さるみみ屋

夫サボさん、私さるみみと2000年生まれ長男コナンくん
2004年産次男エナリくんとの「人生楽ありゃ苦もあるさ」日記。

いよいよダブル受験生

2018-03-26 21:42:36 | さるみみ学習塾
ホント長らく記事UPしてなかったわ。

引き継ぎ先がなかなか決まってなくて停滞していたのに、急に引き継ぐ人が決まって
でも時間ないから、もう3倍速くらいでどんどん引き継ぎ、引き継ぎ、引き継ぎ…
日曜出勤もあったし、その間に新しい職場に移るための諸手続きやら、今の職場の退職手続きやら
書類いろいろあって死にそうだったり。
まあ、私は私なりに忙しく過ごしていたわさ。
2か月ぶりに髪を切りに行ったら「ものすごい伸びましたね~」と言われてみたり。

そんな中で、子どもたちは気が付けば終業式を迎えてるじゃないの!!
エナリの塾面談に行ったのが3月の頭だったから、あれからもう1か月近くが経つなんて!
なんか自分のことで精一杯、って感じで、子どもたちないがしろすぎ(爆)

ちゃんと息子たちを把握しておかねば。
なんせダブルで受験生なのだからね。

まずは長男コナンくん。

ああ、2、3月と模試が続いてたかな?確か。
センターマーク模試と記述模試2セットあって、ちょっとここで課題が。。
コナンって、2次を意識した記述模試は結構取れることがわかったんだけど
マーク模試は苦手らしいことが判明。
しかもマークミス結構やらかしてるみたいで、自己採点より数点上下して結果が出てるという…

大丈夫なのかしらね、そんな感じで。
マーク試験は時間内に解くのが難しいって話してたわさ。
マーク模試の合判はDとか酷いとEで、記述模試の合判だとBかC。ドッキングするとC、悪くてD。
うーん。どうなんだろう…

本人はいたってのんき?というか「大丈夫、問題ない」って言い張ってる。
学校の評定も3、4ばかりで、これって中学の内申だったらEランクだろう…というところ。

高校に入ったばかりの頃はかなり余裕のつもりだったみたいだけど、異次元から来た天才たちに囲まれ
天才くんたちは一度聞けばわかる「天才」だから授業に集中すれば他にさらっと復習するだけで
なんとかなったのだろうけど「凡人」なコナンは、一度聞いただけでは覚えられないから
本来ならば「努力」が必要にもかかわらず「天才」と思い込んでたものだから、さあ大変。

今更のように「授業が大事だって先輩たちの言葉がようやくわかった」
「数学と英語は毎日やることが必要だって先輩たちの言葉がようやくわかった」
などと述べていたね。
本当に今更だけど、気づかないで終わるよりマシか。
春休みに入って、1日中勉強中。エンジンかかったらしい。

続いて次男エナリくん。

この彼「今年はオール5だな」と言っていたにも関わらず蓋をあけたら美術が4だったわさ…
何自信満々にオール5とか笑える。
これで内申計算したら、A306…  うーん。大丈夫なんだろうか。当日点頑張らないとね。
という課題が残る結果だったにも関わらず、全然勉強する気配を感じない。

数検も案の定、高校数学の分野に苦戦していて、そこにずっとかかっていたら
道コンの準備が疎かになるかな?と思ったので「難しいと思ったら数検対策やめたら?」って
言ったら、速攻やめて、それどころか勉強自体しなくなって
毎日You Tubeとキーボード三昧。
今は「旅立ちの日に」?だかなんだかの伴奏練習して既に13小節。

ここにきて反抗期か?

なんとかしてよ~、二人とも、の春。

いよいよ母はR-1を買い始めたわよ。

「15歳のコーヒー屋さん」発達障害のぼくができることからぼくにしかできないことへ 読了

2018-03-22 22:19:07 | さるみみ文庫2018
タイトル長い。

まあそれはどうでもいいんだけど、たまたまあるサイトでこの本のことを知り
読んでみたいな~と思って買った本。

この本の素晴らしかったところは、この本を書いた本人、響くんが周りの世界をどう感じていたのか
つまり発達障害の人はどう周りを見ていたのか、周りの人の自分に対する対応をみて
どう感じていたのかということを振り返る形になっているところ。
それだけでなく、響くん本人がそう感じながらすごしていたときに、母は何を思っていたのか
父は何を思っていたのか、という複数の視点から書かれているところがすばらしかったわね。

実は、コナンが2歳前後の頃、私は「もしかしてこの子って自閉症なのでは?」
と思っていたことがあり、結構いろいろと調べたり、検診で専門の先生にみてもらったこともあり。
で、響くんの幼少の頃の様子や、お母さんがそういう響くんを見て感じたことなどが
いろいろと当時の自分を思い出させて、思わずうなづいて読んでた私。
本当にコナンも同じだった。

