さるみみ屋

夫サボさん、私さるみみと2000年生まれ長男コナンくん
2004年産次男エナリくんとの「人生楽ありゃ苦もあるさ」日記。

エナリ14歳になる!

2018-01-30 22:41:44 | Weblog
昨日はそらまめの誕生日。
そして今日はエナリの14回目の誕生日。

平日はサボさん忙しいので、先週末にご飯を食べに行こうと思ってたんだけど、
土曜日はコナンの塾、エナリも部活、日曜日もコナン模試で遅くなる、
今週末は土日ともエナリ大会、コナンは模試、ってことで
全然みんなでお祝いご飯に行けない。

3連休までエナリリクエストの回転ずしには行けずで、
小さくお祝いの今日。

そんなエナリの誕生日プレゼントはキーボードセット…
ピアノ習ったことないけどね。。

これには二つほどエピソードが。

1つ目。

本来エナリはノートPCが欲しかったんだけど、今それを買ったら絶対You Tube三昧だろう。
そこで母は道コンでこの点数以上を取ったらいいよ、と提示してみた。
するとエナリは「よし、取ってやる。取ったら絶対買ってよ」と交渉成立。
1月の道コンを迎えたのだが。

目標点になんと2点不足。

思わず大笑いした。

実は前にも同じようなことが2度あって、一度目は道コンで、もう一回は定期テストで
1点とか2点目標に届かず終わったという勝負弱さ。
本人は得意の「野々村元議員の泣き真似」で悔しさをのぞかせた。

英語のbecauseというスペル、最後のe抜けたマイナス1点とか、数学で不等号の下にイコール付け忘れたのとか
注意力散漫すぎるミスがなければね…

目標点に届かなかったらキーボードって言ってたので、おまけとかそういう優しさもなく
速攻ネットでキーボードセットをワンクリック。

ちなみに彼の名誉のために。

今回の道コンはよかったと思うわよ。
志望校順位もすこぶるよかったことで自信にもなったし、今回の課題だった科目では満点だったし
去年まで自分の上にいた子たちも前回今回とやや伸び悩みな部分もあった中で
落ちないで食らいついているのはすごい。

でも、約束は約束。
もう一度今度は定期テストでの目標点を定めてるけど、もうこの先ノートPCは買わないからね、と
言ってるので、その目標点は何の意味も持たない(笑)

嬉しいような悲しいようなプレゼントなわけ。

エピソード2つめ。

誕生日の直前にそのキーボードセット(椅子とかヘッドホンつき)が届いた日のこと。

コナン「この大きな箱、何?カーペットとか買ったの?」
母「エナリの誕生プレゼント。キーボード」
コナン「え?なんでこんな大きいの?パソコンとつなげるのに特殊ななんかなの?」
母「キーボードって、パソコンのじゃないよ。デスクトップないじゃん、うち。ピアノだよピアノ」
コナン「なんでそんなの欲しがったの?あいつ。ピアノ弾けないじゃん」
母「だよね。弾けるような気がしたらしいよ、エナリ」
コナン「意味わかんない。弾けるようになってから買えよ」

たぶん、コナンの発想が当然だよな、と思う。
でもエナリはキーボードあれば何でも弾けると思い込んでいた様子。

キーボード届いていろいろいじってる中で
エナリ「うーん、むずかしいな、結構」

とか言ってるでは。
当たり前じゃないか!!

でも、なぜか今「エリーゼのために」を練習中。
日曜日からゆっくりゆっくり練習して5小節弾けるようになってるでは!
もちろんものすごくゆっくりではあるんだけど、それでも5小節、繰り返しで最初に戻るから結果的に10小節分
弾けるようになってるんだよね。わざわざピアノピース買った甲斐があった??

あの集中力を勉強にも利用してほしいわ。

定期テスト前にも関わらず、今キーボードにはまり中。
おめでとう14歳…

内申点固まるから、そろそろ辞めるんだよ。。

おじにゃん

2018-01-29 23:05:23 | Weblog
わがやの猫、ロシアンブルーのそらまめは本日で8歳。


人間に換算すると50代になった彼。
だが、かわいい。

おじさんになってきたので、ちょっと高いところに飛び乗ろうとしても
ずるりと落ちたりすることもあるし、
子どもの頃のように走りまわることもなくなって、いつも寝てたり。
でもかわいさは変わらないね。

