さるみみ屋

夫サボさん、私さるみみと2000年生まれ長男コナンくん
2004年産次男エナリくんとの「人生楽ありゃ苦もあるさ」日記。

エコカイロゲット!

2011-11-28 20:27:05 | Weblog
サボさんが所属しているテニススクールのクラス忘年会で
ワンコイン程度のプレゼントを用意してください、と言われたようで
数日前から「何にしよう~」と困っていたサボさん。

かつてNHKのおはよう日本内の「まちかど情報室」で見た
「エコカイロ」が気になっていたので「それどうよ?」と思って
サボさんと東急ハンズまで出かけて実物を見てもらった。

エコカイロ、って液体ジェルが入ってるビニールの袋の中にある
金属片を指で押すと、水溶液がだんだん凝固していって、
その時に熱が発生してあったかくなる、というもので
何度も使えるのが特徴。
凝固したものは沸騰したお湯の中で数分煮て、その後冷やしてやると
また元に戻るという面白い仕組み。
形もいろんなのがあって、可愛い毛糸のケースがついてるのもあれば…

私は上の「Pizza Hot」が気に入って自分用に買ったんだけど


ケースの中はこんな丸いカイロが入っていたのよね~

面白いでしょ~

ちなみにサボさん、たい焼きの絵が描いてるエコカイロをプレゼント用に買ってたよ。
ちょっと笑えるし、男女関係なくていいでしょ、ってことで。

早速仕事行くときに使ってみるわ~
仕事の日、雪が降るみたいだからね~。

ちょっと楽しめそう!

30回くらいは繰り返し使えるみたい。
今シーズンは十分だよね。

サイレントブラッド読破

2011-11-24 22:38:05 | さるみみ文庫2011
北林一光はもう亡くなってしまってて
これは2作目なのに遺作、ってことなんだけど
図書館で予約したのがようやく来たのよね~

前作「ファントムピークス」はそりゃあもう怖い小説で
しかもノンフィクションみたいな感じだったんだけど、
こちらはまたちょっと雰囲気が変わってる。

前と同じアルプスの山々地域が舞台なのよね。
失踪した父親の過去を辿って行くと、そこには意外な姿が!
っていう面では興味をひかれたんだけど、途中過去を辿って行く間に
イタコみたいな憑依能力持ってる人たちが出てきて
霊能力がきっかけで過去が紐解かれる部分もあってそういう部分が
なんか入り込めなかった部分ではある。
ラストも犯人が全て白状して説明していく形だったのもちょっと芸がない気が。

それでも面白かったことは面白かったし、この先どんな作家になっていくのかな、
みたいな期待もあったんだけど、もう亡くなってるのが残念。

でも、山とか自然の描写なんかはよかった。

それぞれの作家でいいところは大事に読みたいところだわさ。
ごちそうさまでした。

若いのに物忘れ…

2011-11-20 08:00:23 | Weblog
エナリの物忘れがひどい。

ハンカチやティッシュを持って行き忘れ、というのも
結構多かったんだけど、
持って行ったハンカチを途中で落としたか何かでなくす、
ということもあって「こいつは財布を無くすタイプだな」と
私もサボさんもちょっとこの先を心配していた。

ところが、その度合いが酷過ぎるのよね。
先月、脱ぎ散らかしたパジャマを片付けたら
「あれ?パジャマの下がない」
スウェット地のユニクロルームウエア。
その黒いスウェットだけがない。上は残ってるのに。

はて?

で、部屋中を探しまわる。ところがどこにもない。
サボさんに「エナリのスウェットの下がないんだけど見かけてない?」
と聞いても「見てないよ~」の一言。

おかしい。
おかしすぎる。

もしかして…学校にそのまま穿いて行った?
いや、きっとそうに違いない。

サボさんは「そんなわけないじゃん」って言ったけど
その日は裏がメッシュになってるシャカシャカのパンツを穿いて行ってるから
スウェットの上にそのまま穿いて行ったに違いない…

