さるみみ屋

夫サボさん、私さるみみと2000年生まれ長男コナンくん
2004年産次男エナリくんとの「人生楽ありゃ苦もあるさ」日記。

オータムフェストに行く。

2016-09-25 21:55:09 | Weblog
今年も行ったわよ、オータムフェスト。
これって確か始まったのが東京から帰ってきた頃だったはずだから、今年で7、8年くらい?
もうすっかり札幌の秋のイベントとして定着したよな~と思う。

去年同様に美味しいワインを求めて大通公園を歩くサボさんと私。
なんとポメリー、見つけちゃったわ。北海道初上陸とか言ってたけど、そうなの?
残念だったのはグラスがプラスチック製だったところではあるけど、
サボさんとうっとりおいしくいただきましたわ。

もちろん他にも白ワインいただき、10丁目広場では大分から揚げ「ねぎまみれ」も食べたし
ベリーがあふれそうなサングリアも飲んだし、ロングポテトも食べたし。
イカ焼きも食べたし、山猫バルの角煮サンドも食べたし。
日の高いうちからご機嫌度が高かった私たち。

おお、今年も満喫じゃよ。
来年も必ず行こうと思った。
秋の味覚万歳!
増量中かもしれないけど…


結局「理転かよ!」(怒)

2016-09-20 21:06:38 | さるみみ学習塾
コナン、ただいま迷走中。

夏休み明けの定期テストの結果も出て、科目間の恐ろしいまでの差に頭が痛い母。
夏休み前に学校に「文系志望」って出したのに、
出来てない教科、悪い方から「古典」「現代文」「世界史」って…

それ思いっきり文系科目なんですけど…

本人も「ものすごい差じゃない?」とか言ってるんだけど、それどうなのよ。
社会は全然世界史覚えられないみたいで、実際地理を選択することにしたらしいから
まあ百歩譲って見て見ないふりするのも仕方ないけど、国語はさすがにまずいと思う。

何度も助動詞を接続別にどう覚えたらいいかを何度も教えたにも関わらず
「る・らる・す・さす・しむ…む…む…」
未然形接続の助動詞すら覚えられないコナン。

「マウルヤ朝の首都ってパー、パターリ?あれ?パー、パー…」
「もしかしてパータリプトラのこと言ってる?」
「そう、そう、パータリプトラ!」
このパータリプトラを覚えるまでに何日同じやりとりをしたことか


どうして暗記できないのかわからない。

それなのに、化学のめちゃくちゃ意味わからない化学式とかはすらすらと入る。

ああ、これが好きな科目と嫌いな科目の違いなんだろうか。
確かに私も数学も生物も全く覚えられなかったからわからないわけじゃないけど

だったら文系選択するな!

まあそんな話をしたところ「やっぱり文系無理なのかも…」とコナン。

いや、そんなこと最初からわかってたことじゃないの?
私たちが何度も言ったじゃん!
「だよなあ…」

結局のところ、どうしても必要な科目を勉強して乗り越えようって気持ちはないらしい。
まあ私も数学は完全に捨てて文系にしたからわからないわけじゃないけど
少なくとも私は理系学部に興味あるのに諦めて文系にしたわけじゃないぞ。

夏休み前に出した文理選択はもちろん冬が最終決断になるので
そこまでに考えが変わったらその時点で変更できると言えばできるらしいんだけど
安易に変更しないように、もし理系に変えるとしたら
第一志望と第二志望の大学がどこに変わって、それぞれの大学に必要な入試科目は
これとこれだから、文系では対応できないので理系にします、という話を
先生にきちんと説明したうえで申告するらしい。
単純に「文系科目のできが悪いから理系にしますわ~」とかではダメなんだって。

でも、なんか大学パンフにあるような履修科目の名前だったり、研究内容見ても
なんとなく具体的にどんなことなのかピンと来ないらしい。
イメージがつきやすいのは断然文系学部の内容の方だから、文系の方が面白そうに思えたようだ。

なかなか難しい。
確かに理系の話って私が得意じゃないから仕方ないんだけど、なんか抽象的で分かりにくいところが多い。
それはコナンにも同じように映るみたい。

ただいま、今更ながら振り出しに戻って大学パンフレットなどをみてたりする。

頭痛い。

取りあえず文系から理系に変更はしたいらしいので、ただいま紆余曲折の最中。

どうなっちゃうの?この子は!!



