さるみみ屋

夫サボさん、私さるみみと2000年生まれ長男コナンくん
2004年産次男エナリくんとの「人生楽ありゃ苦もあるさ」日記。

アメリカを倒す。

2005-07-29 00:08:17 | Weblog
私がまだ小学生の頃、よくわかってないくせに
「好きな国 アメリカ 嫌いな国 ソ連」とかって言ってたのは
なんだったんだろう。周りの子たちもそういう感じで
みんな「アメリカは素敵な国でソ連は怖い」とかいうことを
誰に教えられていたのだろう。
当時私はアメリカよりどういうわけか断然イギリスが好きだったんだけど
それも多分あの国旗のデザインが好きだったのと、
2階建てバスに乗ってみたかったのと、どこで仕入れてきたのか
ケンブリッジ大学への理由なき憧れがあったためだ。
でも今はイギリスと言えば「天気は悪いし、食べ物まずいし」くらいにしか
思わないんだよね。ホント子供のときってちょっとしたイメージで
適当なこと言うよね。

最近こざるは、ごっこ遊びの中で「あ、あそこにアメリカ人がいる。
危ないからピストルで撃つぞ」とか「アメリカ人を倒しにアメリカに行くぞ」
などという。彼の中で今、悪い国はアメリカで悪い人はアメリカ人に
なってしまっているようだ。
どうしてこういうことを言い出したのかあれこれ考えてみても
やっぱり原因は私たちにあるとしか思えない。いや、絶対私たちだ。

テロや北朝鮮の核問題などいろんなニュースでアメリカは主人公に
なりたがる。そのたびに私たちは「いいかげんにしろ、アメリカ」と
彼らの「世界の警察」「世界の学級代表」ぶりに文句をたれている。
よく「うざいんだよ、ブッシュ」とか言うし
「ブッシュはビン・ラディン以下だ」とか、多分我が家ほどアメリカが
嫌いな家族もないだろうと思うほど、四六時中アメリカ批判を展開。
間違いなくそんな私たちの会話を聞いて「アメリカはよくない」と
思っているんだろう。
だからって「撃つぞ」ってのはまずいと思うけど。
さっそく先入観にやられてしまうのかと思うと申し訳ないとも思う。
スペースシャトルだってアメリカのものだし、ミッキーマウスも
アメリカのものだし(どうでもいいか?)ね。

もう少し大人になればいろいろわかってくるだろうと思い
今は野放し、っていうか私も一緒になってブロックで作ったピストルで
「ばーんばーん」とか言いながらアメリカ人になった人形を撃ってる。
いけませんな、撃つのは。

歯が…

2005-07-28 09:49:20 | Weblog
こざるの前歯1本がぐらぐらしている。
早い、早すぎる。結構いやな感じだ。

なぜ早くてイヤなのか。
それは彼の身長の問題と関連している。
こざるは生まれたとき45センチと非常に小さく、その後も彼なりに
成長しているものの5歳4ヶ月の現時点で100センチちょうどくらいと
今4歳になったばかりの子くらいに小さい。よく私は1年落ち、と言ってる。
両親とも小さいので遺伝の部分は大きいけど、
同じような感じのお宅の子でもうちのこざるよりも大きく
彼らは標準ラインを育っている。
3歳児検診の後に「低身長外来行ってみませんか?」と言われて
そこから年に一度通っているんだけど、先生の今までの所見では
病気系で大きくならないというわけではなく、遺伝。
まあわかってはいたことだけど、小さいとやっぱり男の子だからかわいそう。

日本人は外人よりも思春期が来るのが早くて、そのために身長の
伸びが早く止まるらしいのだが、今は注射などでその思春期の到来を
遅らせて身長の伸びる期間を延ばすということもできるのだとか。
こざるのように病気でないと保険適用もなく高額な処置になるんだけどね。