おじさん猫なので「おじにゃん」と呼んでみた。

いつまでも元気でいてね。

「まぐだら屋のマリア」読了

2018-01-28 22:09:49 | さるみみ文庫2018
原田マハ作品。

結論から言えば、やっぱり原田マハは「楽園のカンヴァス」が一番よかったという
これまでの意見が変わることはないんだけど。

まぐだら、とか話の中に出てくる紫紋、丸孤とか桐江とか与羽とか
登場人物は聖書の中に出てくる人たちから取ったのかな?と思えるんだけど
それぞれのエピソードって聖書からの引用みたいなものが入っているのかな?
よくわかんないんだけど、そんなちょっとした仕掛けがあるね。

あらすじ。
東京の料亭で修業していた主人公の紫紋は、料亭で起きた不正の内部告発事件に巻き込まれて
東京を去り、遠くに死に場所を探して「尽果」という名の村にたどり着く。
ひょんなことからボロ小屋に立ち寄ると、そこは定食屋「まぐだら屋」だった。
死ぬつもりで来たはずなのに、まぐだら屋を営む「マリア」に助けられて、
紫紋はひょんなことからまぐだら屋でマリアを手伝う料理人として雇われることになる。
過去を話さない紫紋だったけど、実はマリアにも人には決して言わない過去があった…

みたいな感じ。

本当に狭い場所でのお話の展開、登場人物も非常に限られていて、特に何か大きな
事件が起きるということもない単調になりそうな中で
そこそこ読ませる展開だったのは、やっぱりうまいな~とは思う。

けどやっぱりテイストは軽く、ホントに通勤時間にサクサク読む種類の作品だったかな。

今はすごく本を読みたい気分が高まっているので、これからまたどんどん読んでいくぞ!
と思って、あれこれ物色中。
重たい本も軽い本も含めて、今年はどんどん読みたいわさ。

出社のタイミングで…

2018-01-19 22:38:06 | Weblog
今日から出社となったのだけど、
そのタイミングで、なんとエナリがインフルに罹患!!!!

サボさんが病院に連れて行って「B型」と判明。
LINEで連絡くれたのを見て、凹んだ。

私のうつっちゃったってことね。
ぐぐぐぐ。


ちなみに、今働いている会社、有給休暇ないので、
ここ数日休んだのは全部欠勤になることが判明!

こういうのが嫌だから辞めようと思ってるのよね。

事務方の社員さんに、欠勤になると給与に響くからって、
休んだ日数、休んだ時間分を1月の残りの日数を時間外勤務として一日数時間上乗せして
勤務することを勧められたんだけど、
なんかバカバカしい、というか
本来インフルエンザは「出席停止」扱いなんだから、「出ちゃだめ」なわけで
欠勤になるなら「じゃあ出た方が良かったってことですか?」と思うよね。

なんかとにかくバカバカしい。

早く次の仕事探さなくちゃ。

ちなみに今の会社、一応「一部上場企業」です。

話題のセンター試験地理Bの「あれ」

2018-01-18 10:20:27 | Weblog
ここ数年センター試験の問題について出題内容があれこれ話題になってるけど
今年はムーミン。。

雑学知識が豊富な子はさっくり解けたみたいね。

ムーミンが出題されたことが話題になって
「ムーミン、今日から国籍変えろ!」とか
「ムーミンに人生を狂わされた」などムーミンに八つ当たりツイートが出たとか、
ムーミン公式サイトの神コメントとか、とにかくいろいろと続報出るわね。

この問題について、コナンは学校で地理の先生から
「あれはムーミンに注目していてはダメだ」と言われたらしい。
バイキングの絵があるのをまず見ろ、と。

バイキングと聞いたらまず何を思い浮かべる?

と地理の先生はクラスでみんなに尋ねたらしい。

それに対してコナンは「小垰!」と即答。

先生に「それは関係ないだろ」と突っ込まれたらしい。
悲しいよ、母は。

コナンは家に帰ってきてエナリに「バイキングって聞いたら何思う?」って尋ねてたんだけど
エナリはエナリで「レストランのバイキング」



「中2はそっちから攻めて来たか」
と私は苦笑したね。

あとは考えるステップについて論理的に示してくれて、よってムーミンはそれほど問題ではない、
そこに引っかかっているとこの問題は超難しくなってしまう、と言われたんだって。

