さるみみ屋

夫サボさん、私さるみみと2000年生まれ長男コナンくん
2004年産次男エナリくんとの「人生楽ありゃ苦もあるさ」日記。

このままでいいのかな~?

2007-11-07 16:13:11 | Weblog
先月くらいからこざるがお友達の家に行ったり、
逆にお友達が遊びに来たりということが
頻繁に起きるようになった。
お友達の家に行くときは一人でとか、
ほかに行く友達と待ち合わせしたり
校庭で遊ぶ約束をしてくるときもあって、
ようやく私がいちいち付き添いしなくても、
お友達と約束をして遊びに行ったりできるようになった。
これは本当に成長したと思うことなんだけど。



校庭で遊ぶ相手も、遊びに来る子も、
遊びに行く先の家も、みんな女の子。


まだ遊びに行く先は、入学前からのつきあいがある
おうちなので、私も電話やメールで「よろしくね~」
っていうくらいで
まあ、女の子の中に一人男の子という図式でも
みんな見慣れてるというか、
こざるならみんなと平和に遊んでるから
こざるが女の子の中に一人きり状態をいやじゃなかったらいいよ~
と言ってくれるんだけど、
来る女の子は最近本当にバリエーションが豊富で、
今まで全く知らなかった子や
隣のクラスの子までいて、
接点はいったいどこに?と思うことも多い。

みんなうちみたいなとこに来て楽しいのか?と思う。
別に女の子おもちゃがあるわけじゃないし。
でも、本当に平和に遊んでるんだよね。
ジャラポンやったり、カードゲームやったり、かくれんぼしたり
はたまた家にあるぬいぐるみ数体を使って
「ペットやさんごっこ」をしてみたり。

たくさんの子と遊べるようになってるのは
非常にいいと思うんだけど
なぜそれがすべて女の子なのか。
ちょっとこの先不安。

ある程度大きくなってきたときに、
男の子と急に遊べるようになるのかな?
あんまりそうは思えないんだよね~
本当に大丈夫なんだろうか~






次は動物異種格闘技!アニマルカイザーか?

2007-11-06 12:27:35 | Weblog
子供文化ってホント移り変わりが激しい。
すっかり下火になってしまったムシキング。
その後こざるは「マリン・マリン」って熱帯魚に軽くはまったけど
でもやっぱりそれは男の子文化としては根付かない。

ヒーロー雑誌の付録についてきたライオンカードにひかれたべびざるが
先週ジャスコではじめてやったのが「アニマルカイザー」
例のカードゲームの動物版で、そのめちゃくちゃさに私は圧倒された。

だってね、この紙にもあるように
ライオンとサメが戦うんだよ!もう常識では捉えられない。
他にもワニとかヘビとか、北極熊なんかもいて、
またそれらの動物の使う技がすごすぎる。
ワニなんて、尻尾の方からぐるぐる巻きになって「太巻き状態」で
タイヤのように転がってきて攻撃したりする。
もうそんなワニなんていないっつーの!
って突っ込みを入れたくなる。

しかもミラクルカードというのがあって、そこに
「巨大メロン」という名のものが。
ピンチになると空から巨大メロンが落ちてきて相手を潰して攻撃するらしい。
メロンが空から降ってきて…攻撃?
もう意味不明。

なのに子供の心を酷くくすぐるらしい。
日曜日に行ったアリオのセガワールドでは、1回やりたいとべびざるが
言うので、その機械を探したんだけど、そこには4人も並んでいたでは!!!
もう驚いちゃった。
「いけ~」とか男の子が叫んでるのさ。
もしかして彼ら夢中?

一応べびざるも並んだんだけど、順番が来てべびざるがやっている間も
背後には人だかりが。
しかも今度は誰かのお父さんまでもが!!驚愕。
そして案の定、べびざるが終わったらさっきまでやっていた子が
2度目なのか3度目なのかを始めていた。

すごい…

次はこれなのかな?

