さるみみ屋

夫サボさん、私さるみみと2000年生まれ長男コナンくん
2004年産次男エナリくんとの「人生楽ありゃ苦もあるさ」日記。

ハロウィンにこだわる。

2013-10-31 20:11:21 | Weblog
今日はハロウィン。
エナリはクラスの友達に声をかけてなぜか我が家がお菓子を配ることに。
勝手にそんな約束してくるなって!

ハロウィンイベントに今年はすごくこだわってるエナリ。
うるさいので、夕食にちょっと仕掛けをしてみた。
ハロウィン寿司!サーモンのオレンジ色がかぼちゃ、みたいな…?

って…うーん、素敵じゃないし…

エナリがテニスの時にちょっと見た雑誌の中にあった料理を
実際に作ってみたんだけど、なんかかわいくない。失敗かも。


そしてやっぱりかわいくないのがこれ。

パンプキンミートパイ
中身はおいしいんだけど、やっぱり顔がうまく切り取れず。
焼けて膨らむパイシート分の計算もうまくいかず。
あまりの不細工さにへこんだ自分。
でもエナリは大喜び。コナンは…何も言わず。



そしてこれ。とどめにハロウィンパスタ。
かぼちゃ入りのサラダをこれで作ってみた。

うーん、微妙すぎる。
ハードル高いわ、実に。




カラフルな秋

2013-10-29 14:20:06 | Weblog
私は秋生まれなんだけど、この季節がずっと嫌いだった。
なんせ「これから寒くなる」と思うだけで気持ちが沈む。
かならず9月くらいになるとカゼひいてたし、
誕生日が終わったら、すぐ雪の便りが届いて気が付いたら冬…
プラタナスの大きくてガサガサした葉っぱや銀杏の葉っぱが雪とか雨に
ぐちゃぐちゃになって、足元滑ったりなんて、かなり最悪。

秋のスイーツ関係は、栗や柿が多く、特に「期間限定マロンなんとか」みたいのは
今でもいろんなお菓子でよく見かけるよね。
でも、栗、好きじゃないのよね。
柿も子どもの頃はあまり好きな果物じゃなかった。

雪虫もカメムシも飛ぶ、日も早く暮れるし、外に洗濯物干せなくなる…

ということで、トータルで秋は若い頃から現在に至るまでどうも好きになれない。

でも東京に暮らして、秋が長いことに驚いた。
10月も秋とはいえ暑い日もあったりするんだけど、非常に季節の進みがゆっくりで
この時期は横浜や鎌倉に軽い羽織もの程度のスタイルで出かけたりしてた。
気温的に過ごしやすいから夕方まで外を散歩してても寒くない。
「秋もなかなか楽しめるなあ」と思ったもの。
しかしだね、北海道では秋は冬へのつなぎ季節としてあっという間に終わってしまうのだよ。

でも、今年はなるべく秋を楽しむようにしてるわさ。
もちろん栗は全然好きになったりしてないから「マロンなんとか」には
全然手を出してないんだけど、カラフルに過ごしてる。

ストールはマスタード色を買った。
タートルはロイヤルブルー?ターコイズブルー?
とにかくビビッドなものを買い足した。
今まであんまりスカートとか履かなかったけど、今年は履こう!と決めて
タイツもパープルやワインレッドなんかも買ってみた。
おお、まさにタンスの引き出し紅葉中、的な。

実際、山の紅葉とか気が付いたらきれいだった。
写真は知事公館のなんだけど、いろいろ撮影してみたのに、
あんまりきれいに撮れてなくてがっかり。
ガラケーカメラはもう非力か。カメラ女子、ってのにはなれそうにないね。

カラフルに過ごすとなんかちょっと気持ちも晴れるものだねえ。

もうちょっと秋が続いてくれるといいんだけど、そろそろ雪かね…さみしい。




今更だけど、無事合格。

2013-10-26 17:59:12 | さるみみ学習塾
今月13日の英検の結果がウェブサイトで閲覧できたので
早速みてみた。

5級無事合格

当たり前か。そして今更感たっぷり…。

コナンの周囲は小学校在学中に取ってたのよね

問題は次4級を1月に受験するか否か迷ってるとこ。

実は今、英語かなり混乱中なコナン。

助動詞がね…たとえばcanと be able toが一緒だとか
shallやshould 、mustと have toなんかがごちゃごちゃになってる。
中学2年の山だよね~この辺りって。
自分もなんか苦しんでた気がするもの。

