前の日あたりから天気予報で「明日、4年に一度の2月29日は未明からは雪模様・・」としきりに報じられていましたが、その予報のとおり、今朝目覚めると窓の外は一面の雪景色。
午前6時過ぎ、愛車メガーヌの外気温度計は「-1℃」を表示しています。ご近所の街並みは、うっすらと雪に覆われてなかなかの風情を醸し出していました。
メガーヌのフロントガラスにも約2cmほどの積雪が。
ややあって約3時間後の午前9時。
わが家2階から見える街はまるで、雪国のよう。松任谷由実さんの「ブリザード」の詩とメロディが浮かんでくるようでもあります。裏庭のまだ茶色く枯れた枝々もいっとき「雪の花」で満開です。
思えば今朝からのこの雪を予感させる如く、昨日午後からは時を追うに従って気温が下がって行くのを感じました。この日の午後、自宅工房に隣接する窯場にて、素焼きへ向けて作品の窯づめを行なっていたのですが、作品をつめる手が寒さのために震えて作業を中断することしきり。午後5時過ぎにようやく窯つめを終了し、「さあ、出発!」。
って、何処へ・・。
出かけた先は、ウチから愛車メガーヌを駆って約5分の某神社。じつはある筋から「28日の夕方、あの神社でアレがあります」とお聞きしていました。「アレ」とは、今年1月からオンエアされている鎌倉を舞台にしたあのテレビドラマのロケ・・。
いざ、夕闇に包まれゆく現場にたどりつくと。
約50m先、神社の鳥居の手前でなにやら撮影が行なわれているような。その様子を見守る野次馬? は私を含めて十数人ほど。地元の人、観光に来てたまたま通りかかった人・・。お互いにドラマのお話をしながら、仲よく「現場観賞」です。
「もっと近くで・・」と思っても、ガードマンさんがやんわりニラミをきかせています。近寄れません。
と、撮影の情報を教えてくれたその方が現れて、「あら、先生。こちらへ」と言って、撮影現場のほうへ誘導してくれます。情報主のその方はご近所の方ゆえか、ガードマンさんもノーチェック。
撮影現場の脇を通った時、約7m先にいた主演の中井貴一さんと目がビシッと合った! ような・・。限りなく、気のせいです。すみません。
角度を変えて、神社の中から現場をジーっと。「いざ、シャッターチャンス!」と思った瞬間、
なぜか、江ノ電がガタンゴトンと行く手をさえぎってくれます。そのタイミング、まことに見事でした。
神社でも私が立っていた位置からほんの5m先にガードマンさんがニラミをきかせている中、決死の激撮!
写真・画面の中央よりやや左、鳥居の柱の黒いシルエットの向こう側にグレーのショールに身を包んだ小泉今日子嬢!。うーん、鳥居に隠れて見えません、惜しい・・。
ここで私の撮影秘話をひとつ。
2月上旬のある日の午後。市役所の前で偶然、撮影の場に出くわしました。多くのスタッフが活動する中、たまたま中井貴一さんとお話しができまして。
バカな私「あのう、やはり写真なんかは撮ってはいけないんでしょうね・・」
中井さん「あー、写真はちょっと具合、悪いみたいなんです。ほんとうにすみません・・」。
この時の中井さん、実際の市役所の人と同様に、いえいえ、それ以上に実直な「公務員」さんしていました。市役所の観光推進課課長の役にはいりきっていたのでしょう。素晴らしい役者魂・・。
でも、「ほんとうにすみません」との言葉とともに見せてくれたさわやかな笑顔。本当にいい人なんですね。私、思わず「ありがとうございます」と、頭を下げてしまいました・・。
午前6時過ぎ、愛車メガーヌの外気温度計は「-1℃」を表示しています。ご近所の街並みは、うっすらと雪に覆われてなかなかの風情を醸し出していました。
メガーヌのフロントガラスにも約2cmほどの積雪が。
ややあって約3時間後の午前9時。
わが家2階から見える街はまるで、雪国のよう。松任谷由実さんの「ブリザード」の詩とメロディが浮かんでくるようでもあります。裏庭のまだ茶色く枯れた枝々もいっとき「雪の花」で満開です。
思えば今朝からのこの雪を予感させる如く、昨日午後からは時を追うに従って気温が下がって行くのを感じました。この日の午後、自宅工房に隣接する窯場にて、素焼きへ向けて作品の窯づめを行なっていたのですが、作品をつめる手が寒さのために震えて作業を中断することしきり。午後5時過ぎにようやく窯つめを終了し、「さあ、出発!」。
って、何処へ・・。
出かけた先は、ウチから愛車メガーヌを駆って約5分の某神社。じつはある筋から「28日の夕方、あの神社でアレがあります」とお聞きしていました。「アレ」とは、今年1月からオンエアされている鎌倉を舞台にしたあのテレビドラマのロケ・・。
いざ、夕闇に包まれゆく現場にたどりつくと。
約50m先、神社の鳥居の手前でなにやら撮影が行なわれているような。その様子を見守る野次馬? は私を含めて十数人ほど。地元の人、観光に来てたまたま通りかかった人・・。お互いにドラマのお話をしながら、仲よく「現場観賞」です。
「もっと近くで・・」と思っても、ガードマンさんがやんわりニラミをきかせています。近寄れません。
と、撮影の情報を教えてくれたその方が現れて、「あら、先生。こちらへ」と言って、撮影現場のほうへ誘導してくれます。情報主のその方はご近所の方ゆえか、ガードマンさんもノーチェック。
撮影現場の脇を通った時、約7m先にいた主演の中井貴一さんと目がビシッと合った! ような・・。限りなく、気のせいです。すみません。
角度を変えて、神社の中から現場をジーっと。「いざ、シャッターチャンス!」と思った瞬間、
なぜか、江ノ電がガタンゴトンと行く手をさえぎってくれます。そのタイミング、まことに見事でした。
神社でも私が立っていた位置からほんの5m先にガードマンさんがニラミをきかせている中、決死の激撮!
写真・画面の中央よりやや左、鳥居の柱の黒いシルエットの向こう側にグレーのショールに身を包んだ小泉今日子嬢!。うーん、鳥居に隠れて見えません、惜しい・・。
ここで私の撮影秘話をひとつ。
2月上旬のある日の午後。市役所の前で偶然、撮影の場に出くわしました。多くのスタッフが活動する中、たまたま中井貴一さんとお話しができまして。
バカな私「あのう、やはり写真なんかは撮ってはいけないんでしょうね・・」
中井さん「あー、写真はちょっと具合、悪いみたいなんです。ほんとうにすみません・・」。
この時の中井さん、実際の市役所の人と同様に、いえいえ、それ以上に実直な「公務員」さんしていました。市役所の観光推進課課長の役にはいりきっていたのでしょう。素晴らしい役者魂・・。
でも、「ほんとうにすみません」との言葉とともに見せてくれたさわやかな笑顔。本当にいい人なんですね。私、思わず「ありがとうございます」と、頭を下げてしまいました・・。