で、地理B選択予定のコナンに「ムーミン知ってた?」と聞くと
「見たことはあるけど、詳しくはしらない。どこの国のものかもしらない」とのこと。
当然バイキングは「小垰」と言うくらいだし、推測できないだろうな、と思う。
「じゃああの問題は×だっただろうね」と私が言うと
「わからなかったと思うけど、勘で当たってたとは思うね」

勘で当てる自信はあるんだ…
なんだよ、それ。

しかし今回、ツイッターで
「ムーミンの舞台はムーミン谷であり、ムーミン谷は架空の場所、フィンランドであるとはどこにも
書かれていないのだから、正解をフィンランドと決めるのは間違い」という書き込みもあったようね。
100点中の3点にかける受験生の必死な思いを垣間見た気がしたわね。

頼むよ、来年。。

センター試験チャレンジ

2018-01-17 09:30:21 | Weblog
コナンもセンター試験本番まであと1年になってしまったわね。

センターの前日にうちの母から、コナンは今年センターだったかと電話が来たけど
来年よ、それは。

でも、学校と塾ではセンターチャレンジということで、国数英の3教科について、
今年のセンター試験と同じ問題を模試代わりにやるというイベントがあり、
コナンは塾で申込みをして、今年の受験生と同じ問題を解いてきた。

そもそもコナンの志望大学のセンター試験ボーダー目安は8割で、
部活の先輩は一様に「そのくらいは取れるようになるから心配ないって」
と言っているらしく、本人的にも普通に暮らしていれば8割は取れるものなんだと
思いこんでいたみたい。

先輩は取れたんだろうけど、それと自分が同じだけ取れるって
どうやったら思えるんだろうか。
ポジティブすぎて泣ける。

まあ、そんなこんなでセンターチャレンジに行ってきて。

案の定、帰宅したら青ざめモードだったわよ。

私はインフルで死んでいたのでLINEでコナンからちょこちょこ一喜一憂の連絡が入ってたけど
既読スルーしてたのよね。
ただ、終始「時間が足りない」って言ってた。
英語も文法問題のところでもっとサクサク解かなくちゃいけないところをゆっくりやりすぎて
その分正答率は上がったけど、長文にかける時間が減ってしまったと。
リスニング含めて150は取れたけど、最後は時間がなくてあてずっぽでマークしたのが
合っていたこともあり、ちょっと不安だと。
国語は本来苦手だから当然時間も足りずで、103点。できなさすぎ…
まあ、母としては予定通りかな~くらいの感想。
ただ、数学がちょっと意外なほどできてなくて、130ちょいだったのが本人もショックのご様子。
現段階では英語と同じくらいはできるだろうと思ってたみたいだから、
さすがに「ボーダーまで上げられるんだろうか…」と不安になっていたわね。

今までに感じたことのないような挫折感や不安感だった模様。

道コンでケアレスミスを出したとかなんとかでぎゃあぎゃあ言ってるエナリを見て
「中学生はまだ気楽だ。そんなところでつまづいてたら、大学行けねえぞ」と
先輩風吹かせてて、「ああ、中学生ラクでいいな~」って。

まあ、ラクだろうね、今から考えると。

そしてまた、大人になれば「子ども時代はラクでいいな~」って
お決まりのように思うのだよ、コナンくん。

さて、あと1年。どう過ごすのか。
高校受験まではさほど勉強大変だって思わなかったって話をしてたけど
今はちょっと必死度が増してるかもね。

あと1年、頑張ってよね。

インフル受診時のエピソード

2018-01-16 09:53:41 | Weblog
私が最後にインフルに罹患したのが2009年で、
もう9年もインフル特効薬のお世話になっていないからなのか、
すこぶるリレンザの効きが良くて、熱は下がって、
しかも今回は関節痛が酷かっただけで、幸い咳も鼻水も苦しくなくて
ただただ出勤停止状態にある、という状況。

ハンパなく退屈。

掃除やら洗濯が終わってもじっと過ごしているだけ…
結構ヒマ。

まあ、それは仕方ないとして。

日曜日病院に行ったときのこと。

先生に症状を話して「それじゃあインフルエンザの検査をしましょう」となり、
検査結果速攻出て陽性、はいB型ですね、で、お決まりの展開。

いつになったら外出できるのか、の説明をしている間、
先生が「もしこの日までに熱が下がったら、金曜日から学校に行けますよ」と一言。


「が、学校って」
まあ小児科と内科をやってるところだから、間違って私に「学校に行けますよ」って
言ったのだろうと思って一度目はスルー。

しかし

「もしこの日より早く熱が下がった場合ですが…」
と説明をしてる中で「その場合でもやはり学校に行けるのは金曜日になるので、
それまではたとえ元気になっても、学校はお休みしなくちゃいけません…」

先生、カルテ見てる?

