さるみみ屋

夫サボさん、私さるみみと2000年生まれ長男コナンくん
2004年産次男エナリくんとの「人生楽ありゃ苦もあるさ」日記。

大掃除するということは

2008-12-30 23:03:40 | 東京ライフ
今年は大掃除を分割してやっている。
明日は最終日でトイレと風呂まわりをやって終わろうと
思ってるんだけど、それにしても東京は昨日も今日も温暖気候。
15度近くあって、タカ&トシに今度は「温暖化」とかいう
ギャグをやってもらいたいと思うほどに暖かい。
これで本当に12月なのか?と思いながら、窓ふきする自分。
バルコニーに出ても全然平気。
掃除機かけて窓全開にしても平気。非常にお気楽な中で掃除ができた。

ところで大掃除のついでに我が家は荷づくりもしている。
衣替えの時に小さくなったこざる⇒べびざるへと渡った洋服を処分し、
同時にもう穴があいたもの、アトリエ用にさんざん絵の具付けて
落ちなくなっていたものなど処分したら東京に来た頃に比べて少しだけ
衣装ケースに余裕ができてた。
それから秋冬物を出してみて、べびざるの成長により微妙にサイズアウト
になってしまった洋服類を集めて、園ママ友のおうちのチビたちへ
お下がり輸出をしたところ、以前に増してガラ空きになった衣装ケース。
すっきりしちゃった。
一時的にいろんなものを収納していた箱の中身も整理して、
シュレッダーかけるものを一気にかけて、捨てるものを捨てて…と
やっていたら箱が1つ分空いたので、そこにもう使わなくなったものを
詰め込んだりしてたら、作りつけの棚の扉一つ分が空っぽに。
家の中がすっきりした分だけ「ああ、帰るのか」という実感が
少しずつわいてきたりして。

お正月が終わったら今度は洗面所やトイレで手拭き用に使っていた
タオル類で、色が変わっているものをびしばしと切り裂いて
大量のぞうきん作りを始めるだろう。
そうすればまたものが減っていく。
年が明けたら大型有料ゴミの申請もする予定。
そうして空いた場所に今度は梱包済みの段ボールが増えていく。
大掃除するということは、帰るということにつながるわけだ。

3学期に入って子供たちがいないすきに使わなくなったおもちゃを
児童館や保育園に寄付したり、処分していくともっともっと
家の中はすっきりしてしまうだろう。

大掃除しながら私たち夫婦は「さみしいね、なんか」とつぶやいていた。

今度のカードゲームは「ニムト」

2008-12-27 23:31:28 | 趣味の世界へようこそ
ついについに入手した「ニムト」

このカードゲームはかなり前から気になっていた。
価格も1000円程度とUNO並みだったこと、
そしてレビューで見てもかなり好評だったこともあり
楽天の他、いろいろなお店でも探していたんだけど
これまたどういうわけか「売り切れ」だったり「取扱なし」だったり。

毎年冬になってインドア生活が中心になるとボードゲームや
カードゲームを家族でひたすらやりつくすのが我が家。
それこそ「おはようからおやすみまで」暮らしを見つめるゲーム達。
秋に買った電車でGO!のカードゲームもよかったんだけど、
3桁の足し算引き算が必要でこざるに面倒、
べびざるは全くできなくて誰かの助けを借りなくてはいけないこともあり
面白いんだけど、万人にやさしいゲームではなかった。
去年のこの時期にサンタからもらった「カタン」も
やりつくし感があって、最近は「もう飽きた~」という子供たち。
次の一手がほしかった!

