さるみみ屋

夫サボさん、私さるみみと2000年生まれ長男コナンくん
2004年産次男エナリくんとの「人生楽ありゃ苦もあるさ」日記。

芽が出る。

2017-07-30 22:19:20 | Weblog
また盆栽ネタなんだけど…

芽が出た!

盆栽記事UPした翌日に芽らしきものを発見。
その後見守っていたらこんな感じに。

確かに1か月以内に芽は出た。しかし5つ撒いた種のうち芽が出たのはこの1つのみ。

発芽率20%は高いのか低いのか…

私たちの盆栽ライフは始まったばかり。

ミニ盆栽を始める。

2017-07-20 19:07:29 | Weblog
7/1、ミニ盆栽セットを買って、水やりをはじめる。

黒松。

松だよ、松。

発芽まで1か月程度、とあったので、まだ発芽しなくて当然かとは思うが、

長い。芽が出るまで長い。

とにかく今まで子どもたちの育ててきた植物はすぐに芽が出るものだったし
そもそも私は忍耐力が著しく低いので、いつ芽が出るのか、本当に出るのか、
ハズレのセットを買ってしまったんじゃないか、とかいろいろともがき苦しむ。

お店に成長した実物が展示されていたのを見て、
サボさんと「これは魅惑だねえ」となって買った私たち。
子どもの頃はサザエさんで、波平が盆栽をいじっているところに野球のボールが飛んできて
盆栽に当たって、植木鉢が落ちて割れる、なんてシーンを見て
「盆栽なんて何が楽しいのやら」
「枝なんてどこを切っても一緒だろうに、意味わからん」とか
盆栽ごときで腹を立てる波平に、理解不能だったけれど、

年を取ると許容範囲が広くなるのか、盆栽も面白そうだと思えるのが不思議だね。

発芽までの猶予期間はあと10日ほどあるわけで。
辛抱強く待つことが大事かね。

サボさんお誕生日と結婚記念日

2017-07-19 00:04:22 | Weblog
連休中に、サボさんのお誕生日と結婚記念日祝いで食事にでかけたわさ。
お誕生日のデザートプレート。
花火パチパチ。



ゴルゴンゾーラのフェットチーネ。
うーん、うまい。


真鯛のカルパッチョ。

ラザニアとかサラダとか他にもあったのに、
写真撮る前に食べちゃった(爆)
子どもたちもそうだし、私も。えへへへ。

恐ろしや食欲。

コナンは再来年には大学生の予定。
となると、札幌にいないってことになるのでサボさんの誕生日を家族4人で
祝うのは来年が最後だったりするのかな?

まあ、コナンが受かればだけど(爆)

これからまた転勤あったりするんだろうし、
子どもたちが巣立っていくんだろうし、
年を取って体の不調もあったり、この先の様子は今までとは違うかもしれないけど、
来年は20回目の結婚記念日にもなることだし、
お互いに労わって過ごしたいものだねえ、などと老人的トークを繰り広げる。

来週はサボさんも私も大忙しの1週間なので、夏バテしないように頑張るぞ。



高校2年生になるってことは

2017-07-17 22:16:07 | さるみみ学習塾
今、まさに高2の夏が来ている。

高校からも塾からもこの夏の過ごし方みたいなものを聞いてきて
たぶん本人的にこれまでの人生の中で一番勉強しているかもしれないコナン。
当然来年高3になったら、もっと勉強するんだろうけど
もうここまでくると、あとは本人次第なので、私が何か言うこともない。
とりあえず「後悔しないようにだけはしなさいよ」と言っておく。

高2に入って大きく変化したのは勉強への取り組み方だけではない。

進路が180度?変更したこともそう。

今まで理系志望だけど文系学部を狙うというねじれ現象を、私もサボさんも
「それってどうなのよ」って思ってきたんだけど、今は理系学部志望に変わった。

きっかけは学校からもらったこの春の卒業生の受験アドバイス集みたいなもので、
何人かの先輩の文章を読んでいて「ん?ここどんなところだろ」って思った大学と学部があり
そこをネットで調べ始めたコナン。
もともと小学校の頃から気になっていた分野ではあったんだけど、
ちょうど高1から気になっていた「職業」とのつながりも少しあったりする学問で
大学の環境を調べても、コナン自身が今まで志望していた大学に似た環境だったりってこともあって
「ここ、いいかもしれない」と思うようになったGW前後。