まあそれはいいとして、病院では彼の成長がどうなるのか
ある程度予測していて、手の骨のレントゲンを撮ってみて
思春期が遅めだろうと言ってるんだよね。
もちろん乳歯からの生え変わりも遅いだろうと予測している。

こざるは指しゃぶりをまだやめないので、歯並びがちょっと悪い。
その矯正も成長のスピードに合わせて始めるため、身長の伸びとも関連がある。
問題は複雑に絡み合っているのだよ。

歯が抜けるということは、矯正の始まる時期が早まることを意味してるから
早くから始めて早く終わるならいいな、と思うけど、
その分展開が早ければ思春期が来るのも予想より早くて
身長が伸びる時間も残り少ないことになる。
だから歯が今ぐらぐらしているのはちょっと厄介なのだ。

お盆の頃に低身長外来に行くので、そこでまた聞いてみよう。
ああ、どうなることやら。

習い事

2005-07-27 20:46:01 | Weblog
今日はGWでお休みになったプールを振替で入れた。
毎月第4週はテストなんだけど、この先はちょっと進むのに時間が
かかるだろうなーって思っていて、のんきに本なんかを読んでいた。
こざるに「寝ないでよ」と釘を刺されてからは
寝ずに練習の様子を見るようにしているけど、
それでも人数が多いときならこざるの順番が来るまでに結構かかるし
本を読むくらいいいだろうと思ってふと見ると、
あれ?先週できてなかったのにできてるじゃん!!
やっぱりフォームとか細かく見られるので合格にはならないんだけど、
それでも今まで先生に助けてもらわないとできないところだったから
一人でやり遂げただけでも感動もの。
進歩するもんだ。

今日は父が仕事の帰りに家に寄った。
こざるがテニスを始めたことを母から聞いたらしく
こざるに「上手になったらじいちゃんとやるか?」と話していた。
「できないくせに」と鼻で笑う娘に、母が「お父さんやってたの知らないかい?」
と聞いてきた。なんと父は若い頃テニスしてたらしい。
でも私が3歳くらいのときにやめてそれ以降はやってないんだと。
全然知らなかった。テニスやるように見えないんだけどな。
でもそんな父、実はゴルフもしていたし、もっと驚きなのは
ボクシングやってたの。これははっきり記憶があって、実家には今も
サンドバックがあるんだよね。小さいときはよく公園のブランコの鎖をはずして
そこにMYサンドバックかけてバシバシ打ってたっけ。
今思えば「なぜ?」って感じ。よく白い包帯?手に巻いてたことも
そこから血がにじんでいたのも覚えてるけど、父はなんのためにやってた?

今度は夫。今夫は暇だ。
もともとすごーく忙しい職場ではなく、季節労働者みたいな感じだと
認識しているところなんだけど、帰りも早く、子供たちにいじめられ三昧。
そんなに暇なら習い事すればいいのに、彼は
「めんどくさい」とか「金ない」とかあまり乗らない。
そのノリの悪さが嫌いなのよねー。

私はといえば、ここ1年くらい習い事したいと思っていて
ただレッスン料を捻出するにも子供に金がかかっていて無理なので
50代になってからにしようと半ば諦めていたことがある。
でも今私が仕事をすることになって、その費用も自分の金なら
誰も文句を言わないだろうし、私も気兼ねすることなくできる。
今は来春から始めようと(春からってところがありきたり)その前の
道具調達に余念がない。夫には「必要になったときに買えばいいのに」
といわれているんだけどね。

そしてべびざるは今度体操教室の体験レッスンを受けてくる予定。
楽しそうなら通わせようかな。親も同伴なので運動不足解消にもね。
しかもテニス始めたこざるのおかげで同じスポーツクラブ内の
幼児体操教室に通うことでレッスン料が割引になる特典付き。
公文の2教科分より安く二人に習い事させられるのよねー。
お得感あるなあ。

