飛び出せ! 北の宇宙基地

北の地である北海道で、人工衛星の開発などを行っている 北海道工業大学 佐鳥研究室の活動日記です。

宇宙関連情報:IHIが低価格小型衛星

2013-11-14 07:30:00 | 佐鳥新の教授&社長日記

IHIが低価格小型衛星 10億円以下、民間利用に弾み

IHIは2015年度をめどに人工衛星事業に参入する。農作物の生育管理や資源探査に使う高性能の超小型衛星を開発し、国産小型ロケット「イプシロン」で打ち上げる。打ち上げ費用込みの衛星の価格を従来の5分の1程度の10億円以下に抑え、国が中心だった衛星利用を国内外の企業に広げる。

IHIは昨年、人工衛星向けのカメラ等に強い明星電気を買収。開発する衛星では高度500kmから空間分解能1mで観測できる世界最高水準の光学センサーを搭載する。

IHIは自らも人工衛星を打ち上げ、気象や交通状況などの観測情報を集め、ビッグデータとしてソフト会社に販売する。同社の宇宙事業の売上高は500億円で、今回の事業を通して800億円に引き上げる。

http://www.nikkei.com/article/DGXNASDD130F9_T11C13A1MM8000/?dg=1 

 


今日ニュース

2013-11-14 07:06:34 | 佐鳥新の教授&社長日記

アペオ技研、無人ヘリで測量効率化-作業時間10分の1

 小型無人ヘリコプターを使った航空測量業務を始めた。高精度なGPS受信機を搭載し、地上測量と比べて作業時間を10分の1程度に短縮できる。売上高を13年7月期比4割増の1億円を目指す。

 L1、L2という2種類の電波を同時受信し、対象物の3次元位置情報(緯度・経度・標高)を瞬時に取得する。取得地の誤差は「数ミリメートル程度」。

 http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0620131114hhah.html

 

ゴビ砂漠に恐竜の大営巣地 北大研究者ら「獣脚類で最大」

 ゴビ砂漠東部から、獣脚類の恐竜テリジノサウルス類の巣が世界で初めて見つかった。獣脚類では世界最大の営巣地という。北海道大、モンゴル科学アカデミーなどの研究者らが共同調査の結果を発表。

 http://www.asahi.com/articles/TKY201311130661.html?ref=com_top_pickup

 

小惑星から地球守れ 衝突回避、国際組織で検討へ

 小惑星の「地球衝突」に備え、国際的な監視体制と回避方法を検討する専門家グループの設立を勧告する国連決議が年内にも採択される見通しとなった。

 http://www.asahi.com/articles/TKY201311130678.html

 

「真の青い花」開発に可能性 デルフィニウムの発色解明

愛媛県農林水産研究所も参加した 東京農工大などの研究チームが、デルフィニウムの花が4段階の化学反応を経て青く発色することを解明した。

今回の研究で判明した遺伝子を使えば、効率よく改良できる可能性があるという。

http://www.asahi.com/articles/OSK201311120138.html