でもついに見つけたぞ!新宿の東急ハンズでこの「ニムト」を!
カードに書かれた牛の絵と数字。
おお、これは来年の干支の牛さんでは!図らずも縁起物じゃないかね!
しかも来年は夫が年男だし。こりゃ、やらないわけにいかない。

ハンズにはそもそも年末もんじゃ焼用のへらを買いに行ったんだけど、
そのついでにゲームコーナーに寄って発見。
この日はマグネット囲碁とともに購入。

数字の大きい小さいがわかれば誰でもできるとあって
アホまっしぐらの4歳児、べびざるさんもできるカードゲームだった。
盛り上がりあり、ゲーム時間も1回が15分から20分程度で
終わることもありで、テンポがいいのもうれしい。
スコアを書いておく必要もあるんだけど、大した面倒なほどでもなく
久しぶりにヒットの予感。

ちなみにこの日、マグネット囲碁買ったって書いたけど、
今我が家は4人ともなぜか囲碁に初挑戦。
べびざるなんかは4歳児なのにすでに老人モード。
ただ安さを追求してしまったために、マグネット石と盤が小さすぎ。
石がずれてしまうこと、つかみにくいことが難点。
囲碁にもはまり始めた「老人家族」の我々は、もう少し大きい盤セットを
買うことにした。
最初から1000円で大きめのマグネット囲碁盤買えばよかった。
安物買いの銭失いとはこのことじゃよ。(すでに老人語)

そんなこんなで我が家の年越しは
酒飲みながらもんじゃ焼を食べて、見るテレビは大みそか「ドラえもん」
元旦には朝から雑煮食べてカードゲームと囲碁とレゴ。
(おお、囲碁とレゴって語呂合わせが素晴らしい!)
それから明治神宮に初詣行って、皇居の一般参賀に足を運び
帰ってきたら、手作り点心食べてまたカードゲームと囲碁レゴ。
新しい堕落正月スタイルまっしぐら。

みなさんはどんな年越しスタイルでしょうか。







楽器中毒につき…

2008-12-26 20:26:27 | サックス日記
先日、サックス用リードのうちつかえてた一枚がそろそろ寿命を迎え
こりゃ買わないともう駄目だ~!と思っていた私。
でも、なんだかんだと楽器屋に行く時間もなく子どもたちは冬休み。
年末にバンドの有志メンバーでスタジオを借りて
自主練習をすることになったものだから、もう新しいリードを年内に
用意しなくてはまともに音も出るまい…と思い
夫に「お願いだから時間をちょうだい」と頼み込んで大久保へ。

でね、リードだけ買えばよかったのに、
前々からジャズ、ビッグバンド用に一本違うマウスピースが
欲しかったので、ちょっと試奏だけさせてもらおうと思い
今使ってるMPを教えて「ビッグバンド用に…」と言うと
次々に5種類くらい目の前に出されて「ぜひお試しください」
もう楽器中毒だから、マウスピース見るなり目がキラキラ

試奏ルームはどこもいっぱい。みんなボーナス出て楽器小物やら
本体やらを買いに来てるんだろうな…
などと思いながら店内をうろつくこと20分くらい。
もう展示されているビンテージもののサックスやらマウスピースに
よだれ状態の私。「このサテンセルマー欲しいかも…」
と思ってみてみると「ひゃ、ひゃくまんえん????」
やっぱり、と思ったけど桁が違っておりました。


これならエルメスのバーキンと同じじゃないか???
しかし私はバーキンによだれはでない。
セルマーのブラッシュドサテンやらスターリングシルバーのサックスに
魅了されてガラスのショーケースにおでこと鼻の頭が
べったりつきそうなくらいかじりついて見てた。
その姿は反対側からは見せられなかったと思う。

その後お部屋に空きが出て、試奏。
5種類のマウスピースのうち、ネックに入らないものもあったので
実際には4種類6本を試してみたんだけど、
そこで「これはすごい気に入った!」という1種類に出会ってしまった。

どうしよう…今月の私の給料はこの間のべびざるとの
ディズニーランド行きにがっつり使ったし、残り少ないんだよな…
欲しいけどどうしようか。
かなり迷いに迷った。
こんなとき、かつての栄光輝かしい小室哲哉だったら
「この4種類全部ください」とか言うんだろうか。
もう死ぬほど音出しして高音から低音まで鳴らしてみても
鳴らせば鳴らすほど愛着がわく。
やばい。マウスピースに呼ばれている。