何か新しいことを始めるのってワクワクするよね。
私も早く来春にならないかと思ってるところ。
その前に仕事頑張れよ。

ぬりえ大会

2005-07-26 23:38:01 | Weblog
いつも叱ってばかりでいけないなーと思いつつも
やっぱり叱りっぱなしの日常。
ふと冷静になったときに「もっとこざるのいいところを
伸ばして認めてあげなくちゃ、この子は褒めて伸びるタイプなのに…」
と反省する。でも翌日にはまた「こらー!!」と追い掛け回す。
何でもいいからこざるには自信をつけて欲しくて、
去年あたりからやってるのが、絵を描かせること。
ぬりえも勿論その一環で、ぬりえ大会、絵画コンクールなど
年齢的にちょうどよくて、描けそうなタイミングのときに締め切りが
うまくマッチするものは出してあげていた。
去年も地元の新聞社が主催しているぬりえ大会に応募して
「努力賞」をもらい、別の会社の「将来の夢」というタイトルでやってた
絵画コンテストでは、大した賞ではなかったものの、
みんなの絵が載ったカレンダーにこざるの絵も載せてもらうことができて
彼なりに喜んでいたものだった。
そして周りは彼をすごく賞賛したので、こざるの中で
「自分は絵が得意」っていう気持ちが芽生えていた。

それを今年はより感じているなーと思っていたので
また地元の新聞社が主催するぬりえ大会に応募。
今年は前よりいい結果だといいねーって感じで結果を待っていた。
なんと今年は「銅賞」嬉しかった!!
4078通の応募があって入賞したのが650通。
下は3歳から上は小学校4年生くらいまでいたから銅賞と言っても
5歳児だけで8人もいるんだけど、それでもこざるはもちろん
私たちも嬉しかった。去年は努力賞で賞状とお絵かき帳がもらえたけど
今年はなんだろうねーとこざるは楽しみな様子。
週末にでも掲示されているこざるのぬりえを見てくる予定。

ちなみに今、市営交通主催の電車か地下鉄の絵を描くコンクール
(幼児なんてきっと出さないだろうから入選なんてしないと思うけど)と
動物の絵を描くコンクール、全国児童画コンクールに絵を出そうと
しているところ。勿論描けなかったら出さないし、描けと強制する
つもりもないけど、ぬりえで銅賞をもらったこざるの筆は進む。
どんな絵でも褒めてやるとどんどん上手になるので楽しみ。
再来週は別のぬりえ大会の結果も出るのよねー。
それも楽しみだわー。
こざるよ、どんどん絵を描いてくれたまえ。
楽しんで集中してできることなら何でも大歓迎だよ!!

赤ちゃんが怖いもの

2005-07-25 23:27:17 | Weblog
赤ちゃんは足元が不安定になるのが何より怖いと聞いたことがある。
だから「たかいたかい」は喜んでいるように見えて本当はとても怖いんだって。
例えばガラス張りの床にして、底がある程度深いように見せておくと
そこを歩きたがらないんだって。
そう聞いて「なるほど!」って思った。
べびざるは排水溝とか金具が網状になってるところはすごくまたぐにも慎重で
そんなに慎重だったら階段とかもっと慎重になれよ、と思っていた母。
なるほど赤ちゃんならではの理由があったのね。
そんなまだ赤ちゃんなべびざる、最近では夜寝るときに電気を消すのを
すごく怖がる。明るいままで寝かしつけして、後で電気を消すように
してるんだけど、私が気がつかずに寝てしまうこともあり
ちょっと気をつけないといけないモード。
一度寝付くと朝までOKなんだけどね。

そんなべびざるはやはり寝相が悪い。
こざるもすごい悪いのでお互い様で、こざるがべびざるの体を寝返りで
下敷きにしているときも多いんだけど、べびざるはあまり気がつかないのか
よっぽどのことがないと泣き出さない。
しかし、こざるはべびざるがごろごろと転がってくるのが
非常にイヤみたいで、私が夜寝静まった後に仕事をしていると
「ママ、転がってきて邪魔なんだけど」と訴えに来る。
さすがに私が寝ているときは、私が防波堤になって
べびざるもこざるもぶつからないんだけど、
私がいないと二人ともごろごろと転がりっぱなし。
早く二人が二段ベッド生活になって欲しいものだ。