しかもこの間過去形やってたから「え?」って聞いたら
1年生の教科書の最後に過去形出てくるんだよね、今って。
不規則変化動詞にやられてもいたし。
私たちのときは2年生の最初の方だったと思うんだけど…

あと、単語を全然知らないのが痛いところだね~

数学検定も来春受けるって意気込んでるし、
ハングル検定も(これ別にいいんだけど)あるし…

母もまたTOEIC受けるかな~今更また英検チャレンジするかな~
ハングルが先かな~
自分自身のスケジュールも悩んでたりして





週末は初テスト。

2013-10-25 14:19:22 | さるみみ学習塾
最近ちょっとどうしようかな~と思ってるのがエナリの公文。
この間面談もしてきて、このまましばらくは続けさせようと思ってるんだけど、
なんか予定よりも早く塾とかに切り替えるべきか、ちょっと迷い。

エナリが中学は受験しないと自分で決めたので、私もサボさんもそれでいいと
思ってはいたし、受験をしない選択はいいんだけど、
じゃあいつまで公文やるのか、って部分で私とサボさんの考えに
ちょっとした違いがあることがわかって、どうすべきなのかな~って思ってるのよね。

私は当初中学校に入ってもある程度目標にしている教材が終わるまでは
公文を続けさせて、その間はどうしても理社が手薄になるから
チャレンジでその部分を補って、それぞれの教科が目標まで到達したら
1科目ずつ辞めていって、最後はチャレンジも公文も辞めて塾にシフトするのが
理想かな~と思っていたのよね。
おそらくコナンは高校生になってもそのまま塾に通い続けるだろうから、
費用面から考えてもそれが妥当かな~と。
しかし、サボさんは小学校卒業と同時に公文をやめて塾にシフトじゃないか?
という考えだったみたいで、定期テスト対策とかを考えると確かに中学入学と同時に
塾に行くっていうのもあるのか~って。うーん、確かにね。

最近公文の国語がHI教材に進級して、英語もE教材に入って、その2科目は
順調に進んでるんだけど、でもそうやってどんどん進んでも公文の中での
評価は外のテストにおける評価とイコールではないな、ってことは前から思ってたことで
特に算数なんかは公文には計算問題しかないから、学校で図形をちらっとやってた時も
なんか図形センスってものがエナリにはあんまりないかも?って思うこともしばしば。
国語も漢字は学校の学年相当のものも間違いがちらほらあるし、
本をたくさん読むから読解力はかなりあると思うけど、語句、文法、漢字など
トータルでの国語力は決して中学生相当と思えない。

そうしたことから外のテストを受ける必要性を感じて今回受けさせるわけだけど、
結果がどうなんだろう…って結構心配な私。
サボさんは「そこまで俺は悲観的に考えてないけど」って言うけど
「福会長」とか平気で書く子だからなあ…
なんかひどい結果だったりしたら、受験しなくても早めに塾に切り替えなくちゃ!
って慌てるんじゃないかと。
そんな慌てるかもしれないなら外のテスト受けるのを先延ばしにすればよかったのか?
という話もあるけど、先延ばしにすればするほど打つ手がなくなったりして?
と怖い面もあったりして、ああ~どうすればいいんだろう~とオロオロ。

で、当のエナリは大変お気楽な子なのでアホが露呈するかも…という不安を抱くわけでもなく
ただただ「テストか~めんどくさいなあ~」とDSやってるし!!
ああ~エナリが女の子だったらここまで悩まないんだろうけど、男だからなあ…

ああ~どうなるんだろう初テスト。頭が痛い~




「学び続ける力」読破

2013-10-24 14:30:48 | さるみみ文庫2013
池上さんの著書。「伝える力」なんかも読んだけど、やはり彼の著書は
読みやすい、の一言に尽きる。文章がよく推敲されているんだよね~。
なんか池上さんの著書がもうバブルか?ってくらいすごくて
食傷気味になってた私が、久々に手にしたのがこれ。

この本では学び続けることの意味、どうやって学んでいったらいいのか、ってことを
池上さんの経験に基づいて書いている一冊。
大人になって、本当に学ぶことは大切だし、もっと多くの時間を割いて学びたいし
経済的な余裕ができたら大学院に行きたいな~と思う私としては
池上さんの学ぶ姿勢、意欲といったものに感激した。