そして午後、帰ってきたエナリを捕まえて、シャカシャカパンツを脱がせたら…
そこには確かにスウェットが

「あんた、パジャマのままで学校行ったのかい!!」
「あ、ほんとだ。どうりでなんだか暑いと思った」


家に帰ってきて指摘されるまで気がつかないなんて…

サボさんに話したら大笑い。

ところがそれだけにとどまらなかった。
この間の公文。

エナリが帰宅したときに私ご飯作ってたからちゃんと姿を見てなかったんだけど、
ひと段落したときに「プリントかばんから出して」とエナリに言うと

「あれ?公文のバッグない」

そんなわけないだろ、と思ってまたまた部屋中を探してもなく。
いじわるなコナンが隠したのか?と思い、塾に向かう途中の彼にもメール。
しかしコナンからは「は?何でそんなものがなくなるの?」と返事が。
まさか教室に忘れた?と思って即座に電話をかけたんだけど、
その時点では学習してる子が沢山いるので、終わってバッグが一つ残っていたら
連絡しますので、もう少し待ってくださいとのこと。

その間探せどもやはり見つからず。

忘れて帰ってきたに違いない。絶対そうだ

エナリは「忘れてないって」と言うけど、もはや私には確信があった。

そして7時半過ぎ。教室から電話で「ありました


背中にいつも背負ってるバッグがないって歩いてる間に気がつかないわけ??

サボさんもさすがに、呆れた、というより「脳の病気では?」と心配する。

塾から帰宅したコナンには
「テキスト1冊忘れたとかはよくあるけど、なんでバッグなの?肩の辺りが軽いとか
普通気がつくでしょ。え?なんで?」と人格否定される。

「いや、雪遊びのこととかプレステのこと考えてたら忘れたかも」

どれだけ容量の小さい脳みそなの?
この先が不安すぎる。




湊かなえ「贖罪」読破

2011-11-17 08:50:09 | さるみみ文庫2011
湊かなえ作品は、まず「告白」を読んで圧倒された。
で、ほかの作品を読んでみようと思ったんだけど、図書館では
「夜行観覧車」も最新作「境遇」も予約すごくて全然手元に届くめどが
立たない感じだったので、この本を代わりに借りてみた。

彼女の作品って他どうなのか知らないけど
この作品も「告白」同様に「語り」で展開していくのよね。
一人一人の「語り」でつながっていくからあっという間に読み終わる感じ。

内容的には、やっぱり告白の方がよかった感じかな~
こっちもテーマとしては非常に重たいんだけど、この話の中に出てくる人出てくる人、
みんなちょっと精神的に病んでるような人ばかりで
しかも都合よくあっちとこっちがつながってた感があってちょっと引ける部分も。

全てのきっかけになる最初の事件の犯人の「語り」はないので
なぜその事件を起こしたのかは被害者の母の推測だったり読者の推測だったりに
ゆだねられることになるんだけど、その動機部分がはっきりしないのと
その後犯人が結局どうなったのかが全くわからなくて
全体に「救いがない」感が漂ってた気が。

でも一気に読ませる力はやっぱり凄いものがあると思う。
でも他の本もこんな感じならもういいかな~。
犯罪とか精神を病んでる人が普通になっちゃう小説はちょっと。
そしてこの「語り」形式もさすがに続くと飽きるな。

ちなみに「境遇」は図書館の予約、私の前に200人以上いる
来年の夏以降だろうね、読めるのは。

もう1冊厚い本が図書館から来たので、次はそっちを読むわさ。


高学年的問題。

2011-11-16 08:12:58 | Weblog
昨日、コナンの帰りが遅かった。
彼が帰宅するまでの間にクラスの女の子Rちゃんから2度電話。
急いでるのかな?と思って「帰ったら折り返し電話するね」と言って切った。

結局4時半くらいに帰宅したコナンに、どうして遅くなったのか尋ねて
Rちゃんから電話があったことを伝えた、直後、またRちゃんから電話。
待っていられないほど重要なことがあったのね

と思ってコナンに話を聞くと、こんな感じだった。
学校で、コナンも含めた男子4人が手紙を拾う。

同じクラスのMちゃんから電話をかけてきたRちゃんにあてたもので
よくよく中を見ると、担任の先生の悪口が書いてあり
「うざい」「早く学校からいなくなればいいのに」などの「ヤバい」内容。
MちゃんはRちゃんに「絶対落とさないようにして」と
書いてあったにも関わらずRちゃんはそれを落としてしまい、男子に見つかる。

