鎌倉 佐助の風街便り

陶芸、街歩き、クルマ、オーディオ・・。思いのまま徒然に

トモダチ、記念日、サクラ咲く。そして君が代響く今宵に「乾杯!」

2017-03-28 19:26:55 | 日記



たしか先週の半ばに東京でサクラの開花が宣言されて一気に春へ向かうのかと思いきや、先の日曜日と昨日の月曜日は、思いっきり真冬の寒さに逆戻り。陶芸教室に来てくれた方々も、室内で赤々と燃える石油ストーブに手をかざしながら「サクラはまだ、当分先かな」と、あらためて春待ち気分…。

昨日の月曜日の午後には雨雲も空から取り払われて、南方向の里山の山桜もほぼ満開。西に傾きかけた陽射しを浴びてきらきらと輝いていました。

この山桜が咲き揃ってから程なく、市内のソメイヨシノが開花するという流れになっているようです。

ソメイヨシノの開花を待ちきれずに?「春になったら、また来るよ!」と言っていたお友達ディルクが、あの厳冬模様の日曜日にまたもや来日しました。インドから旅立って午後2時に羽田に降り立ち、鎌倉の住み慣れた宿に荷を解いて駅西口の「六弥太」さんに直行!してきました。

昨年は初夏から夏の3ヶ月間、日本語学校で日本語を学ぶために来日、そして今回は「鎌倉と東北地方や北海道も行くかなぁ…」と、タドタドした日本語で話しながらも、目がきらきら輝いちゃってます。なんともうらやましい。

今回は約2ヶ月間 日本に滞在する予定のようなので、杯を傾けながらこれまで以上にびっちりと日本語をティーチしようかな。まずは、「忖度(そんたく)」という言葉の意味と使い方からかな。「忖度」が使いこなせれば、日本文化がよくわかる!?…。

ディルクと約半年ぶりの再会を果たし、昨日の月曜日は とある人の誕生日ということで、ご近所さんとともに「ささやかディナー」。サッポロ赤星と餃子から始まる街中華はまさに庶民派の王道です。そして〆はこの堂々たるキャラクターが鎮座するあのお店。この両店ともに「昭和してます…」。

昭和を模したお店ではなく、昭和の時代からず~と息ながらえてきたお店だからこそ妙に心安らぎます。

あらためて、

昭和の時代が懐かしい とある人の誕生日 卓ともにオンナのオジサン三人衆

そして真冬の装いの一夜が明け、本日の街は春の装いへ。愛車メガーヌに乗り込み、ふと見た温度計はかにも「春本番!」。


日中、所用で街に繰り出してみると、段葛のソメイヨシノはまだほとんど花開いていません。


それでも段葛の終点、鶴岡八幡宮の前を行き交う鎌倉散策の人々の足取りは春の息吹を感じてか、とても軽やかに見えます。


桜吹雪に想いを馳せながらも、時あたかも本日はかように大事な日でもありました。


埼玉スタジアムから「桜咲く!」の吉報を期待して、いざ「乾杯!」
コメント
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