そしてやっぱり、ついに買っちゃった。

やっぱり買っちゃった。

もう私の給料は残ってない。




サンタの立ち寄らない家

2008-12-25 22:04:01 | 東京ライフ
今年、我が家は悩みに悩んだ末、
「サンタクロースと協議した結果、プレゼント受け渡しは保留」
という措置をとった。かなり異例の、かつかなり厳しい決断だった。

日頃から子供たちの悪行三昧に苦しんでいた私たち。
もはや私の眉間のしわも「日本海溝」くらい深く刻まれて
どんなに高価なアンチエイジング化粧品をもってしても
すでに無駄という領域に達していた。それほどに子どもたちは調子に乗っていた。

お互いに喧嘩しているときの反対向きベクトルの力同士もすごいけど
二人がいたずらするために結託したときの同じベクトルの力もすごくて
「押してもだめなら引いてみな」とは言うけれど、
スライドさせたり、ボタン長押ししてみたり、放置してみたり
あれこれ手を打っても火に油を注ぐどころか、
「ここは油田か?」というほど激しい炎が出っぱなしだった。

挙句の果てに、かつては効き目があった
「そんなことしてたらサンタ来ないんだからね」という水戸黄門の
印籠なみのセリフもまったく効果がなく
「そんなこと言って、パパもママも結局頼んでおいてるんでしょ」
と憎たらしい一言をぶつけられて終わるのみ。

私はすでに今月の頭から「今年はサンタが来ない家になろう」と
夫に提案していた。

そもそも、毎度サンタとは別にじじばばたちからプレゼントは
贈られることになっていて、今回は上の写真のレゴの港と
(この船は全長58センチもあって感動的だった!)

こざるには山手線貯金箱(マニアすぎ)とべびざるにエンジンオー(今さら)
がそれぞれプレゼントされて、それだけでも十分といえる。
だからあれもこれもあげる必要なんてないと主張する私に
「かわいそうじゃないの?」という夫。
しかしね、貰えるときだけへいへいということを聞いて
もらった瞬間に掌を返すようなのはもう納得がいかない。
私は断固「脱・サンタ宣言」を展開していた。

結局夫が「渡さないなら渡さないでもいいけど、一応のために用意しておこう」
というので、サプライズ的にボードゲームを一つだけ用意して
隠していた。

昨日まで夫婦で意見が合わないまま夜を迎え、
協議に協議を重ねた結果、
「一応サンタは来た。本来ならば全然いい子じゃなかったから
プレゼントはお断りしたが、サンタと相談して、きちんとお約束を
守れた場合にプレゼントの中身を見ていいということにした」
ということで、枕もとに二人一緒に遊ぶためのプレゼントの箱を
ひとつ置いて帰ったのだと説明した。

二人はまず「なぜひとつだけしかないのか」という部分で不満を持ち
「約束なんてめんどくさい~(こざる)」という不満
「なんで自分はちゃんとお手伝いも毎日してたのにいい子じゃないと
判断されたのか?それは兄ちゃんだけじゃないか(べびざる)」という不満。
それぞれに不満を表明して終わってしまった。

ただそういうサンタへの不満を抱いた二人ではあったが
「ところでプレゼントは何だったのか?」という点では
まだまだ気になるわけで、この冬休み(1/7まで)の間じゅうを
自分たちでどんな目標を立ててそれを実行できるのか、
この点に注目してみた。

今日は結局じじばばからのプレゼントがあったため
そっちだけで十分楽しんでいてサンタのことも忘れていた。

やっぱりサンタのプレゼントなんていらなかったのでは?


東京の小学校、冬休みは短いからか「お約束表」などもなく
宿題も書写となわとび記録カード程度。
こざるもダラダラ生活まっしぐらなこと間違いなし。
ああ、二人とも手放しにかわいかった2歳頃までさかのぼってほしい…
そんなことを思っている私。

今年のクリスマス戦略も失敗だとさ。


新種の「サル」発見

2008-12-22 07:54:00 | 東京ライフ
昨日もテニスのこざると夫。
振替だから仕方ないんだけど、べびざるも
「公園に遊びに行きたい!」と朝からうるさかった。