赤ちゃんの頃からなかなか眠らないこともそうだし、感覚過敏で砂場に入れなかったし
(砂が手についたり、靴の中に入ると気になっていつまでも手をはらってた)
狭くて限定的な興味、こだわりなど、本当にそのままだった。
専門の先生は他にこういう要素がないか、ということで私にいくつか尋ねたものは
結局その先にあまり見られず、時が経てば過敏も落ち着いたし、こだわりはまだ強い面もあったり
人の気持ちがあんまりつかめないとか、っていうこともあるんだけど、
短期記憶とかには問題もないし、一応一度に複数のことを考えたりこなしたりすることも
できるので、どこかで小さい頃に激しかった成長の凹凸がなだらかになったのかな?
なんてことを思ったり。

響くんのご両親の接し方にちょっと感動した私。
いい本だったわよ。すぐ読み終わっちゃうけど。

彼にはこの先も頑張ってもらいたい。頑張って今見つけた道を進んでもらいたいと思った1冊だったとさ。



エナリ塾面談~2018春~

2018-03-06 22:17:22 | さるみみ学習塾
週末、エナリの塾の面談に行ってきた。

毎度のことなんだけど、今回もまず検定関連の話、
4月道コンの目標、志望校どうしますかね、の3本立てだった。

検定に関しては、来月?に数学検定準2級を受けることが決定したらしい。
確かに冬の時点では4月に準2級の話はあったけど、
実際そんなに簡単な話ではないと思ってた私。

だってさ、準2って確か高校数学入るんじゃない?
そんなの絶対無理だと思うんだけど…
先生に乗せられて今、ちょこちょこ勉強中。無理だと思うんだけどな~

一方、1月にインフルで受けることができなかった英検準2級は6月に。
一応時間があるのと、1月の直前の模試みたいなのをやったときには
準2級一次の過去問が8割くらい取れていたようなので
英語の先生としては準2級を確実に取ってほしいということだった。
しかし途中から同席したスクール長は、もうそこは取ったことにして
6月は2級でいいと言う。

でも先生、それはちょっと、いやかなり無謀だと思うんですけど…。
それでもスクール長は引き下がらず「本人に聞いてみて、ということで」
とかいう妥協点?を見出した…ような??

先生には検定系は6月まで、と伝えたので、最終的には無理せず
達成感を味わってスムースに高校受験にシフトできるようにしたいものだわさ。

そして4月道コンの目標は…スクール長が勝手に決めた。
「エナリくん、今回はフロントページに載りましょう」
「それはちょっと難しいと思うんですけど…30位くらいってことですよね…」
「いや、私のためにぜひ載ってほしい!。周りに自慢したいから、頑張ってほしい!」



前からちょっと思ってたんだけど、スクール長って、博多華丸・大吉の華丸の方に似ている。
なんか喋り方とかも近い気がしてたんだけどさ。
この「私のためにぜひ載ってほしい!」っていったとき、
華丸の「ユーチューバーになりたい」ってネタの台詞思い出しちゃったよ、マジで。
思わず吹き出しそうになった私。

周りに自慢したいから、って誰にだよ!

志望校の話に至っては「え?南じゃなかったでしたっけ?」
「いえ、北です」
「そうでしたっけ?ま、どっちでもいいですけど。ハハハハハ」

軽い。軽すぎる…

無駄に熱い人だったんだけど、今回はそこに軽さが加わってた…何かあったんだろうか?
とこちらが心配になるようなテンションの高さを保った面談だった。
エナリ塾の面談はいつも先生が二人だけど(理数系担当と文系科目担当とが同席する)
どうもいつも面談に入る数学の先生がインフルか何かでずっと休んでたようで、
だからスクール長が代打で入ったと思われ。

よくわからないんだけど、受験生になる前の大事な面談だったはずが
かなり適当くさい感じで終わった。

暗雲立ち込める~

「羊と鋼の森」読了

2018-03-04 23:18:47 | さるみみ文庫2018
待ちに待った文庫本化。
書店でみかけて速攻買ったわよ。

「ふたつのしるし」を読んで、宮下奈都ってこんな感じなのか?
と思ったそのままの感じで、今回も大きな事件がなく、一人の青年が調律師として
成長していく様子を温かい目で見守っている、という作品。

丁寧に書かれているのでぐいぐいと読み進められるんだけど、
正直言うとちょっと物足りなさを感じるわね。

これはもう好みの問題かな、と思う。
こういう静かで何も起きない感じが好きかどうか。

私はちょっと退屈かな~と思ったということ。

ちなみに恩田陸の「蜜蜂と遠雷」はどうなんだろうね。

同じ音楽ネタつながり、ってところで。

まだまだ文庫になりそうもないけど、これもちょっと楽しみにしてる1冊。

さて、次は何を読もうかな。