さるみみ屋

夫サボさん、私さるみみと2000年生まれ長男コナンくん
2004年産次男エナリくんとの「人生楽ありゃ苦もあるさ」日記。

はじめての発表会

2007-11-24 22:33:07 | Weblog
昨日はこざる小学校の学習発表会だった。
実はこざる、今まであまり劇が好きではないと言っていた。
幼稚園でも年中、年長と劇も選択できたんだけど
いずれも「イヤだ」といってお遊戯と器楽を選択していた。

ところがね、学校は1学年の人数が少ないこともあって
全学年ともそれぞれ学年単位で出し物をやっていて
しかも全学年が劇。
選択肢なんてどこにもなくて、こざる大丈夫かな~と思ってた私。

今回は猫とねずみしか出てこない劇で
いつも猫にやられているネズミたちがなんとかして猫の首に
鈴をつけようと画策するというお話で、こざるはそのネズミの1匹に。
大丈夫かな~楽しくできてるんだろうか…と思いつつも
全然どんな様子で頑張っているのかが見えてこない。
本人もいつ尋ねても「そんなに台詞あるわけじゃないから間違わないよ」
とか「○○ちゃんが同じところで間違うんだよね」とか
「今日は○○ちゃんが休んでたから、別の子がまとめて台詞言ってた」
とか「先生がこんな動きをつけてとか、どんどん要求を増やしている」
などというように客観的な事実だけしか伝えられない。


まあ、いつものこざるだといえばそうなんだけど。

ある日「始めの言葉をやりたいって手を挙げたけど、多くてじゃんけんで
負けたんだよね。でも、お話の紹介をやる係になったんだ」と
そっと教えてくれたこざる。
どうやら、劇の最初にあらすじの紹介などの挨拶をすることになったらしい。
そんなことに手を挙げるんだ!
ということに驚いた私たち夫婦。積極的な活動をしていることに驚く。
どことなく冷めているこざるがそんなことに立候補するなんて!!
一体どうなるんだろう?と心配の私たちをよそに、
当日は意外に上手に、大きな声で紹介をしていたこざる。
ちょっと携帯カメラのズームなのであんまりよく撮れてないけど。

しかもさらに驚きだったのが、劇の途中で出てくる歌も
なんと楽しそうに歌っているでは!
しかも台詞もちゃんと言ってるでは!
それもすごく楽しそうに!!

家で見せるクールなこざるとは全然違って、我々は「普通に学校生活を
送っているんだ!」とくだらないことに感激。
20分程度の劇だったのであっという間だったけど
いろんな発見があった。

今度は来週べびざるの発表会だ。
当の本人、兄ちゃんの劇の間にいろんな台詞を覚えたようで
家に帰ってきてからこざるの発表会をおさらいしていた。

あんた、自分の劇をおさらいしたほうがいいんじゃないの?
いずれにせよ、インフルエンザに倒れることもなく無事終わってよかった~