これは絶対に売らずに子どもたちに読ませなくては。

超理系男なコナンは歴史や文学なんて学んで何の意味があるのか、ということを
つい最近夕食の場で言ってたものだけど、そういうコナンにもぜひ読ませたい。
無理やり本を持たせてまでも読ませたい1冊だったね。

新書なのでサクサクと読み終わってしまうし、高校生あたりなら
目からうろこって感じになるだろうと思う。
だけど、今の私が読んでも「そうだよね、池上さん」と言いながら
池上さんの背中をバシバシ叩いちゃうであろうこと間違いなし、なくらい納得。

また池上さんが東工大の学生に講義するときにどうやって伝えたらいいか
どんな工夫をしてきたか、という部分やノートの取り方なども
「なるほどね~」と思わせられた。

最近小説読もうという気にならないので、積読本は何冊もあるんだけど
そのままカビてしまいそうな勢い。

今月はあんまり本を読んでないんだけど、寒くなってきたし、これからはじっくり温まりながら
紅茶飲んで読書ですなあ。

「日本人はこれから何を買うのか」読破

2013-10-18 14:54:58 | さるみみ文庫2013
これ、あの有名な「下流社会」書いた人の本。
あれを読んだときは「なるほど面白い」と思ったけど、その後下流社会その2、その3とか
いう感じで柳の下の二匹目のどじょうを狙った感じがあったような…

まあ今回はどんな切り口で書いてるのかな?と思ったんだけど
なんか、まず統計資料の使い方がイマイチだと思った。
分析が甘くないか?ってことね。だから最初の方でなんていうのか
本に書いてあるすべての信ぴょう性、というか、
これって最初に結論(最後に出てくる筆者のコミュニティ論)ありきで
資料がそれに合致するように都合のいい数字だけ拾われてないか?
って疑いを持ってしまった。

で、実際読んでみてそうだったと思う。

なんか本来なら2、3時間あれば読破できるレベルの本だったと思うのに、
忙しさに加えて全然面白くなかったので1か月近く読破にかかってた私。
うーむ。

次は何を読もうか…

誕生日終了。

2013-10-14 20:14:08 | Weblog
昨日は私の41回目の誕生日だったわね。
もうこのくらいになると微妙な気持ちになったりもするんだけど
まあ、一応まだお祝いしてもらうと嬉しいかな。

こんなふうにエナリが折り紙で「ピアノ」を作ってお祝いしてくれて
プレゼントまで用意してくれて(出資者はサボさん)
バカだけどかわいいエナリが終始ニコニコしてたのがよかったわさ。

さらに、夜「どうぶつの森」開いたら、
なかよし住民、おおかみの「チーフさん」が家の前に立っていて
「何も言わずに俺についてきてくれ」と一言。
なんて男らしいのかしら…と思って彼についていくと、彼の家へ。

中に入ると同じくなかよしペンギンの「ビスくん」、ひつじの「つかさ」が
バースデーパーティをひらいてくれてたでは!!
なんか思いがけない演出で感動しちゃった。

って、ゲームの中ですけどね…

昨日はお気に入りのスパークリングワインがぶ飲み。
もう、今日は朝から昨日の暴飲暴食がたたって、お腹苦しかった。
それでも体育の日だから、カゼのコナンを残して3人でテニスに行って
夕べの暴飲暴食を帳消しにする熱いプレー。

41歳の1年は、まず病気やけがに注意。健康あっての毎日だから
夜更かしや昨日みたいな暴飲暴食にも気を付けて、適度に体を動かして…

って、ちょっとかなりお年な台詞だけど、人生の半分は過ぎたわけだし
息子二人を家から追い出すまでは何としても強い母でいなくては!