そのあとで、去年の大学案内をテレメールで請求して「やっぱいいかも」ってなり、
学校のレベル的にも、すっごく遠くて手が届かない感じではなく、ちょっと頑張りは必要だけど
現実的な範囲の偏差値ってこともあってスイッチが入り、今はそこに行く、って方向転換。

一体今までの文系騒ぎは何だったのかと思うほどの変わり様…


なんかついていけない。

でもちょっと私、ホッとしているのよね。

実はそれまでの志望大学って私立だったのよね…
だから学費考えたら鼻血出そう、っていうか即死レベルだったし
私立って科目数少ないし、英語なんかはべらぼうにできないとダメだから
もう本当に数学なんてやらなくていいから英語やってよ!とか思ってたけど
今度は国立大学志望になったから学費面でも今までより断然少なくて済むし
センター試験で国語は必要なんだけど、二次試験は理系科目中心だし、
結構本人も落ち着いて勉強している感じかも。
まあ相変わらず大得意な数学にばかり時間かけてるところがどうなの?って思うけど。

あれこれ夢を見ていた時代は終わったというか
自分の適性やら職業とかいろんなものを考えて具体的かつ現実的な目標を定めた感じかも。

先輩や塾からはまだ目標は固定せず、もう少し上の学校に照準を合わせて勉強をした方がいい、
と言われたらしいので、まだ志望大学は変わるのかもしれないけど
国立大に狙いを定めた、というだけで母は安心だわさ。

もちろん、合格できるかどうかは別ですが(爆)

この夏、乗りきってもらいたいものだわ。

エナリの面談

2017-07-16 16:00:31 | さるみみ学習塾
エナリも夏休みを前に塾面談と学校の三者面談があった。

先に塾の面談があった。
いつも担当の先生二人と面談するんだけど、今回は教科担当一人と塾長一人という組み合わせで
小さい塾ならではの、塾長込み面談だった。

いつも、テストについて目標点とか設定するんだけど
それに近くなってきたら「まあこのくらいで大丈夫、文句は言われないだろうよ」と
途中でアクセルべた踏みから足を離してしまうところがあり、そのせいで今回の定期テストも
総合得点の目標値から5点下だったことを指摘される。
本人は「まあこれなら叱られない範囲だろう」って感じだったみたいなんだけど
塾の先生からは「だらしない」と一喝された模様。
最後まで気を抜かずに取り組みなさい、と指導しています、と言われたわさ。

志望校の話はしていますか?と塾長に問われたので
「西で考えてます」と伝えたのだが
「まあ、聞き流しときます」と言われた。
「僕は西は坂を上るのが大変だよ、南の方が平坦だから通いやすいよ、と言っています。ははははは」
などと言う塾長。他に西志望の子どもたちに南をアピールする材料ないのかよ(爆)

あと課題は内申点で、副科2つに4がついた1年生の成績だったので
美術はどうなの?体育はテスト取れてないみたいだからそこを何とかして
少なくともどちらかひとつは5取れないのか?と。

でも美術は絶対無理だと思う…下手くそだもん。

塾の先生にも「去年あまりにひどかったので、私が描いたものとかありました」って話をしたら
「まあ、それは聞かなかったことに」とか言われて笑いが起きる。
そのあと塾長「まあ、結構毎年そういう話聞きますが、私はエナリくんはもちろんちゃんと描いていると
思ってますよ、ええ」とか言ったりして。

「あと可能性としては今の委員会活動の担当が美術の先生なので、そこでアピールとか…」
って話をしたら
「お母さん、新しい戦略的な考え方ですね!」と言われてまた笑い。

なんか面談というよりも雑談に近い感じで気が付けば今回も面談1時間。
毎度毎度一人当たり1時間面談を貫くこの塾もすごい。小規模な塾ならではかと。
春の検定類は受けなかったので、秋は英検行きますか、という話に。
「絶対3級ですよ、お母さん。英検は満点取るのが目的の検定ではないですからね」と釘を刺される。
前回5級を受けたときに、塾長は何度も「いいから4級受けなさい」って言ったらしい。
ところがエナリは「いや5級から」と譲らず、ふたを開けたら当然ほぼ満点という状況だったので
塾長的にはエナリが慎重すぎると思っているようだった。

道コンの目標も油断するから高め設定にしておきますね、となり終了。



そして学校の三者面談。

こっちは5分程度で終了。

あれ?

