さるみみ屋

夫サボさん、私さるみみと2000年生まれ長男コナンくん
2004年産次男エナリくんとの「人生楽ありゃ苦もあるさ」日記。

長い物語も読む。

2005-05-31 22:32:57 | Weblog
もう5月も終わる。悪夢のような5月がね。
でもべびざるはまだダウン中だよ。6月も恐ろしい。

ところで、今月一つ素敵な発見をした。
今まで絵本読み聞かせはずっとやってきたけど
そんなこざるに「エルマーのぼうけん」を試しに読んであげたらすっごく喜んで
結局図書館からエルマー3部作を全て借りてきて今寝る前に毎晩読んでるところ。
そういう長めのファンタジーも読むようになったのかー。
ちょっとどころかものすごく嬉しかった。
絵本でも勿論いいんだけど、もっと絵に頼らず文章からイメージを膨らませるような
お話はまだ早いかなーそれとも読んであげてもはまることができるのだろうか、
などとあれこれ思っていたとき、私がエルマーのぼうけんを洋書で読んでいたのを見て
興味を持ったらしい。表紙の絵が気になったみたい。
で、当初は私の洋書を和訳して読んであげていたんだけど、それも途中から面倒になって
それならと思い和訳されたものを借りてきたら、意外に喜んでくれて
風邪ひいて寝込んでいた事もあって、じっと聞ける体制があったのもよかったのか
すっかりエルマーのとりこになっていた。

べびざるはその読み聞かせの間退屈そうに私の耳を触っているだけ。
彼にはまだまだ絵本がいいんだけど、寝る前の読み聞かせタイムは今こざる専用になった。

これから図書館での本選びもバリエーションが広がって楽しみ!
今後の彼の読書生活はどうなるのやら。




親子遠足。

2005-05-27 20:45:00 | Weblog
今日は幼稚園の親子遠足だった。
今年の北海道は寒い。もう梅雨とかいうところも増えてるだろうけど
はっきり言ってまだ春さえ実感していない。
気分的には冬の終わり、春の初めくらい。
昨日の予報では雨だったんだけど、自動車学校で卒検を控えた母は
延期になると来週の自動車学校の予定が狂うし、検定の日も変更せねば
ならなくなるので「現地集合してちょっとやってから早めに切り上げて!」
くらいのことを思って出かけた。
こざるは風邪が抜けずに火曜日から幼稚園を休んでいて
本当は昨日も行こうと思えば行けたんだけど、今日の親子遠足に全てをかけて(?)
休ませていたものだから、朝から張り切ってすごかった。
で、幸い曇りでとどまってくれたんだけど、やっぱりすごい寒さだった。
最高気温13度しかなかったらしいけど、
それは夕方近く日が差してきてからの記録らしいので
たぶん遠足のオリエンテーリング最中は10度そこそこって感じだったに違いない。
クラスメイトの女の子はフリース着込んでいたしね。
実際そのくらいでいいです、ってくらい風も強くて寒かった!!

今日は普段からこざるが仲良くしている子に会えると思って
行ったんだけど、お休みしていた。聞けば彼も数日前からお休みだって。
去年同じクラスだった女の子も途中から具合悪くして熱出しちゃってダウンしてたし
誰もが震えに震えていた。
お弁当食べるのに敷物しいても寒くて芝生に座っていられないし
最後には雨もぱらついてきて結局1時間くらい予定より早く切り上げて帰宅。
ほんとに寒かったー。

親子遠足で同じクラスの子たちとご飯食べたけど、
すごい気前のいい男の子がこざるに沢山おやつを分けてくれて
何度も何度も来てくれたのに、こざるときたらちょっとしかあげないの。
心の狭い男だなあ、実に。
しかし、久々に一緒に散策などしてこざるはパワー全開だった。
願わくば、週末にまた熱など出さないで欲しいものだ。