あとね、この1年はハングル検定受けるんだ。コナンと勝負。
すごくささやかだけど、スカート履くようにする。(脱・オヤジ化)
それから、議論で人の逃げ道をなくさないように気を付ける。
(原理・原則論からの脱却⇒「デフレからの脱却」みたいだ)
風邪をひかずに乗り切る。

以上。

41歳なだけに「よい」1年でありますように。オヤジギャグ…


今度はエナリの二者面談

2013-10-11 22:24:31 | さるみみ学習塾
今日はエナリが通う公文の教室で面談があった。
最悪の天気の中ででかけたんだけど、予定は30分のところ、
結局1時間も面談してたし…

まあ先生はコナンの小さかった頃のこともよく覚えているので、
コナンの話なども出てきてちょっと長くなっちゃった。
次の予定の人がいなかったからよかったんだけど(汗)

話題は算数に集中してた。
今やっている分数の足し算、通分で分母同士の最小公倍数を見つけること自体は
驚くほどすぐ見つけられるんだけど、分子の計算でミスしてたり
出た答えを約分できるのにし忘れてる、ってところでのミス。
特に分子同士をたすときの単純な足し算ミスは痛い。
お直しのときに「あ、分子の足し算だ」ってすぐわかるんだったら、最初からミスしないでよ!!
まあどれもこれも集中力のなさから生じてるんだけどね。

ものすごくできていないわけじゃないのに、どうして算数が苦手だって言うのか、
っていうところが今日の主たるテーマ、みたいなところだったんだけど、
おそらく、点数なんじゃないかと思ってる。
今は1問7点とか8点引きのプリントなので、ミスが1問あるとそれだけで90点台前半、
3つミスすると70点台。だからミスの個数よりも点数を見て「できてない」って思うんじゃないかと。
その話を先生にしたら「なるほど~そうなのかもしれないですね」と一言。
先生的には点数のことは一度も考えたことがなかったみたい。

とにかく家でも「難しい~」とか「もういやだ~」と言いながらやってるんだけど
教室でも泣きながらやってるときがあるみたい。
でも先生もあえて声をかけてないって話してた。
どこかで「すっ」と乗り越える時期が来ますよ、と言われる。なるほど。
まあ、今は乗り越えるのを見守るしかない時期なのかもね。

できてないわけじゃないんだよ、って励ましながら少しずつ進んでいけたらいいかな、
あとできれば小学校卒業までに中学1年の内容は終わっていて欲しい、って
付け加えたんだけど、先生はそのときには中学2年まで終わってると思うって。

本当かな?算数なんだけど…

続いて国語。
こっちは相変わらず読解問題は平気なのに、漢字で躓く日々が続いている。
今は読解問題が先に進んだ分、難しい漢字の読みが多くて大変。
まあ、読解問題も文中に聞いたことのない語がたくさん出てくるたびに
調べながら読むんだけど、当然小学生の国語辞典にはない語も多くて、
新しい国語辞典買った方がいいかな~と思う。
ただ、夏の進度上位者のつどいに参加してから、また新たな目標がエナリの中で出てきたので
少なくともそれを達成するまでは続けていくんだろうな…

最後に英語。6月から正式に始めたばかりの英語だけど、書きもまだ簡単な文や単語だけなので
一番気楽なんだと思う。受験があるわけじゃないから、ゆっくり確実にいろんなことを
身に着けて欲しいわさ。一応英検の話もして、新たな目標設定。

最後に先生に、コナンとエナリにどこの高校や大学に行ってほしいとか希望は
ありますか?と問われて、特にないですけど、二人には高校を卒業したら家を出なさい、って
ことはずっと言ってます、と言ったらかなり驚かれた。
そんなに驚くことかな?
男子はいつまでも家にいてはいけないよ、うん。

ということで今日もまた教室で算数に苦戦してきた様子。
頑張れ、エナリ!









ついに、私もコナンに支配されるのか?

2013-10-10 16:45:19 | Weblog
先週クーリエジャポンを本屋で見かけて「面白そう、あとで買おう」
とか思ってたんだけど、結局「あとで買おう」と思っても
そのとき売り切れてるとか、別の書店では取扱いがないとか、
まあ概ね「あとで」はないことが多いんだけど、
サボさんに今月号おもしろそうだったんだけど…なんて話をしたら
「おお、読みたい読みたい」ってなって、あちこち探すことに。
そうこうしているうちに次月号出ちゃうんじゃ!と思ったら
意外にも「ヤマダ電機」にあった!見事入手。

「理系」が世界を支配する。

そうだろうと思ったけど、やっぱりそうだよね。

ド理系のコナンくん、キミの時代がやってくるね。
雑誌の中身はなかなか面白い。まだ途中までしか読んでないんだけど。

ああ、気づいていたけど、やっぱり我が家はコナンが支配するよな…
それとももう支配されてるんだろうか…

でも、日本を立て直すのは理系人の力だと本当に思う。
コナンくん、みんなの役に立つ大人になれよ、寄り道ばかりしてないで…

札幌開成中、ウェルカムではない?