私45歳なんだけど。

学校お休みって…学校の先生に見えた?生徒には見えないよね、どう考えても…

普通そこで、若く見られたって喜ぶべきところかもしれないけど
関節がバキバキ痛くて心の余裕がなかったのと、
若く見えたも何も、大きく実年齢とかい離していると「ふざけんな」って思っちゃって。

先生、私と同じくらいの年齢に見えたんだけど…
過労で患者の年齢もわからなくなってる?
この病院大丈夫なんだろうか…と苦しみながら思った私。
その前に自分の心配すべきよね。

ま、そんなこともあったわさ。

例年インフルエンザA型が流行して、のちにB型の流行へと変わるようだけど
今年はAとBが混在して流行しているようなので、みなさんお気をつけて。





そして今

2018-01-14 18:37:22 | Weblog
インフルエンザB型になり、寝てます。
 
明日からの仕事もお休みだわ。

疲れがどーっと出たのかしら。
おそらくハローワークでもらったと思われ。

仕事ではなくウイルスもらってきたのかよ!

「代償」 読了

2018-01-13 22:10:03 | さるみみ文庫2018
本屋さんで軒並み1位になってるこの作品。
どんなものか気になる!ってサボさんが買って年末に読んでたものを
私が年明けに読み始めたのよね。
年末年始に読もうかと思ってたんだけど、サボさんに「暗い気持ちになるからやめたほうが…」
と言われて「路」を読むことにした私。
ホント、忠告に従ってよかったわ。

すごくぐいぐい読ませる作品ではあるんだけど、
読後感がよろしくない。
とにかく、こんな悪党がいるのかと思うとうんざりするし、その彼の悪行描写がエグすぎて
読んでると疲れてしまうので、休み休み読んでたわよ。

ざっくりあらすじ。
主人公の圭輔は、小学校卒業前の事件で両親を亡くし、遠縁にあたる達也の家に引き取られる。
ところがこの達也は圭輔と同学年なんだけど、恐ろしいくらい悪いヤツで、
達也の父と継母からも酷い扱いを受けて3年近くを過ごし、そこから救い出してくれた人のところに
身を寄せ、達也一家と縁を切ることができた、というのが第一部。

この第一部、思春期の圭輔の辛い生活の描写が本当におどろおどろしくて
早くこの本終わらないかな~とさえ思ってた。

第二部は大人になった圭輔が最初に出てくる。
達也一家と縁を切って、そこから猛勉強して弁護士になっている圭輔のもとに
弁護の依頼が来ると。で、被告人がなんと、あの達也だった!という衝撃的なところからスタート。

せっかく達也一家と手を切ることができたのに、なんでまたここで!
達也の弁護人になった圭輔なのに、達也によって弁護士資格剥奪の危機に直面してしまう。

もお、いったいいつになったらこの苦境から抜け出せるのよお~
とぐったりしながら読んだわよ。

最後には正義が勝つんだけど、そこに至るまでホントに辛かったわさ。
読ませるな~とは思うけどさ、とにかくとにかく重たくて辛かった。

読み終わるのに時間はかからなかったけど、こんな話を書く人ってどんな人なのかしらね、とか思ったり。

次の1冊はもう少し楽しそうな本を選びたいわ。
あー疲れた。

弾丸ツアー番外編。

2018-01-12 21:32:33 | Weblog
旅に出ると決まって私が写真におさめようとするのがマンホール。
今回もたくさん撮ってきた!

姫路にて。

もちろんお城もあるよ~

こんなちっちゃなのにもお城!

やはり白鷺…?

続きましては明石市。

しごせんのまち、って書いてあるね。
ここは明石城ではなく、子午線が売りなのね。


そしてこちらは大阪。
やはりお城ね。

ご当地マンホール、いいねえ。面白いねえ。
次はどこで素晴らしいマンホールに会えるかな。

サボさんと旅の計画立てなくちゃ。

なんか2018年は楽しくスタートできて、なんか今年が楽しみになってきた。
城攻めのためにまた頑張って働くぞ。