さるみみ屋

夫サボさん、私さるみみと2000年生まれ長男コナンくん
2004年産次男エナリくんとの「人生楽ありゃ苦もあるさ」日記。

卵の嫁入り

2005-08-31 00:17:57 | Weblog
我が家のカブトムシ、現在オス2匹、メス8匹。
先日幼虫が見つかったので、早速引越しのためにケースの土を
掘り返したところ、出てくるわ出てくるわ、次々にカブトムシの卵が
20個近くもケースの中から発見されて、ものすごい慌てた。
とりあえず2匹しかいないと思われていた幼虫が実はもう1匹いて
3匹だったので、まずはそいつを引越しさせて、
その後卵たちを移動。

でも、ケースの中に入りきらず、ペットボトルやプリンカップなど
ありとあらゆる空きケースに分散した。
でもこれからもまだ産む可能性あるし、とりあえず自分の家だけでは
対応できないので、幼稚園に電話をして、こざるのグループで
卵から飼育してもらうことに。その次に同じバス停の女の子のところへ
メールしてそこへも嫁入り。さらに近所に住む年長の男の子のところへ
メールして、そこへも嫁入りすることになった。
この先生まれたときのことを考えて、いろんな方面に打診を計画中。
幼虫の写真撮りたかったけど、うまくいかなかったのでまた後日。

100円ショップでケースを買ってきてホームセンターで昆虫マットを
買い足してどんどん卵を引越しさせているので、我が家はものすごい
飼育ケースだらけになりつつある。
ちなみにスズムシくん。オス2匹とも死んでしまい、メス2匹のみ。
しかもそのうちの1匹がどうやら妊娠中のようで、こっちのケースにも
卵がちらほら見える。スズムシの卵も越冬できるのだろうか。

最近のカブトムシたち、夜でもエサを食べにちょっとみかけたかと思えば
もう土の中にもぐってしまう。やっぱりメスはせっせと土の中で
卵を産んでいるのだろうか。2匹のオスも弱ってきているのか動きが鈍い。
あさってから9月。昆虫からも季節を感じているのだよ。

写真は夜にもかかわらずちょっとしか出てきてなかったケース内の
カブトムシ(メス)2匹をとらえたもの。
この日の献立はキュウリ。
明日はちなみにバナナとりんご。贅沢だ。だがこれもいい卵を産むためじゃよ。

楽譜を買ってやる。

2005-08-30 13:15:39 | Weblog
こざるが「かえるのうた」以外に弾いてみたいというので
数曲簡単なのが入った楽譜を買ってやった。
もちろん楽譜は読めないので、音符の下に「ドレミファ」を書いてやる。
本当に習っている人からみると、そういうのは邪道なんだと思うけど
趣味で弾く分には問題もなかろう。
メリーさんのひつじとみつばちマーチをマスターしてご機嫌だ。
ただ、やっぱり1本指で弾くことに代わりはない。
どんどん他のものも弾きたくなってるのはいいとして
1本指で弾くにも限界だと思うんだよね。
「1本指じゃ逆に難しくなるんじゃない?」
などと言っても本人はまだ手も小さいから5本使うほうが大変みたい。
世のピアノ慣わせている方々はレッスンできっと指を動かす練習を
沢山積ませているのだろうけど、そうした苦行めいたことは
習ってるわけじゃないからさせたくないし。
どうやって他の指も使ってみるように仕向けるか。
それが今の課題になっちゃってる。うーむ。

カブトムシの幼虫発見!!

2005-08-29 13:15:37 | Weblog
こざるが夫の実家からカブトムシを連れてきて2週間ちょい。
彼が捕獲してからは既に3週間。
私は今日、飼育ケースの中にカブトムシの幼虫2匹を発見した!!

歓喜のあまりに夫に電話してしまった。
これからこざるが帰って来るのでお散歩のついでに
ホームセンターへでかけて飼育用のマットを買って来よう!
小学生の頃に幼虫を育てた経験のある夫は
「途中から難しくなるんだよな」と言っていた。
私もはじめてのトライなのでドキドキ。
羽化させられるかな?カブトムシの様子もこのブログで記録していこう。
とりあえず幼虫をお引越しさせたら写真を撮ろう。
すごい嬉しい!!

ちなみにスズムシのメスもなにやら怪しく土の中に卵管を差し込んでる。
こっちも産卵してるのかなあ?