昨日の東京、気温19度。めちゃくちゃ暖かい。
でも風がものすごーく強い。
朝ベランダに干した洗濯物も吹っ飛びそうな勢い。
前日のプチ家出で帰宅時間が遅かった私としては
家でゆっくりしていたかったんだけど、
べびざるがあまりに「公園、公園」とうるさいので
自転車に乗って近所の原っぱへ。

そこでは、たくさんの子供たちが走り回っていたけど
数名の子供たち、半袖だった…

我が家はもう夏物はしまったんだけどね…

べびざるはそこで木登りに適した木を発見。
木を見れば登りたがるし、水場を見れば飛び込みたがる
典型的な子供キャラのべびざるさん。
試行錯誤しながら上へ上へと登る。
いまどきこんな子いないっつうの。

木の上を満喫してた彼。
今日の東京の予想最高気温も19度。最低は15度って…
ちなみに明日は11度。極端すぎざます。
でも暖かくて幸せ。まだまだ外に洗濯物を干してるのがすごい。
ホントに12月だよね(北海道人には信じられない)

母とべびざるプチ家出

2008-12-21 21:09:40 | 東京ライフ
最近本当に子供たちの争いがひどい。
たいていものの取り合いから始まって、取っ組み合いの喧嘩に発展、
そうなると体の大きなこざるが圧倒的優位に立ち、
叩かれたり、ひっかかれたりしてべびざるが泣いて終わる。
悔しがって地団駄を踏むべびざるが私のところに駆け寄って来て
なだめて終わり、またべびざるが遊びに復帰するのを待つ。
そういうことを繰り返しているうちに、喧嘩と言っても
見て見ぬふりをできない場合も出てくる。

たとえばものすごく思いきりべびざるがお腹を蹴飛ばされたり
思いきり頭を打ったり、そういう危ない場面もある。
そうなると断然こざるを叱る。
きっかけは何であれ、そこまで危険なことは許すわけにはいかない。
たいていは私もものすごい平手打ちやげんこつを食らわせたり
あまりに態度が悪くて親に対して許せない発言を伴うような場合は
投げ飛ばしたりもする。

そうすると、非常にこちらも精神的にも肉体的にも消耗する。

子供の喧嘩はやらせておいてほおっておけとよく言われるので
危なくないときはできるだけ見て見ぬふりをして
当人同士で解決させようとするんだけど、それもこっちが
本当にイライラしても我慢しなくちゃならなくて
精神的にひどい負担になる。

毎日毎日どうしてこんなにくだらないことで喧嘩するのか、
そしてそこで私が乱暴ぶりにブチ切れて、二人を怒鳴ったり叩いたり
挙句には家の外に出したりと、体中が怒りで充満する状態が続くと
本当にぐったりしてしまう。
しかもこざるは反省なんかしないし、べびざるはずっと
「兄ちゃんなんか嫌いだ」って泣くし、もうさんざん。

昨日はまた朝からアドベントカレンダーの中から出てきた人間の
どれがこざるのでどれがべびざるのか、というような
どうでもいいことで喧嘩をし始めて、また最後にはべびざるが泣いて
終わっているのを見て「ああ、もう泣き声にはうんざり」と思う。
それぞれ一人ずつだと別に問題ないのに、
どうして二人になるとこうも揉めるのか。

夫がこざるのテニスに付き合うことになっていたので
私は急きょべびざると「家出しようか」と話をして、
さて、気分転換に吉祥寺にでも遊びに行ってくるか…と思ったら
「ディズニーランドに行くか」というべびざる。

まあ、前回途中で退場したからエレクトリカルパレードも
見てないけどさ。「池袋のサンシャイン水族館は?」と
もう少し近場を誘ってみたものの「乗物に乗りたい…」というので
仕方なく急きょ午後からディズニーランドへ。

先月働いてちょっと多く入ったから必要な分以外は何に使おうかな~と
思っていた私の給料はほとんどここに使われてしまった。

まあでも、ホント前は急きょ入院ということでちょっとしか
滞在してないし、仕方ないよな…たぶん。
快速に乗って東京駅へ行き、いつものように遠い京葉線ホームまで歩き
ちょうど来た快速に乗りこんで舞浜へ。
午後3時から入場できるチケットを買って、会社の福利厚生制度で
割引券もつかえたので、予定より2000円安くランドへ。