特に私から聞きたいこともなく、先生も伝えたいこともなく、というか
様子はいろいろと教えてもらったんだけど、勉強でも部活でもよく頑張ってます、的な話をされ
志望校の話とかしていますか?と聞かれて、エナリは「南か西です」ってさらっと言ってて驚く。
塾では「西」って言ってるのに、学校では「南か西」って強気で出たもんだね。

「そうか、夏休み明けのテストも頑張りなさいよ」と言われてそれで終了。

「あれ?」ってくらい短かった。

校内を歩いていると、いろんな子どもたちがエナリに声をかけて寄ってくる。
「おぉ、何してんの~」とか言いながらそうした子たちのところに言っておしゃべり。
「じゃあね~」と言ってそこを離れたら今度はその先でまた友達に出会い、つかまる。
その繰り返しだったので、先を歩いていくことに。
慌てて走ってきたエナリに「ずいぶん友達多いね~」と言うと「顔広いからさ」と一言。
確かに顔広いかも。そしてみんな中坊的なノリだったね。

中体連も終わってこれからいよいよ部活でも中心的存在になる2年生。
担任も言っていたけど、文武両道で頑張ってもらいたいわさ。

I have to take care of my brother.

2017-07-15 21:37:42 | Weblog
エナリ中学校の英語の時間でのこと。

先生がWhat should you do で尋ねてきて、子どもたちがI have toで答えるという
練習をしたらしいのよね、最近。

で、エナリは週末だったか家でだったか、しなくちゃならないことを聞かれたようで、
お隣の女子は、皿洗いと答えて「おお~」という反応。

エナリは上のタイトルの文で答えたらしく、
これまた英語の先生に「おお~」と称賛されたのだとか。

で、先生がその続きで
How old is he?
と聞いたんだって。

それに対してエナリが
sixteen

と答えたら(本当は17歳なんだけど、コナン)

今度は先生もクラス中も爆笑したらしい。


確かに。


中2の弟に面倒見てもらうことになっている17歳の兄。

コナンくん、あなたのことですが。。

学校休みの日に一人で食べた昼ごはんの食器も洗えない兄への皮肉かと思ったわ。

生活力ではすでにエナリに抜かれているコナン。
大丈夫なのかしらね、家を出たら。

「人工知能の核心」読了

2017-07-13 21:21:39 | さるみみ文庫2017
異常に忙しい日々が過ぎて、ようやくほぼ1か月ぶりブログ更新だわさ。

死んでません。

残したいこともあるんだけど、なんかPC立ち上げる前にバタンキューだったのよね。

まあでも細々と記事を書いていく今までのスタンスでよいかと。

ということで、本レビューだよ、また。

今回は「人工知能の核心」という新書を読み終えた。
本屋にあって、他に気になっていた数冊とこれとで「どれを買おうか…」と
半月くらい迷っていたところを、ついに購入した私。
将棋の羽生さんがNHKスペシャルで出演した人工知能番組から派生してるのか
その番組の内容そのままなのか、ちょっとその辺はわからないんだけど、
羽生さん自身が人工知能についてどんな興味を持っているのか、
人工知能が社会に取り入れられるとどんなメリットがあり、デメリットがあるのか、とか
人工知能は人に近づけられるものなのか…など、非常に興味深い小テーマがあり、
羽生さん自身の考えを述べられているんだけど、その書き方がわかりやすいし、
論理展開が非常に美しい。

今回のこの本自体は人工知能についてそれほど詳しくない初心者というか一般人向けの内容だと思うけど
本当にわかりやすかったし、一般人として疑問に思っていたことについても
私見でも答えてくれていて、なるほど…と思うこと満載。


本当に読んでみてよかった~。