2013-10-08 11:16:54 | Weblog
先週、札幌開成中等教育学校の説明会があったねえ。
我が家は抽選が最後にあるって聞いた段階で完全に選択肢から外れてるんだけど、
コナンが中学受験してることもあり、何人かから
「予約した?」とか「行きましたか?」と聞かれた。
サボさんも同様に行ってみたか尋ねられたという。
尋ねてきた人はみんな行ったようだから、周囲には結構行った人いるんだね。
開成のある東区あたりじゃもっとすごかったのかな?

そして私やサボさんが「どうでしたか?」と聞くとみんな一様に
「うーん、微妙」と答えてるのが印象的だった(笑)
もっと歓迎されてもいいと思うんだけど。つうか実際公立の中高一貫校が
札幌にもできる、って話になった時点でもっとみんなウェルカムな感じだったような
気がするんだけど、まあ、私やサボさんを含めて。

みんなが引っかかってた部分をまとめてみた。

①教師の質は確保されるのか。

カリキュラム的には普通の公立中よりも「考える」「表現する」ってことを重視して
一コマ2時間(50分+50分で1教科。体育や音楽、美術なども)のよう。
討論したり調べ学習するのに1時間ごとでは足りないから、らしいけど
2時間分(正しくは100分ぶん)を子どもたちを退屈させずうまくコーディネイトできる
そんな先生が確保できるのか(市立中学校の先生でしょ、もともと…)
という部分だよね。最初はたとえば立候補して先生が集まったとしても
同じ先生がずっとはいないだろうし、転勤して変わって行けば同じ授業の質を
保っていけるのか、というところは大きな疑問だった様子。
散々討論してみたけど、それって何のための討論だったのか?とか
調べる時間は確保できたけど、調べたことを何に使うのか、など
「考える」ことが目的になって、結局成果物がないままになる可能性も。
実際うまくいったらすごいと思うけど、ハイリスクかな。
あと、食いついて学びを深められる子だったらいいけど、受け身な子だと
結局何も身につかないとかいうことにならないのか?という危惧も。

②受験指導はどうするのか。

特に受験を意識した指導はしない、ということのよう。
親の私立に対するニーズを見れば、受験のための指導がどれだけしっかりしているか
どれだけいい大学に合格実績があるか、ということが重要視されているってことは
教育委員会の人たちにもわかってると思うんだけど、
開成からより高いレベルの大学を目指すためには、塾必須になるんだろうね~
なんてこともみんな思ったみたい。
であれば、わざわざ遠くまで交通費かけていかなくても、地元の公立中に行って
塾にちゃんと通うのでいいんじゃないの?っていう人、
特色のある教育なら私立が得意な部分だし、大学への合格実績という点からみても
まだ不透明な開成よりも私学がいいんじゃないか、っていう人もいる。

登別の明日についてよい噂、悪い噂、どちらも全く入って来ないのも
またみんなに不安を抱かせている部分なのかも。
一応寮もあるわけだから、すごくいいってことなら、札幌から入れる人が出ても
おかしくないと思うんだけどね~。公立の中高一貫として登別明日は成功してるの??

③私服であること。

これはたぶん開成が私服だから中等教育学校になっても私服ってことなんだろうけど、
せめて中学生のうちは制服であるべきだ、という人が結構多かった。
「へえ、そう思うんだ」と興味深い反応だった。

④やっぱり最後の抽選が納得いかない。
ここがとどめになってると思う。そんなリスクを負ってまで受ける学校なのか?
ってことだね。カリキュラムや受験指導、私服についてとみんなちょっとずつ「気になる点」
を持ってて、それが「公立だから経済的にラク」「高校受験がない」ってメリットと
天秤にかけたときにちょっと「気になる点」の方に傾きそうな感じになってるところに
この「最後の抽選」でどかーんとメリットも吹っ飛ぶぐらい天秤が傾く感じ。

やっぱりそれなら私立の方が確実だよ、というご家庭と地元の公立で十分というご家庭(うちも)
の声しか聞いてないかも、金曜日から今日まで。
10倍になるくらいの人気とか言われてるけど、ふたを開けたらどうなんだろう。
入試の時期も関係してくるだろうし(私立中の1月入試の前なのか、後なのか)
ちょっとこの先の動向も気になるね。