入ったらちょうどエントランスで演奏が始まっていて
べびざるがこの演奏を見たいと言うので、じっと座ってみる。
べびざるは、前もそうだったけど、パレードやマーチングバンドを
ちゃんと見れる人なんだよね。
こざるは断然「何が楽しいの?」という冷たい男なのだけどね。

園内はクリスマスムードが漂っていた。

こんなでかいツリーもあって、この美しさにまた見とれるべびざる。

結局3時から入って、乗り物は40分待ちくらいで3つ乗って
パレード見て、お土産買って、御飯食べて、エレクトリカルパレードの
途中で眠たくなったみたいで8時過ぎにランドを出た。

夫にはメールでディズニーランドにいるから、と知らせておき
こざると外でご飯を食べてもらうように頼んだ。
夫もそんな遠くに行ってるとは思わなかったようで驚いていた。
私もここまで来るとは思わなかったから自分で驚いてたけど(笑)

こざるにはいつも「べびざるばっかりずるい」と言われるけど
同じようにべびざるも兄ちゃんばっかりずるい、と思っているようで
どちらにも公平に扱おうと努めても結局どっちにも不公平にしか
思われてないのかと思うと、酷く消耗してる私なのに
全然効果ないじゃん、とぐったり。
母は頑張っても頑張っても全然報われないと痛感。

べびざるが「楽しかった、ママありがとう」って言ってくれて
お金は吹っ飛んだけど、なんかほっとした。
べびざるは最後まで兄ちゃんにお土産を買っていくとも言わず
「これ見つからないようにしないと、取られる」と
相変わらずこざるへの不信感いっぱいだったものの
入院で中途半端になっていたディズニーランドの旅がとりあえず終わり
二人してため込んでいたストレスから解放されてよかった。

それでもまた今日、二人は喧嘩していたけど
たくさん平和に遊んでもいたからお互い離れていた時間があって
リセットできたのか?とも思った。
私は完全に一人の時間がなかったからリセットって感じでは
なかったのだけど、いつもよりはましだったかな。
夫には「いいなー、俺東京来てからディズニー行ってないのに」
と言われたけど、高い出費だったんだからね!!

また煮詰まったらプチ家出してこようかな。
子どもと二人きりであれこれ語り合うのもいい。

なんだかんだこざるに文句たらたらだったべびざる、
日没を迎えたランドで「兄ちゃんとパパ心配してないかな?」
私が「心配してないから大丈夫だよ」
というと「そう?」と言って歩きだすんだけど、
アトラクションやお店から出てくると「兄ちゃんとパパ心配してない?」
ってまた聞いてくる。やっぱりなんだかんだ言っても
さみしいのかな?と思わせられた。
私は全然まだまだ10時の閉園まで遊ぶ気満々でしたがね(笑)

何においても気分転換は必要だと感じた一日だった。





りんごの皮がきちんとむけること。

2008-12-17 17:32:21 | 東京ライフ
べびざる園での保護者会でのこと。
園長はこざる小学校の校長と兼任のため、挨拶に校長先生が
やってくるんだけど、そこで
「最近の子供は生活の中で実体験が少ない」という話が出た。
親が危険だからと先回りして危ないことを止めてしまうので
何が危ないかがわからなくなったり、力加減がわからないって
いう話だったんだけど、その流れで、
「そもそも今のお母さんたちも実体験が不足している」
というところに至った。

確かにそうだ。幼稚園で干し柿を干すお手伝いがあったときも
「干し柿ってどうやって作るんだろう?」って
全然知らなかったし、干し柿なんて食べたこと1度くらいしかないと思う。
他にもあれこれ自分の知らないことがあって、幼稚園で
体験をしたべびざるからいろんな事を聞くことも多い。
目からウロコなことはたくさんある。