昨日カブトムシにバナナあげたんだけど、それもすっかり食べられていた。
メスよ、どんどん栄養つけて卵沢山産んでね。

あ、でも沢山産んだらケース沢山になっちゃう。
幼虫が増えたときに備えてペットボトルよけておこう。
半分くらい切り落として一つに1匹入れるといいとかって
調べたら書いてあったのを見て「おおこれはいい!」と思ったのよね。

ますます男の子の母な生活を送っている私。

ピンク色のバッタ

2005-08-28 22:41:36 | Weblog
今日は夫の会社の先輩のお宅へ伺った。
お庭で焼肉という素敵なお誘いで、「庭で焼肉」が大好きな夫は
とにかくワクワクしていた。今となっては私も運転できるようになったので
そうやっておよばれしても自分はどんどん飲めるわけで
なおさら嬉しかったみたい。
市内なんだけど、山が側にあるので家の玄関先でクワガタに出くわすという
とても素敵なシチュエーションで、キリギリスも辺りにいるというから
私とこざるは、是非我が家の虫コレクションにキリギリスを加えたい!と
捕獲にやる気満々。結局キリギリスはゲットできなかったけど
代わりにバッタを3匹捕まえて帰ってきた。
その中の1匹がなんとピンク色をしてるでは!!
めずらしくてちょっと喜んじゃった。
何か変わった種類のバッタなのかな…

楽しい時間をすごし、夫はワインもがぶ飲みしたのに
その後子供たちとサッカーして遊んでいた。
無茶するなーと思い冷ややかに見ていた私だけど、やっぱりその後の夫、
家に帰ってきて案の定速攻寝ましたとさ。

マウスピースで本当に!!

2005-08-27 23:04:32 | サックス日記
今日夕食を食べに来てくれた夫の会社のお友達一家、
ちょうど今年長の女の子と、べびざると同じ学年になる妹がいて
似たような年なので、集まると激しく遊んでくれた。
年長のお姉ちゃんの方は本当に活発な子で、前に公園で遊んだときに
もじもじして、なかなか一緒にあそぼうとしないこざるに
ヤキを入れたこともあるたくましさ。
はっきりいって、彼女に一喝されてからこざるはちょっとだけ変わって
(今から2年前のことなんだけどね)
それまで春になったら幼稚園にはいかないって言ってたのが
急に幼稚園に行きたい、なんて言い出して願書提出も終わって
どこも空きなんてないよーと慌てたっけ。
彼女の一喝が直接影響しているのかどうかは不明だけど
本当に公園での一喝の後から急にこざるは、はじけるようになったし
ちょっとは影響してると思うのよねー。

まあそれはいいとして、その子の親御さんは大学時代に
お父さんがホルン、お母さんはファゴットをやっていて
お母さんは中学高校とホルンを吹いていたという。
楽器やってたと聴いたことはあったけど、金管だったなんて!!

トランペット吹きになりたいと願っていた私は、すごく初歩的な質問
「マウスピースで本当にドレミファ…って出るのか」というのを
聞いてみた。本当に出るらしい。
それでためしにマウスピースを渡して吹いてもらったら
「おお、音階では!!」あまりに感動してしまった。
ホルンとトランペットのマウスピースのつくりって似てるらしい。

私のアムブシュアのどこがヘンかをアドバイスまでもらって
かなり感動してしまった!!
子供たちはひたすら遊びに遊んでばたんきゅー。
こざるは昼にテニスだったから、余計に疲れたのだろう。
しかし、明日へ別のお宅に焼肉パーティお呼ばれしているので
明日も午前中から遊び三昧なのだ。

明日はマウスピースでまた練習してみるぞ!!!

今度はピアノ

2005-08-26 12:38:14 | Weblog
こざるは今ピアノに熱中している。
習い始めたわけでもないし、これから先も多分習わせるつもりはない。
だけどピアノいじりが楽しいらしい。

きっかけはジャスコの本屋にあったピアノつきの歌の本で
「おばけなんてないさ」がそこに載っていたのを見て
その曲が弾けるようになりたくて店で必死にやっていた。
鍵盤に「ドレミファソ」とかシールが貼ってあって、
楽譜と歌詞の方にも音階が書いてあり、手元の鍵盤シールと楽譜を
照らしあわさせていくと曲が弾けるようになっていた。