我が家でしか通じない言葉

2005-05-26 20:46:39 | Weblog
赤ちゃんがいるおうちは多かれ少なかれ幼児語を使う。
「まんま」とか「ぶーぶー」がそれだ。
まあそういう全国共通的な幼児語も勿論使ってるけど、
絶対他人にはわからないという局地的な幼児語もやっぱりどこの家庭も持ってるのでは?
我が家でもこざるの時にはすごかった。
というか、彼は自分で言葉を作っていたから、私たちすらも意味がわかるまで
「一体何のことを言ってるのか」と困惑していたものだった。
でもこざる本人は「どうしてわからない!」って感じでだんだんイライラしはじめて
爆発することが実に多かった、そう1歳台の頃はね。
こざるがよく使っていた「こざる語」の中で最も謎だった2つ
「えびちゅちゅ」
「じんでん」
2つとも食べ物なのか食べられないのか、生きてるのか生き物ではないのかすら
まったく推測できなかった言葉で、私たちもそれが何か分かったのは2歳すぎだったので
1年近く不明のままだったんだけど…
正解「えびちゅちゅ」=地下鉄、電車の連結部分のじゃばら
「じんでん」=ワイパー

わかるわけないよね、そんなの。

それから見ればべびざるの「幼児語」はなんて簡単なんだろう。
「ちゃちゃ」=「お茶」
「じゅっちゅ」=「ジュース」
「ぱーちー」=「機関車トーマスのパーシーが転じて、汽車一般」
「みんみ」=「牛乳すなわちミルク」
「じじ」=「書く道具」(字を書く、から来ている)
「ぱん」=「アンパンマン」
「はみ」=「はみがき」

もちろん「ねんね」「まんま」はお約束。
でもね、「ばあちゃん」だけは本当にしっかり言うんだよね。なんでかなあ…

かわいい!はイヤ?

2005-05-25 00:57:41 | Weblog
冗談みたいな話だけど、私の熱が下がったら
こざるが再び熱を出している。今月3ターン目。坐薬なくなるって!!

そんな今日、私は自動車学校に行けずに代わりに病院へ行くと
今のマンションに引っ越す前に住んでいたところで友達になったママに
偶然にも小児科で出会った。
彼女の下の子(もうすぐ3歳)が熱を出したということで連れてきていた。
本当に久しぶりに会ったんだけど、彼女がこざるを見て
「赤ちゃんときもかわいかったけど、ホント顔かわいいよねえ」と言った。
こざるは私の影に隠れて帽子を目深にかぶっていたので
またいつものように恥ずかしいのかと思って特に気にせずいたんだけど
どうも「かわいい」と言われるのはあまり好きではないらしい。
うちじゃ下にまだべびざるがいて「かわいいねえ」と言われるから
「かわいい」=ホメ言葉という認識はあるのだろうけど
やっぱり成長した男の子なわけだからそのへんは「かっこいい」と呼ばれてみたい
年頃にかわりつつあるのかもしれない。
こざるを大好きなクラスの女の子も、いつも「かわいい」と
こざるを追いかけているらしいが、そんな彼女のことをこざるはあまり好きでない。
「うるさい」というのと「しつこい」という理由からだ。
なんかクール気取ってて親としては笑えるが、それが男の子ってものなのかな。
最近「お兄ちゃんらしい」と言われると喜ぶから、やっぱり「男の子」ってものに
憧れってわけじゃないけど、なにかしら思う所があるのかも。
まあ、かっこいい男になってくれよ、外見だけじゃなくて中味もね。

ばあちゃんこ

2005-05-23 22:54:05 | Weblog
べびざるがこの間、夜中に寝言を発した。
「ばあちゃん」
最近ちょっとした言葉を発するようになったべびざるが
人生の中で一番最初に言った寝言が「ばあちゃん」かあ。
勿論「ママ」とかはもっと前に発してるんだけど…

やっぱりここ1ヶ月くらい自動車学校に行くときにも
こざるの幼稚園に行くときにも母に頼んでみてもらっていたし
私が熱出してたりこざるが熱出してたり(今再びこざるが熱出してるよ)
そういうときにもべびざるの相手をしてもらってたから
すっかり「ばあちゃん一筋」な子供に育ってしまったのね。

まあそういうのもいいんだけど、なんとなく寝言でまで言われると悔しい。
実は今日もPTAの間みてもらってたんだけど
母が帰るときに「ばあちゃーん」とか言って悲しんで後追い。おいおい。

世の中みんな「ばあちゃん大好き」なものだと思うけど
こざるはなんだかんだ言って「ママが一番好き」な人だったので
そのゆるぎないはずの地位が今、べびざるによって揺らいでいるでは!!
もう私は病気なんぞしていられないぞ!!