怒りにまかせた結果

2007-11-06 11:55:10 | Weblog
えー、先週のことですが。
夫に「そういうことするからこざるがまねするんだぞ」といわれた一言が
かちーんときて、その場で言い返せばよかったものの
争ってる姿を子供たちに見せるまいと溜め込んだのが災いして
つい洗面台ユニットの引き出しを力任せに開けて、壊しちゃった。


今日、業者さんに来てもらって修理完了。
なんとか元に戻ったけど4725円なり。

自腹切りました~


「いやー怒りにまかせて引き出し壊しちゃったんだよね~」
なんて話を朝バス停ではなしたところ
「あ、私も社宅のときに開き戸それで壊してがたがたにしちゃったよ」
「うちもそれでちょっと壁へこんでるよ」



結構あるんだ、そういうことって。
怒りに任せて家を壊すって…
夫には「そんなやついないだろ!何でも物に当たるな」
と怒られたけど、意外に仲間は身近なところにいたってことに
ちょっとびっくり。

いずれにせよ、これで私の岩盤浴3回分は引き出し修理代に吹っ飛んだ…

みなさんお気をつけて。

それからの仮面ライダー

2007-11-03 13:36:59 | Weblog
さくやっちの所から届いたベルトに
ムシキングカードなどを差し込んで
激しく変身のべびざる。
3週間くらい前に行ったコーチャンフォーで、
彼はついにヒーロー満載の雑誌へ手を染めることになった。
我々大人は、雑誌付録を必死に作るものの
当然のごとく、紙の武器やロボットの寿命は短い。
結局2冊もヒーロー雑誌を買って、
デンカメンソードやらサイダインやらをひたすら作った。
雑誌によって同じデンカメンソードでもリアルなものなど、
付録でも力の入れる場所が違うようだ。
私はまた一つ子供文化を知った!

さて、話はここでは終わらずに、意外?な展開へ。

ヒーロー雑誌でゲキレンジャー文化にも詳しくなったべびざる。
ゲキチョッパーが気に入ったらしい。
ところが、3歳の小さい脳みそでは2つの違いがわからないらしく、
黒い仮面ライダー(プラットフォーム)が変身して、ゲキチョッパーになり、そこでデンカメンソードを使うとモモタロスやらゲキバイオレットなどが来て、
サイダインにみんな乗り込む。
などというめちゃくちゃな解釈をするようになる。
適齢期の男の子がいない家庭には、
全く意味不明な話なんだけど、
男の子家庭では、きっと日常的にこういう話が
なされるもんなんだよね(T_T)
最初は私もなんだかわからなかったんだけど、
今少しずつながら学んでいる。向学心あるな~(^_^;)
たぶんそれぞれのファンは
「間違ってるよ~ゲキレンジャーと仮面ライダーは違うよ」
と争いになったりするのかも知れないけど、
戦いできればなんでもいい、くらい適当なべびざるには
そんな違いは「ない」に等しい。
挙げ句の果てに、デンカメンソードの歌まで作って歌いながら
絵を描いたりしているでは!
既にべびざるの中で既存のヒーローは新しいものに変化してて、
実はなんとかライダーっていうのが出来ているのかも。
恐ろしい展開だ。

紙の付録に満足してくれることを期待したが、
そんなに都合のいいことは起きない。
今は断然本物のデンカメンソードをサンタにお願いしている。
まだまだなんだかわからないけど戦いヒーロー文化は続く。




「庭の桜、隣の犬」を読んだ。

2007-11-01 23:47:54 | Weblog
「空中庭園」の次にまた角田光代を読んでみたいと思って
この本を買った。
現代家族の行方、夫婦が暮らす「どこでもない場所」という
帯にちょっと惹かれたんだけど、
私は「空中庭園」の方がよかったと思うな。

30代の子供のいない夫婦が主人公なんだけど
なんか共感できるようなできないような。
そういう意味では「空中庭園」の方が近い感じはあった。
特に何か事件がおきるわけでもないし、本当に
どこかにいる誰かの毎日を切り取った本という感じで
あいまいな読後感が漂っていたかな~

ただすごく思うのが、角田光代の描く主人公の母親像
というか、50~60代女性の生態が面白いほどリアルだということ。
うちの母もそうだし、きっと他もそうなんだろうと思うし
私もそうなっちゃうんだろうかと思う。
むしろ自分を主人公に重ね合わせるのが難しいけど
母親はぴったり重なるところがおかしかった。

夫に「読んでみたら」と言ったものの、
きっと彼はこの本読まないんじゃないかと思う。角田光代は
なかなか男性には読まれない本だろうな~と思う、というのが正しいか。

他の作品もきっとこういう路線なんじゃないかと思ったので
角田光代はこの辺でやめておいて、次の本を物色。
仕事の合間を見計らって読まなくては。

読書の秋、まだまだ続く。