本屋での練習でその曲が弾けるようになるわけもなく
私は帰ってきてから家の電子ピアノに同じようにシールをはり
ドレミファと「おばけなんてないさ」の歌詞を縦に合わせたものを
書いてやり、こざるはそれを見て練習した。

ついに弾けるようになったので、次は「かえるのうた」を教えた。
こっちは断然簡単なのですぐに覚えたから、
「こんなこともできるんだよ」
って両手で輪唱スタイルに弾いてやったところ
これまた不思議で面白いと思ったらしく、今全然無理なのに
両手弾きをしようとしている。
右手につられて左手が動かないのは当然。
しかもどちらも1本指で弾いているから、たくさん間違う。
鍵盤一つに指1本で教えてみたけど、手が小さくて
うまく動かせないので、やっぱり1本指がいいらしい。

これが終わったらハム太郎のテーマソングとか
リクエストした数曲をまた練習するみたい。
かえるの歌の両手版に疲れたらときどきハム太郎を弾いている。

実は私も習ったことがなくて、ある程度大きくなってから
買ってもらったキーボードで弾きたい曲を数ヶ月かかって練習していた。
楽譜も当然読めないので、ピアノピースを買ってきて
音符の下に、今こざるにしてあげているように「ドレミファ」を書いて
何度も練習しながら楽譜全体を暗記するという途方もない作業を
してきた。一番最初に弾けたのは「エリーゼのために」
そのあとリチャードクレイダーマンの簡単めな曲(タイトル忘れた)
そしてベートーベンの月光の一番有名なのと、映画にも使われた
ショパンのノクターン。
今は全部忘れてるけど、実はどの曲も部分ごとにはっきりした記憶が
あって、途中から手が覚えているところまで今でも弾くことができる。
子供の頃に覚えたものがまだ残ってるんだと思うとすごい。

だから、ピアノは習わなかったら上手には弾けないけど
自分の満足レベルでは弾けるようになれるという確信があるので、
こざるにも自分と同じ手法で弾きたいものだけ覚えさせてあげようと思う。

今は1本指でどこまで弾くつもりなのかちょっと興味あるんだよねー。
もし1本指で頑張るなら、「チョップスティックス」を
教えてあげようかな。クインテットCDに入ってるし、1本指でできるし
面白がるかも。まあ、まだ「かえるのうた」やってなさい、とりあえずは。

子供がらみの犯罪に注意。

2005-08-25 13:33:26 | Weblog
今日はべびざると一緒に買い物にでかけた。
ハンズメッセに行くためだったんだけど、帰りに大通公園で
お昼ごはんを食べていると
「お子さんをCMモデルにスカウトしたいんですけど」
という女の人が現れた。
「興味ありません」と一蹴したが、最近はそういう人もいるんだ。

その女の人の様子をずっと目で追ってみたんだけど、
とにかく子連れのいろんな人に声をかけ、ちょっとベンチに座っては
物色、また歩き出し声をかけ、またベンチに座って今度はこっち側に
歩いてきて…ととにかく子供づれを見つけたら声をかけているみたい。

そうやって声かけて「はいはい子供をCMに出してください」
って人がいるんだろうか。
べびざるはCMに出られるほどかわいい顔ではないので
そういう人がやってくると断然「うそだな」と思える。

この間も知らないところから英語教材のご案内が届いたんだけど
はっきりいってそこに請求した覚えはない。
速攻シュレッダーしてしまったけど、このご時世だし、
個人情報保護法もあるから今度同じところから来たら
「どこから個人情報を入手したんですか?」って尋ねてみるぞ。

選挙公約の中で少子化対策に「子供は社会で育てる仕組みづくり」
とかいうのを見たけど、そんなあいまいな表現まずただのスローガン
でしかないな、と思うし、同時に怖くて社会で育ててもらいたくない(爆)
という気持ちもちらっとある。
ちょっと前にお友達と公園で遊んでいたら、ちょっと怪しいおじさんが
私たちのいたブランコにやってきて
「おじさんがこぎ方教えてあげるよ」とか言って背中を押してくれた。
お友達の女の子にも教えてあげてたんだけど
「ほら、笑って。笑ったほうがかわいいよ」
「ねえ、名前なんていうの?おじさんに教えて」
とか言って、「おうちは近いのかい?」とかその子にずっと質問するのさ。
もしかすると全然ヘンな人じゃないのかもしれない。
でも、このご時世。しかもうちのこざるには殆ど話しかけないけど
その子は女の子だからなのか、延々と質問し続けている。