ついに母ダウン。

2005-05-20 21:38:49 | Weblog
5月の総まとめ。
5/1~べびざる入院
5/3~こざる入院
5/7揃って退院
5/8べびざる急性胃腸炎になる
5/10こざる、突然の嘔吐と脱水で夜中に点滴。
  夫も嘔吐と発熱で会社早退。受診。
5/11こざる幼稚園休み、夫も幼稚園休み
5/15~べびざる発熱(プール熱)
5/19べびざるの熱がようやく下がる。
  私が熱を出した。
5/20私が継続してダウン。夜になって復活。

長い。長すぎる。
昨日自動車学校から帰ってきてなんか寒いと思ったら
やっぱり熱出てた。
私がダウンするとご飯作る人がいなくなるので
母に来てもらって夫にHELPコールしたんだけど
自分がダウンするってのは本当に不便だ。
以後気をつけよう。

昨日今日とそんなこんなでべびざるをかまってあげなかったら
すっかりばあちゃんっ子になってしまった。
寝言で「ばあちゃん」とまで言っていた。
悔しい。
とにかく復活第一。

それからの公文 2005年5月

2005-05-17 11:30:14 | さるみみ学習塾
GW前までは比較的調子が良かった。
引き算のペースもよろしく、目標タイムをきちんと守れてて
この勢いだったらA教材が終了も近いかも…と思っていたほど。
B教材も足し算引き算なんだけど、筆算になるのでまた感じが違うだろう。
目新しい形の足し算を見て、こざるは「頑張ってB教材にいく!」と
言っていたほどだったが…

GWに熱を出して入院しちゃったことでプリントをしない日が続き、教室も
お休みしていたために「休み癖」がついてしまったらしい。
プリントをやるのがかなり面倒になっていて、
「あー13-5わかんない。14-9もわからない」
そもそもわからないのではなくて、わかろうとしてない。
全然集中してないからタイム計測しても大幅に目標タイムをオーバーする。
そして「ねむたい」「つかれた」と逃げモードに入る。

そこを松岡修造なみに「すごいよ、できてるよー、いいねえー」などと
ホメ殺しで宿題をさせている。
本当に公文は苦悶だ。

英語もF100まで行ったけど、3度目の復習に入りF1に戻っている。
本人は「読めるのにどうして先に進まない!」と不満でいるが
書けないので仕方ない。見写し書きがすらすらできるようになるまで
しばらくはここを復習し続けていくことだろう。
書くことは嫌いではないけど、スペルがまだ覚えられないようで
何度も見て書いて…を繰り返しているのがたまらなく歯がゆいらしい。
でもCDを聞いて音読する習慣がようやくついたのでこれもまた忍耐で
なんとかやるしかない。

単純な作業をいかに投げ出さず、しかも集中して短時間で終わらせるか
非常に難しいことだと思うけど、やっぱり基礎的な学力は大事だと思うし
自分も今子ども時代に戻れるなら、やっぱり計算力付けたいと思うし。
親も努力の公文式。

問題はべびざるをいつ公文に通わせるのかというところにうつりつつある。
夫は「算数だけ通わせたい」と言っている。私も算数は大事だと思っている。
私が苦労する覚悟ができていればいいけど、
こざるが宿題を一人でできるようになるまでは二人も見ていられない。
でもこざるは「一緒に教室に行きたい」と言ってる。
まだ鉛筆もちゃんともてないうちは通えないよ、と説得中。
他に家で教えることも沢山あるし、少なくとも3歳近くになるまでは
通わせるつもりはない(私の中では)。
とりあえず、鉛筆で書くマネが大好きなべびざるに、沢山遊ばせてやろう。
こざるもべびざると一緒にならいろんなことやってみたいという感じなので
べびざるが成長していろんなことに興味を持ち始めたら面白いかも。

まずは、弟にいいところを見せてやってくれよ、こざる。

プールに行ってないのにプール熱

2005-05-16 21:45:09 | Weblog
毎週毎週よくもまあ子供たちは倒れてくれるなーと思っている。
今週はまたしてもべびざるが日曜の未明から熱を出して
私と夫が子供たちを預けて久々二人でショッピングの予定だったのに
思いっきりキャンセルになった。
ホントにどうしてくれるわけ?