拾った男子のうち2人は
① 見なかったことにしてRちゃんにそのまま手紙を返そう。

一人は
② 絶対許せない。先生に対して「うざい」はないだろ!
  絶対先生にチクる。

コナンは基本的に静観。

ただ話を聞いていくと、彼も彼でまた別の視点を持っていることが判明。
③ ここでRちゃんの手紙を見なかったことにするとRちゃんに「貸し」ができるな。
  ただ、②の男の子はそのやり方だと絶対納得しない。そこを無理に①で通すと
  ②の男の子は怒ってコナンや①の男の子たちと仲間割れをするかもしれない。
  そうなると自分は窮地に立たされる。
  一番自分が有利に立つにはどのような態度をとればいいのだろうか。


わが子ながら「本当にイヤなヤツ」と思った私。

①の子も②の子も、他人の手紙、読んではいけない手紙を読んだことについて
先生に叱られるのではないかということも恐れていた。
①の子が手紙を返そうとするのも、先生にそのことで叱られるのを恐れていたからで
誰も「手紙を落とさないで」と言われたにも関わらず落としてしまったRちゃんが
出したMちゃんや他の女子からこの先信用されないかもしれない、って
彼女の立場を考えることはできていなかったのよね。

高学年でもそういうものなのかな?

男の子たちの感想としては「あのおとなしいMがそんなこと思ってたんだ」
ってところだったみたいよ。
彼らが学んだのは「人には誰でも裏がある」だったようね。

途中①の男の子1人が、絶対譲らない②の男の子に提案として
金曜日先生がいない間に学級会でこのことを話しあおう、というものだった。
でもコナンは、それをやるとこの事件を知らない他の子にまで
広まってしまうからやるべきではない、と反対だったんだけど
これがどうなるかは今日話し合いをすることになってるようだ。

私はコナンに①だったらRちゃんの立場が守れるし、大ごとにすると
クラスがバラバラになるだろうから、あえて学級会なんてしない方がいいと思うけどね、
と言ってみた。

でもそれじゃあ②の子が絶対おさまらないことを危惧してたね、コナン。
Rちゃんの立場って言うなら言われてるってことを知らない先生の立場はどうなのさ?
ともコナンは言う。

私は自分もそうだったけど、先生ってやっぱり何してもなんか言われるじゃない。
だからショックはショックかも知れないけど、大人だし、ある意味そういうことはよくあるから
「なんで俺の悪口言うんだ!」ってことで叱ったりはしないと思うよ、と伝えた。
だから守るべき立場ってのはRちゃんが一番だし、そこからクラスがバラバラに
ならないことも注意しなくちゃいけないよ、と言って話はひとまず終了。

まだこういうもめごとについて話をしてくるんだな~と思うとホッとしたけど
まあそれもこの先はなかなか言わなくなるよね。

今日学校でRちゃんと拾った男子で対応協議みたい。
その間にクラス中に広まらないといいんだけど。母はそこを気にしてる。
さて、どうなることかね。

さるみみ家の「我が家の問題」

2011-11-15 19:22:51 | さるみみ学習塾
我が家の問題と言えば、もう今はコナンの塾とか受験の話になる。
散々な点数をを取りまくった歴史も持ち直してきて、
ようやく勉強の仕方とかペースのつかみ方を身につけてきたかな?と思う。

塾の日程が厳しい中でかなり頑張ってる。
ほぼ毎週のテストや宿題に追われて、自転車操業状態だったのが
つい最近になって、自分でやること、やらなくちゃいけないことなどを
少しずつだけど判断できるようになって、自分の空き時間がどのくらいで
宿題がどれだけあって、何から先にやるのかとか決めていけるようになった(遅)

塾で2時間半、塾のない日は家で1時間。
格段に進歩した。他の子はもっと勉強してるだろうけど
テストや塾のない日は今でも沢山遊んでるし、週末は録画したものを見まくってたり
テニスも行ってるし、なんか勉強以外もとにかく毎日忙しいコナン。

来年の2月からは6年生としての授業が始まるんだけど
その前に本当に受験どうするのか聞いてみた。来春からはもっと塾の時間長くなるし
テストも多くなる。今そこまでしなくても、高校受験からでいいんだけど、って
話をしたんだけど、結局コナンは受験してみるとのことだった。
どこを受験するかはまだ絞り込んでないけど、ここまでやってるから受験するって。

どうしようかと悩んでサボさんといろいろ話をして、
とりあえず受験したいならさせようという結論に至った。

不合格になったらもちろん公立に行くっていうのはもちろんだけど
受験してやっぱり行きたい学校ないと思ったら無理せず公立行くんだよ、と言って
後はどうするかコナンに任せようということになった。