鉄砲玉

2005-07-24 23:48:50 | Weblog
夏休みに入って、日中こざるの要求に応えていろいろなところに
遊びに連れて行ってあげたいんだけど、実際あまりできてない。
というのも、べびざるがいるからだ。

こざるというのは今でこそ、家ではすごい荒れ具合だけど
(相変わらず外では統制の取れたお子様だが)
3歳くらいまでは無茶することが全くなかった。
赤ちゃんがよくするようなコンセント遊びとか、ゴミ箱ひっくり返し、
物を投げる、人を叩く、噛む、騒ぐ、スーパーで寝転がって泣き喚くなどの
悪事をはたらくことなく過ぎてきた。
私たちは危険を回避するために策を施すなどということは殆どなく過ぎた。

しかし、べびざるは全く違う。
考えられる限りの悪事をはたらき、時には想定の範囲外の行動もある。
しかも親からはぐれても全然泣かない。
いまだにちょっと姿が見えなくなると泣いて探しに来るこざるとは大きく違う。
だから公園に連れて行っても、こざるが「シャボン玉しよう」と言って
私を誘うんだけど、私は公園外に出てしまうべびざるを追いかけたり、
登れなさそうな遊具にどんどん登ってしまうべびざるをひきずり下ろしたりに
忙しくて体力を消耗してしまい、殆どこざると遊べないで帰る。
このままではこざるがかわいそうなんだけど、
今私たちは飛んで行ったらそれっきり帰ってこないべびざるの命を守るので精一杯だ。
これも今までこざるのときにラクだった分のリバウンドだろう…

今日もこざるがテニスの練習をしたいというので芝生の公園で
ラケットを振って軽くボールを打つ練習をさせていたのだけど、
公園にイヌを散歩させにきた人の、その飼い犬に「ワンワン」とかいって駆け寄ったり
(大抵べびざるより大きい犬ばかりなのでこっちがハラハラする)
鳩を追いかけて公園の外に出ようとしたり
水のみ場で蛇口をひねって水を出そうとしたり
噴水のあるほうへ一人で歩いていったり(柵が鎖だけなのでくぐって落ちてしまう
危険性があり、実際小学生も春先にそこに落ちて、水が入ってなかったので
膝をすりむいて足捻挫したとかいろいろある場所なのでかなり心配)
そういうべびざるを追いかけるのに大抵の時間を費やし
とにかく継続的に練習させてあげられない。
こざるに最近集中力がないのはこのせいかな…
夫が休みだったので、交代でべびざるを追いかけていたんだけど、途中荷物や車の
移動などでその場を去られると一気に自分ひとりで子供二人を相手しなくてはならず
「やっぱり屋外に連れて行くと大変」って思ってしまう。
よりインドア生活を選びたくなる。

家の中だと最近わりと二人で遊んでいることも多くて、
ようやく兄弟でいろいろし始めたか、とホッとする部分もあるけど
その途端べびざるの泣き叫ぶ声が聞こえてきたりして予断を許さない。
このどうしようもないべびざるが統制取れるようになるのはいつだろう。
それまで私たちは
① 海水浴には行かない
② キャンプはしない
③ 外食はしない
そう決めている。特に③は悲しい。たまにはいいじゃん、って思うときも
今までは回転寿司持ち帰りとかピザ宅配で終わり。それにカレーのデリバリー。
同じメニューの繰り返し。切ない。