さすがに途中でその子も気味が悪いと思ったのかブランコを降りて
こざると共に別の場所に行ったんだけど、
そのままそこで今度は別の子に同じように背中を押してあげていた。
悪意のある人なのかない人なのか、もう全然わからない。

そういえば春にあの酒鬼薔薇聖斗が札幌市内にいるって話題になって
彼が住んでいるとされていた地域ではものすごい騒ぎになったらしい。
彼がバイトしていると言われたレンタルショップの話とか聞いたし。
その後地域の人の訴えで彼は札幌から出たとかいうのは結局どうだったんだろう。

とにかく、子供を育てるのに不安な世の中だ。
全国のみなさん、お子さんの周辺には注意してね。

駒大苫小牧の不祥事…

2005-08-24 22:53:50 | Weblog
なんかいやな気分になっちゃったよなー、せっかくの優勝が。
双方の主張が大きく異なるのもすごくヘンだよね。
殴られた部員のオヤジが熱くなるのもわかるけど
「殴られて噛み合わせが悪くなった」とかって、それさ、その段階で
即刻言うべきでしょ。はっきり言ってそこまでなら警察沙汰だよ。
それを学校側に頼まれたからって今まで黙って来たくせに
今になってから言うなんて、そんなのさ、買ったものを3ヶ月以上経ってから
「最初から壊れてた」とか言って返品しようとしてるのと
大した変わりないよ。

あとね、オヤジよ、周りのことをよく考えなよ。
あんたの息子さ、もう部員たちときっと仲良くできないよ。
しかも学校のみんなからも「あーあ、優勝に水差しちゃって」
とかって息子はきっと言われてると思う。
さらにね「あいつベンチに入れなかったから腹いせに告発したんだ」
とかっていうことを言う人も絶対いるよ。
息子の残りの高校生生活すごく辛いことになるだろうね。
そういうことを考えてもやっぱりそのやり方が一番良かったのかな?

だから殴られても黙っておけとは言わないけど、
どうして殴られることになったのか、息子に非はまるっきりなかったのか
まずは自分の息子に聞いてみて欲しかったな。

無意味な暴力は絶対によくない。
でも、今回のこんな最後の最後、部員のみんなが喜びに浸っている
そのときに優勝旗を返さなくちゃならない事態に陥れるのもまた
暴力じゃないのかね。
頑張った部員たちが繰り広げた試合は事実。
一度でも一緒に甲子園目指した子の親なら、仲間のこと考えてあげても
よかったんじゃないの?
そして高野連よ、
全然関係ない暴力沙汰で部員から優勝旗とりあげても何も解決に
ならないんじゃないの?
暴力沙汰起こすとこんなことになりますよ、って見せしめに
あれこれやっても暴力はなくならないんじゃないの?


ふと思った。
相撲部屋で師匠が弟子たちの臀部を竹刀で叩いてる姿は問題にならないのに、
どうして高校野球では指導者が部員を叩くと問題になる?
相撲の場合は体罰にならないけど、高校野球は体罰になるのはなぜ?

2年生の田中くん、関西の出身なんだってね。
駒大苫小牧の野球のやり方に感銘を受けてはるばる北海道まで来たって
新聞で読んだ。来年彼が投げるの、見られないなんてそんなのアリ?




始業式

2005-08-24 22:21:10 | Weblog
今日はこざるの始業式だ。市内に数ある幼稚園の中でも
最も休みが長いと思われる園なので、今週何度よその園バスを見て
「いいなー」と思ったことか。あれほど「休みが長くていい」と
喜んでいたこざるも、さすがにネタ切れなのか、今日は早起きして
さっさと準備をして速攻でかけていった。

さあそうなると、家事もはかどる。
ずっと妨害されてできなかった部分の掃除を終えて
さてゆっくりとべびざると遊ぼうかと思い、2ヶ月くらい前から
トライしている型抜きパズルを出してみた。

やっぱり2人目。とにかくかまってない。でも見よう見まねで
あれこれできているからまあ心配はしてないんだけど
こざるのときにあった集中力がかけらもないのをちょっとだけ気にしている。
まだ1歳くらいだから集中力があるほうがおかしいという人もいるけど
こざるほど集中しないにしても、ちょっとの間も落ち着かないのは
私が落ち着いて接してないからかな?という思いもある。

