さるみみ屋

夫サボさん、私さるみみと2000年生まれ長男コナンくん
2004年産次男エナリくんとの「人生楽ありゃ苦もあるさ」日記。

はじめての記録会

2007-11-17 22:53:37 | Weblog
今日はこざるプールの校内記録会に参加した。
奇数月にやっている定期大会?みたいなもの。

スクールに通っている子どもたちのうち、上級クラス在籍者は
記録会でのタイムが進級のポイントになるから半ば強制。
中級クラスは希望者のみの参加という形になっている。

中級クラスから出ている子たちの多くは「水泳で頑張りたい」という
意欲的な子が多い。将来選手を目指している子もいるし。

そんな記録会、今までこざるは一度も出たいといわなかった。

私もまた「記録会あるみたいだよ」と時々聞いてみるものの
「出ない」というだけなのでそれきりになっていた。

それが急に先月「出たい」というのでかなり驚いた私。
「ホントに出るの?」と何度も確認したし。


本人は「25mの平泳ぎとクロールに出る」といい続けているので
それならと先月末に申込をした。

自分と学年的に近い子たちと泳ぐとは言え、体格差も既に10センチ以上あるし
実際、フォームはできているけどタイムが伸びてないから
上級に行っても苦しいと思う、とコーチに言われているだけに
そういうところに出ても、凹むだけなんじゃないかと私は心配していた。

実際泳いでみて平泳ぎは同じ組で5人中5位の38秒台
クロールは6人中4位で31秒台とかなり遅かった。


スクールに通っている全ての子が選手を目指しているわけではないし
本人がやってみたいという中で頑張っての記録だから
それはそれでいいと思ったし、実際上級あるいは選手クラスの子の
泳ぎは既に「泳ぎ」というより水の上を走っているみたいなもので
全然別物という感じすらした。本当に綺麗で力強い泳ぎだったから
自分でもきっとあの子は「違う」ってことがわかっただろうと思う。

それでも何か満足感を得られた様子で、
終わった後に「1月の記録会も出てみたい」と言うでは。
こざるが言うには、平泳ぎのときに隣で泳いでいた上級の女の子に
最初の15メートルくらいまでは追いついていたらしい。
途中からぐんぐん離されたけど、今度は離されずに行けそうな気がするとか。

選手になれるとまでは思っていないだろうけど
でも次のテストで合格したら進級できる上級クラスがすごく遠くて
とても届かないところにあると思っていたのが、実は自分もちょっと
頑張ったらそこでやっていけるかも…って思ったのかも知れない。

今度はもう少しタイムを縮めたいってさ。
しかも、水泳は体力づくりのために始めたものだから
上級に入るタイミングで私はやめてもいいよ、って言ってて
こざるも「中級で辞める」って今までは言っていたのに
最後まで続けてみたいって言ってた。
こざるにとって水泳って何なんだろう。
あんなに山谷あって、泣きながらやってたときもあったのに。
不思議だな~と思う。

もしかしたらべびざるの影響かな。
あの子、「兄ちゃんには負けない!」ってすごい頑張ってて
「兄ちゃんはしょぼい」とか、えらそうなことも言われてるからかな?

まあなんにせよ、頑張ってるんだから、どこまでやるのかわからないけど
無理せずのんびりやってちょうだいな。