まあ途中でやっぱり辞めた、って言うかも知れないし
実際どうなるかわからない。途中でドロップアウトしても受験に至ったとしても
今勉強していることは無駄にはならないだろうからサポートしていこうと
サボさんと話した。

あと長くても1年ちょっと。我々はひたすら塾代を稼ぐマシーン(痛)。


「我が家の問題」読破

2011-11-09 17:33:52 | さるみみ文庫2011
奥田英朗の短編集。
前に「家日和」を読んだけどその続編なのかな。
図書館で予約して4カ月。ようやく回ってきましたわ。

内容は家日和同様に、どこにでもある家族の中の様々な問題が
6編書かれてるんだけど、正直前作の方が私は面白かったかな。
今回の6編のうちのいくつかはちょっと終わりに不満だったものもあり、
テーマとしてはそれぞれいいんだけど、なんとなく安直な終わり方な気もしたり。

まあそれぞれを掘り下げて書いちゃうとなんかほのぼのとしたテイストが
全然なくなってギスギス感が残っちゃうだろうから
そんなオブラート的終わり方もいいのかもしれないけど。

今年は奥田作品も結構読んだから、またちょっと別の作家に行こうかな。
でも図書館で予約した本、全然回ってこないんですけど~~



WARM MEアイテムにしょうが入りハーブティ

2011-11-07 13:09:50 | Weblog
今年の札幌は初雪が遅いな~と思うけど
それでも少しずつ寒くなってるよね。

それなのに、サボさん「テニステニス」ってうるさいから
昨日最後の外テニスしてきたんだけど、ほらやっぱり風邪ひいた。
ちょっと前から怪しかったんだけどさ。

私もフィッテかなにかの雑誌で「白湯を飲もう」みたいなことが
書いてあって、それ以来体を温めるために食後に飲んでるのよね。
今年はしょうが入り紅茶とかにも挑戦してみようかと思ってたときに、
生活の木で出してるおいしいハーブティシリーズに
「Grandma's ginger」ってのが出て、速攻ご購入。
この生活の木のシリーズは飲みやすくて好きなのよね、私。
この季節はエキナセア入りのを飲んでるんだけど、ちょうどサボさんも
風邪ひいてることだしね。

しょうがの味も強くなくて、オレンジの風味がちょこっとあって
当然しょうがだからあったまるし。

断然おススメだわさ。

無印良品にしょうが入りアップルティなるものを発見。
次はこれを買おうかな。

今年は暖かく冬を過ごすためのアイテムが充実してるような気がする。
実は私、給料日が来たら「湯たんぽ」買おうとおもってるのよね。
わくわくわくわく。
超寒がりの私にとって冬は敵。
なんとか工夫して乗り越えるぞ

世の中的には野球だけど

2011-11-06 16:55:44 | テニスの王子様
世の中的には
クライマックスシリーズとか、
ストーブリーグの話題なんだろうけど、
さるみみさんちはこれよ、これ。
錦織圭がバーゼルで大変なことに!

しかも決勝はフェデラーと!(≧▽≦)

フェデラーが引退する前に当たってよかったよ~

今日の夜中、気になる~!!

しかし明日からパリで試合だけど、体力的に大丈夫?
若いから平気かね?
それにしてもすごいよ。本当にすごい。
決勝楽しみだわ~
明日もスポーツ新聞か?

今さら気がついたコナンの弱点。

2011-11-03 22:36:48 | Weblog
いやー、9月から塾で歴史の単元に入ったのよね。
そこで初めて気がついたんだけど、

コナンって、暗記が苦手だわ

年号とか人の名前とか驚くほど全然覚えられないのよね。

藤原~とつけば誰が誰やら
北条~とつけばまた誰が誰やら
足利~とつけばどれが何代目かすぐわからなくなり。


論理的に考えられるし、漢字はパーツに分解して覚えたりするし
何かの様子を覚えておくときも写真を写したように
全体像が頭の中に入ってくみたいな感じなのかな?
結構正確にあれこれ覚えてるもんだな~と思ってたのに。

学校で平家物語の冒頭を暗唱したようだけど1学期に覚えた内容が
今もうボロボロと落ちているのよね。
それもそんなに長くないと思うのに。

暗記パン欲しいだろうな、コナン。