かつてこざるが1歳過ぎたばかりの頃にかった立方体のおもちゃで
□とか○の形や数字など立方体の各面がくり抜かれていて、
それぞれのパーツをはめていくものがあった。
それと、手作りしたもので粉ミルクの缶のふたに
カードが差し込めるくらいの穴を開けて、そこにテレホンカードなんかを
差し込むおもちゃをトランクルームから出してきたんだけど、
カードの方はなんとか遊んでも、1回やったらもう飽きてしまい
立方体の方に至っては、○の形に□のパーツを無理やり入れようとして
入らないから癇癪を起こして投げつけるというありさま。

それきり遊ばなくなり、しかも悪いことに壊されてしまったのと
口に入れてしまうのが危険で処分。悲しかった…
それで2ヶ月くらい前から、こざるが同時期に愛用した型抜きパズルを
出してちょこっとやってたけど、これまた全然形が違うところに
無理やりはめようとして怒り狂う。
1ヶ月前も同じだった。そして今日、トライしてみた…
怒り狂うことはなかったけど、わからなくなるとやっぱり無理にはめ込もうと
して、できなくなるとさっさと諦めてしまう。それでも2種類くらい
頑張ってやったと思う。

こいつ、こういう遊びが嫌いなのは私に似たのか、それとも本気で
頭が悪いのかどちらかだよなあ…
私はパズルとかの類が大嫌いだったので、2歳前からパズル大好きだった
こざるの気持ちが理解できなかった。
あの頃は集中力のあるこざるのことをすばらしいと思いつつも
「自閉症じゃないですか?」と検診の時に心配で相談したこともあった。
だからうまく遊べなくて癇癪を起こすべびざるを見て
「こいつ絶対バカだよなあ」と心配になりつつも
「まあ別にパズルできなくても困らないな」と思う自分。
でもやっぱり2人目だからさすがに「パズルできないんですけど発達に
問題はないでしょうか」と聞く気も起きない。
これ聞いたら笑われるっちゅうの。

昼前に帰ってきたこざる、バスから降りたら紙袋を手にしていた。
中には夏休み中に銅賞をもらったぬりえ大会の賞品が!
なんと今回は銅メダルとお絵かき帳、水性ペンがあった。
メダルに大喜びのこざるは、運動会でもらったアンパンマンの金メダルを
べびざるにかけてやり、自分は新しいメダルでご機嫌。
久々の幼稚園で気分転換になったみたい。
私も久々にべびざると二人きりでなんかちょっとだけラクだった。


都会の虫

2005-08-23 12:52:35 | Weblog
メスのカブトムシが1匹死んだ。
それでもまだ全部で10匹いるのだからあと10回も死に直面するわけだ。
死んだ虫を見てこざるは「どうして死んだのかなあ」と
死んだ原因を知りたがっている。特に外傷もないし、彼としては
死んだ理由がわからないみたい。表面上病気にかかってる様子も見られないし…
寿命とかそういう概念がないから仕方ないかと思うけど
そのままにしておいたらまた生き返るかもしれないとか
寝てるだけじゃない?とか、とにかく死ぬってことを理解できてないのかな?
とおもったりもした。

さて、このカブトムシをどうしようかと夫に聞くと
「やっぱり埋めに行くでしょう」
「でもどこに??」
そう、埋めれるような土の場所って意外にない。
うちは結構街中なので周囲はマンションだらけ。コンクリートに
囲まれているのだ。近くに公園はあるけれど、公園の土といえば
グラウンドのように固くかためられた土で、埋められるような土はない。
草の生えているところをわざわざひっくり返したら草がかわいそうだし…
「都会の虫は死に場所もないのか」
と夫が一言ぽつりと言って、なるほどなあ…と思った。

結局今日、近所の公園にでかけて大きな木の下の土をせっせと
掘り起こして3センチくらいと浅めだったんだけど、その掘った穴の中に
カブトムシを埋めてきた。最後に手を合わせて「元気でね」と言って
帰ってきた。埋めて直後にこざるが「まだあそこにいると思う?」と
聞いてきた。生き物は死んだら天国に行くという話をしたので
埋めたら途端に天国に行っていなくなると思ったのか?
土に還るということを理解するのはまだまだ先なんだろうね。