いったいいつになったらそういう状況から解放されるのだろう。
べびざるの首に首輪をつけておきたい気分の今。


体験レッスン

2005-07-23 15:00:18 | Weblog
こざるが急に「テニスやりたい」と言い出したのは2週間くらい前。
そのときは「きっと気まぐれだろう」と思って「ふーん、じゃあ今度見学してみようか」
と言ったきりほおって置いた。夫には「テニスやりたいって言い出したよ」
って報告したら「え?また明日になったら、やらないとか言ってるんじゃない?」
程度の反応で、私と同意見だった。
そのときはちょうど公文が辞めたいモードになっていたので
「恐らく逃げたい気分から適当なこと言ってるんだろう」と本気でテニスをやりたいと
彼が思っているとは誰も信じてなかった。
でも翌朝になっても彼が「いつテニス見に行くの?」って言うので
「え?あれは本気だったの?」という感じになり、
とりあえず見に行ってきた。
見たのはスクールに通って1年くらい経ってる年長さんたちのクラスだったので
みんなそれなりにラケットにボールも当たっていた。
「最初はああやって当たらないんだよ」と何度も言ってやった。
そうでもしなかったら、みんな最初から当たるものだと思ってしまう。
でもとにかくこざるには楽しそうに見えたのだろう。
今度は「やってみたい」と言い出した。
まずは体験レッスンを受けてみてきっとその難しさに「辞める」と言うかなー、
まあテニスがどういうスポーツか知るにはいいんだろうけど…程度で申込。
ところが体験に行く前からえらく楽しみにしていて、
昨日べびざるが夫のメガネを壊してしまい、テニスの前に修理に行かなくては
ならなくなったのを見て「テニスに間に合うのか」としつこく聞いてきた。
気合十分だ。

実際行ってどうだったのか。
えらい楽しんでいた。内弁慶なこざるなので、先生に名前を呼ばれてもモジモジ、
何か聞かれても元気に答えることもなく「ああまたいつものあれね」と
親としては「間違いなく断念コースの反応」と見ていたのだが、
レッスンが始まって、相手のコートにボールを投げるゲームをしたり、
ボールを的の網の中に入れる対戦をしたり、ボールを集める競争をしたりしていると
ものすごく楽しんでいるでは。ボールを拾ってくるのも、ものすごくまじめに
10個なら10個集めて、ああ、こういうところは夫の性格かな、と思うところもしばしば。

後半になってラケットを使う練習が始まると、さすがにボールに当たらない。
フォームを直してもらいつつやり始めると、コートの向こう側には行かないけど
ボールにあたるようになってきた。
「おお、すごいじゃないか」と親は感動。
ボールを打って的の網の中に上手に入れる子もいて
「おお、こんなにすごいこともできるようになるんだ!」と他所の子をみて感動。
ところが何度かやってるうちに2度も網の中にボールが入り
「こざる、すごいじゃん」と親は驚き。
自分でもできるようになるとやっぱり楽しいみたいで、
的には当たらずとも一生懸命、ボール集めも一生懸命、
とにかく楽しんで終わった。

先生には「ボール集めとか一生懸命できるし、話もじっと聞けるし落ち着いてますね」
といわれた。こざるは最後に「来週も来る」と言い残してコートを後にした。
非常に名残惜しそうだった。
借りたラケットを返そうとフロントに行くと「どうして返すの?持ってかえっていいんでしょ」
としつこい。「まだ申込してないからもらえないよ」と言うと
「申し込んでよ」とかなり積極的。でも家に帰って相談してからにしようと思い
とりあえず帰ってきた。

公文も辞めたことだし、ういたお金でテニスやらせてもいいかねーと夫も
とりあえずはOKしてくれた。
公文を辞めるときに「やりたいことがあるなら何でもいいから一生懸命やってごらん」
って私も言ったから、こざるなりに見つけたのかな。
でもどこがどうなってテニスがいいって思ったんだろう。
サッカーも空手も「やらない」って言ってたのに、
私も夫もやらないテニスをどうして急にやりたくなったのか不明。
まあ続けても続けられなくてもいいかー、と夫と話した。
あまりに意外な選択だったので、続くとは私も夫も思ってない。
ただ、いろんなスポーツを楽しむのはいいことだし、
体力有り余ってるから丁度いいかね。特に冬とかねー、という程度。