で、またしても日曜に熱を出したべびざるが可哀想なことは可哀想なんだけど
結構水分摂取しているし、食欲もあるし大丈夫かな、と思う反面
40度近い熱で坐薬さしても38度台にしかならないので「当番病院へかかるべきか」
と悩みに悩む。
中学時代からの友人のところに電話をかけてアドバイスを聞く。
友達に医者が多いのでいつも助けてもらっている。
彼女のお父さんは小児科の先生なので、お父さんにも今回はアドバイスをもらって
昨日一日ホームケアで乗り切り、月曜日の混雑する病院へ。

喉が赤いと言うのでバイキン検査をします、と言われ、吐きそうになりながら
喉を綿棒で刺激されるべびざる。絶叫してたよ、今回も。
そして待つこと10分ちょい。
出ました、アデノウイルス。
プールに行ってないのにプール熱ってどういうこと?と思いつつ、
たぶんGWに入院したこざるがこのアデノだったと考えると
そこでべびざるにうつって、十分な潜伏期間を経て発症、ってことなのよね。
やっぱり犯人はこざるか。

ということで4、5日はどう頑張っても熱が下がらないらしい。
坐薬は15本。
熱のある子を看病するには十分。ポカリも買ってある。
下痢が止まらないべびざるにおむつもばっちり。
我が家はこうしてだんだんと病気慣れしている。

いい加減にしてほしいけど、あと2日か3日は熱が下がらないらしいので
じっと我慢で坐薬消費。辛いがべびざるはもっと辛い。頑張らなくちゃ。

べびざるの成長。

2005-05-14 00:23:26 | Weblog
気がついたら1歳3ヶ月になっていた。
二人目というのはこういうものなのだろうか、今一体どの辺にいるのか
全然わかってない。身長や体重もこざるのときに比べたら全然気にしてない。
小さいことはもうわかってるのであとはすごく小さいのかちょっと小さいのか
という違いくらいなものだということもあって、全然調べない。
だから病院で「今何キロですか?」と聞かれてすごく困る。
ここのところずっと9キロです、って答えてるけど実際は細いからもう少し軽く
見えるときもあるし、前よりは太ってるような気がするときもあるし。
ともかく気がつけば1歳半検診の案内が来てる、なんてことになるのかな。

そんなないがしろにされているべびざるは
退院してからお腹の調子が悪く、以前のように大量に食べることもない。
このまま食べない子に落ちつくのかそれとも復活するのか、その辺が気がかり。
パパ、ママのほかに「ばあちゃん」もいうようになって「ばっちい」とか
「いたいいたい」などもいうことがある。
でもやっぱりこざるのときから比べたらおしゃべりは少ないと思う。
最近いろんな高いところのものを取ろうと台などを使う。台がなければ
台になりそうなものを何でも持ってくる。フレキシブルだ。

絵本もいろんなものを読んでくれとリクエストする。
自分で英語絵本を持ってくることもあって面白い。
英語絵本は集中できないんだけど、それでも何度も持ってくる。
鼻、口、頭、目、耳、手というからだの部分について覚えたようで
「鼻は?」などと聞くとその部分をちゃんと指差すようになった。

相変わらず老人みたいな顔立ちである。
よくふざけて「おじいちゃん」とか話しかけることもある。
歩くのが大好き。とにかく靴を履いて自分で歩きたがる。

児童館で大量の子供をみかけると逃げ腰になる。
意外に気が小さいのか。

鉛筆を持って紙にいたずら書きをするのが大好き。
シールを貼るんじゃなくてはがすのが大好き。
テレビは相変わらず大好き。
元気に育ってちょうだいよ、もう入院はこりごり。

母は男らしくなる。

2005-05-12 12:28:59 | Weblog
毎年毎年「今年はマダムになろう」と思っているが
いつもどうしても年末に回想するときには「かあちゃんだった」と思う。
優雅に柔らかく過ごしたい、それは一生無理難題なのか。

GWに子供二人の入院を経験して疲れ果てていた私。
もちろん病院ではすっぴんだし、めがねづら、
寝癖なんて水つけて直して終わりだった。それどころではないのだ。
そんな私を見て夫は「お前、ヨン様に似てるな」
退院時、寒い中、べびざるを抱えて「寒い」と思いながら険しい顔つきをしていると
「今日はキムタクに似てるな」
帰ってきて久々のゆっくりお風呂後、まどろんでいると
「今ユースケサンタマリアみたいだった」
人が必死になってるときに、随分勝手なこと言ってくれるよな、夫よ。
それにしても全部例えた相手が男だっていうのも癪に障る。
もっとさ、かわいい女の子とかに例えられないのかね。

年々たくましくなっていく母だから仕方ないのか。
夫もこざるも今日から無事にそれぞれの持ち場に出ている。
みんな私を自動車学校に行かせてよ、もうすぐで卒検なんだから!