園長はその具体例として「お母さんたちりんごの皮むけないでしょ?」
と言い出した。園長先生は得意げに
「私はきれいに最後まで皮が切れることなくむけますが、
結構ぶつぶつ途中で皮が切れたり、ずいぶん厚くむくお母さんもいて
昔のお母さんたちはそんなことなかったのに、と思うんですよね」
というではないか。


私はここではっきり言うけど、そうやってりんごの皮はむけない。
はっきり言うけど、りんごをむいてやるときも
そういうむきかたをしない。
私は園長に言いたかった。
何のためにりんごの皮をむくのか?⇒りんごを食べるため。
だとしたら、最後まで皮が切れることなくむけるかどうか、という
ことは問題じゃないと思うし、私なんかは、
ポストハーベストの問題という観点からも厚くむいた方が好ましい、
と聞いたことがあるから、断然園長先生の言う通りではない。

私はりんごをむくとき、まずガシガシとへたの方から縦に包丁を入れて
4等分して、種の部分に包丁を入れて三角に切り種をよける。
「く」の字型になった4つのリンゴをそれぞれさらに半分にして
8この「く」の字になったりんごができてから皮をむく。
生活していく中で、これが一番子供たちに早くりんごを提供できると
思うし、悠長にりんごをくるくるとまわしながら皮をむく時間を
削減して2個目のりんごをむくこともできる。

私はそれを「りんごがむけないからそうしている」のではなくて
そうした方が断然ラクだし、効率的だと思うからだ。
実体験が少ないのは認めるけど、りんごの皮がむけないことが
実体験が少ないことと何の関連があるんだよ!!


と思ったのだ。
効率化をはかるというと、必ず最近では「効率化することによる弊害」
みたいなものが指摘されてしまうけど、
われわれ主婦というのは「どこまで効率化できるか」が
永遠の課題じゃないのかね?と思う。
効率化を追い求めて洗濯機や食洗機がでてきたように
少しでも多くの時間を節約して何か他のことに時間を使いたい。
少しでも多く本を読む時間がほしい
少しでも多く編み物する時間がほしい
少しでも多く寝ていたい…などなど
いろんな願望がある。

そしてそういうことで十分満たされていると
母の機嫌はたいそうよろしくなり、子供たちに落ちるカミナリも減る。
いいこと満載じゃないか。

効率化万歳!りんごの皮がむけないことは問題じゃない!
私はそういう結論に至った。

もちろん、実体験が減っていることは痛感するし、
それが大切だから自分でも手仕事をあれこれと
するようにはしているんだけど、
年々いろんなことを知らないな~と思うことが増えている。
そこは反省すべきだし、これからも日々勉強。

問題はりんごの皮むきじゃないぞ!

さるみみベーカリーのカラフルパン

2008-12-15 14:48:43 | 趣味の世界へようこそ
あれから我が家はいろいろまた実験好きな私のおかげで
さまざまなパンを食べさせられている子どもたちと夫。
市販のいちごミルクとつぶしたイチゴを入れた「イチゴミルクパン」
バナナと牛乳、コンデンスミルクで作った「バナナミルクパン」
そしてこの、色も鮮やかなかぼちゃパン。
連日カラフルパンが食卓に並んだ。

もちろんイチゴミルクもバナナミルクもはっきりとした色は
出ないんだけど、ほんのりバナナの香りとか
イチゴのつぶつぶがあったりとか、そこそこに楽しめていた。

そしてこのかぼちゃパンは、やっぱりかぼちゃがもともと甘かった
ということもあってか、自然の甘さがしっかりあって
しかもお腹いっぱいになるパンだった。
こんな黄色なんだけど、着色料とか一切なし。

そして今朝はダブルチョコパン。



無糖のココアで生地に色をつけて、中にはチョコチップと
プレーンのコーンフレークを入れたんだよね。
もちろん粉とともに三温糖を入れてて生地自体もほんのり甘いけど
チョコチップ部分が来るとガツンと甘い!
もうチョコ好きな私や夫、べびざるは大喜び。
チョコが嫌いなこざるはいまいち。

色はすごいけど、おいしかったよ!