こざるは最近調子に乗って「ママ、太鼓も習いたい」と言っている。
近所の地区センターで月に2、3度やってるんだけど
そんな地味な習い事もなぜ急に?
彼の興味関心がどこに向いているのかだんだんわからなくなってきた母である。

ここがヘンだよ、英語育児。

2005-07-22 00:10:47 | Weblog
一時はあれこれやっていた英語子育てもひと段落して
最近では何もやっていない。
話しかけなどしていた時期もあるけど、日本語が読み書きも達者になってくると
「なぜ母親は英語で話しかけてくるのか」という部分が疑問になるらしく
それは早々に辞めた。
簡単なものだと読めるようにもなっているけど
感覚的に読んでいるようで「日本語でなんて言ってるの?」と尋ねると
訳することができない。たとえば”How's the weather today?"なんて聞けば
"It is cloudy and sunny."と普通に答えたりするのだから納得できない。
この先は気合を入れたらどんどん英語も吸収していくのだろうけど
親に気合が入らないのと、ここまで来ると習い事でも何でもそうだけど
本人の興味がないとこっちが頑張っても吸い込まないな、と感じる。
公文がやっぱりいい例になった。

プールに通うときの送迎バスでいつも一緒になる親子がいる。
多分子供は3歳くらいだと思うんだけど、その母親がどうやら英語育児しているようだ。
でもそれがあまりに滑稽で、というか腹が立つほどヘンで
いつもイライラさせられる。
例えば、バスが走行中に子供が席を立って危ないので注意しているときは
「こら、sit downしないとlet's goできないよ。運転手さんにget offしなさい
って言われるからsit downして」とか言ってる。
おもちゃをお友達が触らせて欲しいと言ってるのに貸してあげなかったら
「haveしたいんだって。ほら貸してあげて。そういう意地悪な子はmommyはhateよ」
それってなんだよ、って思わず笑いそうになった。
しぶしぶお友達に渡そうとしたときに、手元からおもちゃが落ちたら
「ほら、falling downしたでしょ、ほら、pick upしてちょうだい」
一日中こうやって話しかけてるのかな。なんか自分の知ってる部分だけ
英語使ってるだけであんまり意味ないと思うんだけどな。
それに子供が大きくなってくると「ママやめてくれない?」とか言われると思うよ。
だっておかしいじゃん「haveしたいんだって」なんて普通言わないでしょ。
思わずあんぐりしちゃったよ。
前から気になっていた親子なんだけどさ、この話夫にもしてあげよう。
なんていうんだろ、彼は。
これって正しい英語育児じゃないと思うんだけど、どこぞで推奨されているのかな。
とにかく寒い親子だった。

つい買ってしまったもの

2005-07-21 23:43:37 | Weblog
我が家には大型遊具がない。
よそのお宅に遊びに行くと必ずあるジャングルジムとか滑り台の類は
「部屋が狭く感じるから」という理由で買わなかったし、買ってもらうこともなかった。
そういう遊具を置いているお宅はとても多いから
遊びに行ったときのこざるの反応をよく見ていたけれど
大抵まあ遊ぶけど、それなら車の方がよさそう、という感じで
そのたびに「買わなくて正解だったなあ」と思ってきた。

私の叔母がかつて彼女の夫と無認可保育園を経営していて、そこで使っていた
さまざまなおもちゃを、保育園をたたむときに沢山こざるにくれたのだが
そこには「ボールテント」があった。
ボール200個がついたそのテントは非常に大きかったので、
前に住んでいた社宅で数ヶ月組み立てただけで、あとは物置にしまわれていた。
まあまたいつか短い間でも出せばいいだろう、といいつつも
「このまま大きくなればテントで遊ぶこともないだろう」
と、意図的に記憶からその存在を消し去ろうという思いも見え隠れして
とにかくそのまま物置にしまわれた。

