し、日本人初の船長となる若田光一さん(50)ら3人の宇宙飛行士を乗せたロシアのソユーズロケットが7日午前10時14分(日本時間同日午後1時14分)、中央アジア・カザフスタンのバイコヌール宇宙基地で打ち上げられる。

http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20131107-OYT1T00552.htm?from=main3

http://mainichi.jp/select/news/20131107k0000e040155000c.html

 


ご案内:核融合エネルギーフォーラム

2013-11-07 07:14:33 | 佐鳥新の教授&社長日記

以下、紹介します。

核融合エネルギーフォーラム
第7回全体会合のご案内

この度、核融合エネルギーフォーラム(議長:中島尚正・海陽学園海陽中等教育学校長)は第7回全体会合を開催することになりました。着実に進展している核融合エネルギーの研究開発状況と、国際協力における日本の貢献や今後の役割を紹介しつつ、国・自治体・研究機関・大学・産業界が協力して推進する核融合エネルギーの実現に向けた取り組みの姿に迫ります。

本会合は、核融合エネルギーの実現に向けた研究・技術開発の促進を支援する核融合エネルギーフォーラムの会員総会(第1部、午前)と、ITER/BA成果報告会2013「無限の未来を切り拓く核融合エネルギー」(第2部、午後)から構成されますが、ロビーにて産業界や研究機関他によるパネル展示も併行して催しますので、こちらも是非ご覧下さい(11:00-17:30)。

第1部会員総会では特別講演として、国際協力で進めつつ日本の核融合研究開発の中核装置(実験炉)でもある「ITER」の建設と核融合原型炉に向けて日欧で進める「幅広いアプローチ(BA)活動」が本格化する中、今後の科学技術政策や核融合政策について文部科学省から講演いただくとともに、日本工学会の柘植会長から益々巨大化かつ複雑化する社会経済システムにおいて国際的なリーダーシップを発揮する人材の育成強化の講演をいただきます。引き続き、平成25年度の核融合エネルギーフォーラム「吉川允二核融合エネルギー奨励賞」授賞式を執り行います。

第2部ITER/BA成果報告会2013「無限の未来を切り拓く核融合エネルギー」では、小惑星探査機「はやぶさ」プロジェクトを成功に導いた川口淳一郎JAXAシニアフェロー、国際共同プロジェクト「ITER計画」の責任者であるITER機構の本島修機構長、「BA活動」を共に取り組む欧州研究者、及び核融合原型炉の基盤構築に向けた検討チームのリーダーを務める核融合科学研究所の山田弘司研究総主幹から、それぞれ最近の進捗について基調講演をいただきます。引き続き、「ITER計画」と「BA活動」を通じて開発された技術の進展と応用として、国内企業6社から最新の技術報告をいただきます。

お忙しい時期ではございますが、是非ご出席いただきますようお願い申し上げます。準備の都合上、参加申込書に御芳名・御所属(学生の方は学校ないし大学学部・専攻科名、OBの方は最終所属先)、御連絡先、御出席者名(複数申込の場合)を明記の上、11月22日(金)までにメールないしFAXで下記の核融合エネルギーフォーラム事務局宛にご登録下さい。いただいた個人情報は厳正に管理し、必要な連絡のみに供します。

なお、「ITER/BA成果報告会2013」ではパネルや機器の展示を予定しています。出展数に限りがありますが、ご希望される企業、大学、研究機関他におかれましては「パネル展示について」を確認の上、お申し込み下さい。

別紙:
 1)リーフレット
 2)参加申込書
 3)パネル展示について

http://www.naka.jaea.go.jp/fusion-energy-forum/member/meeting/info/meeting.html#131127

 

プログラム


日  時: 平成25年11月27日(水)10:00~17:05(予定) 開場は9:45頃
会  場: ニッショーホール(東京都港区虎ノ門2-9-16 日本消防会館)
パネル展示: 会場ロビー 11:00 –17:30

参 加 費: 無料(会員以外の方でも参加自由)
交通案内: http://www.nissho-jyouhou.jp/nissho-hall/