また週末が近づくまでパンはお休みで
明日からはご飯の朝食。
週末にかけてまた何を作ろうかな。
子供たちにはまたプリンパンを要求されている。
夫にはコーヒーパン。
私のシナモンロールはまだまだ作れなさそう。


私たちからのプレクリスマスプレゼント

2008-12-12 02:25:52 | 東京ライフ
今年も遅ればせながらクリスマスプレゼントの調達が
ようやく完了した。
どこに行けばどんなものがあるのかがつかめてないので
やっぱりネットで購入したんだけど、
今回はちょっと趣向をこらして、私たち夫婦からは
クリスマスプレゼントとして当日渡すのではなく
この「レゴ・アドヴェントカレンダー」で
クリスマスまでのカウントダウンを楽しんでもらうことにした。
毎日どちらかが一つずつ窓を開けて、中からレゴパーツが出てくる
という設定がまたたまらない。

1日からもうすでにスタートしているんだけど
やはりここでも兄弟でどっちが開けるかでまず揉めて、
次にどっちのパーツがいいとか悪いとか、
おまえのはこっちだから俺のを触るなとか、
日々些細なことでもめ続けてるんだけど、べびざるが自分の番(偶数日)
の前の夜に「明日は何が出るかな~」って言いながら
ベッドで眠りにつくのを見ると
「まあ、なんてかわいいんでしょう!買ってよかった」
と思わずにはいられない。
でもどんなパーツが出たところで、こざるにすべて奪われて
泣いてばかりいるんだけど


本当にこざるは意地悪ものだ。

まあでも二人で喧嘩しながらでもあれこれ作ってる様子は
なかなかいい。
クリスマスの日まで堪能してほしい。

でもさ、アドヴェントカレンダーものたくさんあるよね。
スタバにもあったし、モロゾフでもチョコが出てくるのあったし、
カレルチャペックにも紅茶が出てくるのがあったし。
じわじわ楽しみたい人が増えてるのかな?

みなさんは買ったことありますか?

クロックスのナディア到着!

2008-12-11 12:57:19 | 東京ライフ
ちょっと前から気になっていたクロックスのブーツ、ナディア。
北海道に住んでいたらきっと買わなかったこと間違いなし。
でも東京は雪が降らないし、このブーツなら
雨でも大丈夫だから、防水スプレーかけて使おうかどうか
結構悩んでいた。
ところが、園ママ友達がこのブラウンを履いているのをみて
「これ履いてみてどう?」と尋ねたら
「結構いいよ~雨でも大丈夫!」ってやっぱり言ってて
つけてたジビッツもまたかわいかったので
「どこで買ったの?」という話に。
ナディアは店頭でも何度かみたけど、サイズがなくてね。
私は22.5だからクロックスの6でいいと思うんだけど
でも実際どうなのかと思ってあれこれ質問。
そのママ友達も普段は22.5なんだけど、6サイズで厚手の靴下履いても
全然大丈夫とのことだった。大きいけど意外に足は固定されるって。
隣のクラスのママがブラックを履いていて
「私は黒だよ」と足もとを見せてくれた。

本来ならばブラウンを買うと思うんだけど、
私はすでに無印の足なりブーツでブラウンを買っているので
やっぱり今度はブラックだと思い、ネットで購入。
そしてついに到着。
電車代など含めたら定価でも送料無料だったからよかったかと。

札幌ではショートブーツしか履かなかった私だけど、
こっちでミドル丈やロングを履いてみて、その温かさにうっとり。
もちろん2万、3万するブーツもあるんだけど、
こっちで冬底ブーツは当然なく、そう考えると北海道に
帰って雪が積もる前にしか履けないなら、断然安いブーツを買うべき!
と思って無印とこのナディア。

私、実はアクセサリーやブランド小物に興味はないんだけど
靴が年々好きになるんだよね~ギラギラ眼で靴屋を覗いてる。1
もう古いけど、イメルダ夫人?ってくらい靴に囲まれて暮らしてて
このナディア、東京ではこれから残りの生活で無印のブーツと
同じくらい大活躍すること間違いなし!
7980円の自分ご褒美~!!