さてその社宅、1階だったのだけど、日当たりが悪いうえに、冬になると
みんなが壁側に雪を積上げていくので北側の部屋にカビが発生していた。
そこでたった2シーズン保存されただけで、さまざまなものは
カビ臭さがしみつき、壁に一番近いところにあったダンボールなどにカビが
付着していたりと、散々なことになっていた。
大抵のものは引越しの時に処分したのだけれど、子供のおもちゃの入ったダンボールは
「次の子のために」と新しいダンボールにおもちゃを移して持ってきていた。

ところが、一度しみついたカビの臭いはこっちで日の光にあてて
乾燥させたり洗ったりしてもなかなか落ちずに残るもので
ボールテントも再び組み立てようと箱から出したときにはかび臭くなっていて
2年前何ヶ月もバルコニーで干していたのだけど、結局ダメだったみたい。
今回組み立てたら、べびざるが途端に咳き込んでしまった。
しかもそれはカビのせいなのかテントを組み立てるときの骨組みがあっさり折れて
子供たちに大ブーイング。
私は新しいものを買わざるを得なくなってしまった。

で、車を運転してジャスコまで行ったはいいが、そこにあったボールテントが
6980円もするでは!!プーさんのキャラクターがついているから
仕方ないのかもしれないけど、それにしても高い。
もう一つキャラなしのも5980円。高い。高すぎる。
ということで私は本当に水を入れるプールがいくらなものか
突如売り場を移動して値札を確認した。
すると、何もないただの円形プールで1980円では!
「おお、安い安い」
ボールはないけど、最初から200個持ってるのだから問題ない。
奮発して3980円の滑り台つき、室内でも楽しめます、という文句がついたプールを買った。

夫の実家に遊びに行ったときに持っていけば、水遊びをさせてもらえるだろう。
そこで本来の使い方すればいいじゃん!ラッキー!などと思って買った。

帰ってきて何が驚いたかって、膨らますのが大変だってこと。
勿論ポンプつかったんだけど、汗だくになってしまった。
しかもポンプが壊れてしまった!!
更に、出来上がってみると異常に大きい。

子供たちは大喜びで遊んでいるけど、その大きさに「しまった」と思う。
9月まで限定でなんとか保存しておこう。
夫は今出張中。帰ってきたら何事かと驚くだろう。
「なんでこんなもの買ってるんだよ」と言うだろう。
そのときに
①前のボールテントの支柱が壊れた
②カビくさくて、べびざるが咳き込み遊べなかった
③ボールテントよりこっちの方が安かったから
という理由を納得してくれるだろうか。
ハードルは高そうだが、私は②をメインに押していこうと検討中。
健康問題が出てくればイヤとは言うまい。

とにかく子供たちは楽しそう。

恐怖の夏休み

2005-07-20 23:52:00 | Weblog
今日はこざるの幼稚園の終業式。
明日から恐怖の夏休みだ。8/23まで長い長い夏休み。
日々続く兄弟喧嘩のことを考えると先が思いやられる。
できるだけ予定を入れて毎日辛くないようにしようと計画中。
明日はプールがあるので午前中は公園程度。
あさってはカルチャーナイトという市の催しがあって、動物園が夜間営業しているので
動物園へ行き、動物を描いたりしてこようと計画中。
天気もよろしく暑くなるらしいのでうってつけ。
土曜日はこざるが興味を持っているテニスの体験レッスン。
めずらしくやる気満々で、酷く楽しみにしている。
当面は安泰だ。あとは天気次第で予定が変わるのでとりあえず神頼み。
明日から昼ごはんも考えるの大変。
夫は出張中で本来ならラクチンなはずなのにー!!