70周年おめでとう。

2016-09-19 20:33:34 | Weblog
先日モル中から私宛に70周年記念式典と祝賀会の案内がきた。
おお。70周年か~
行きたいのは行きたいけど、残念ながら労働者になってしまったので行けない…
同じく卒業生なコナンは、なんで自分の所に式典の案内が来ないのか、と文句言ってたけど
平日なので高校生は完全アウトオブ眼中だと思うんですけど…
学校休んででも式典行きたかったらしい。
式典なんて絶対楽しくないと思うんだけどね。

最近仕事でモル小に行く機会があったんだけど、今年モル小は130周年らしい。
あれ?そんなモル小とモル中って歴史違ったんだっけ?

実はコナンは周年事業に当たることが多いのよね。
幼稚園、札幌の小学校と東京の小学校両方でちょうど当たってる。
しかも東京の小学校なんか、私は行ってないんだけど、石原伸晃が来賓で来てたらしい!

そう考えると、モル中では惜しかったなあ…と。
あと1年遅く入ってたら式典でられただろうに。

別に紅白まんじゅうもらうくらいで何があるわけじゃないんだけど。

そんなからみで、仲の良かった友達にメールして「式典とか行ったりするの?」と聞いたら
「断然いけない。無論祝賀会も…」と返信が。
そうよね、お医者さんだもの行けるわけないよね。

ということで、90周年式典くらいになるまで行けそうにないかも。
そうなったら生きてるかどうかが怪しい?

今週はモル中学校祭もあるわね。
コナンは友達と一緒に久々学校へ行くらしいけど、
モル中どらやき、買ってきてもらおうかしら。
今年はモル中カステラがないとかなんとか。
うーん、残念。

まあ、とにかく70周年おめでとう!



「砂の女」読了

2016-09-08 23:07:31 | さるみみ文庫2016
これはサボさんが気になっていた一冊で、
私自身これまでの人生の中で一度も読んでみようと思ったことがなかったので
思い切って今更感たっぷりなんだけど買ってみた。

ものすごく不安な気持ちにさせる作品だったわね。
読み始めてすぐにこの話の主人公がどうなったのかはわかっちゃうんだけど
それでもどうしてそうなったのか、どういうことなのか知りたくて読んでしまう。
砂という物質の妖しさに怖くなったり、の人々の奇妙な生活、女の日常に
奇妙だとか、絶対正常ではない、って思うんだけど
途中で何が正常で何が異常なのかわからなくなるような奇妙な感覚が半端ない。

途中で男が逃げ出そうとする様子もなぜかミステリー小説並みにハラハラしちゃって
この小説は短いんだけど、非常に魅力的、というか神秘的、というか
どこか人を惹きつける独特の世界観がある1冊だった。

安部公房、知らなかったけど圧倒されたわさ。

誰もがみんな南を志望すべきなのか

2016-09-06 23:10:49 | さるみみ学習塾
エナリの定期テストが終了した。
とりあえずこれで前期の9教科の評定が出ることになるわけで
ランクがどこあたりになるのか、仮ではあるけど計算できちゃうので
なんとなくこの先どうしていけばいいのかが見えてくるわよね。

夏の道コンの結果プラス今回と1学期のテストを踏まえて塾からちらっと出たらしい話が
「南を目指せ」というヤツで、エナリも返答に困ったらしい。
やはりどこの塾も同じなんだな~と思う。

そうやって声をかけてくれたことは本当にありがたいと思うんだけど
実際その子にとって本当にそういう選択がいいかはわからないと思うのよね。

上を目指そう、っていうのは確かに大切なことではあるけど
仮に今エナリが塾の先生にそそのかされて南を志望して、うまい具合に合格したとしても
やっぱり高校に入ってからかなり大変な思いをするだろうことは火を見るより明らかだわね。
そこまで天才なわけでも、要領がいいわけでもない。
恐らく320人いたら300番台であっぷあっぷしながら過ごしたりするんだろうと思う。
とにかくだ、劣等感を抱いて過ごすことになるのは間違いない。
上を目指した結果、なんかそこで底辺に沈んで苦しむ3年間ってどうなの?
北海道で一番の高校に入った!ってことで最初は誇らしげに過ごせるかもしれないけど
その自負はすぐに劣等感に変わってしまうだろう。

仮にそういう状況にあっても「ちくしょー、絶対負けないぞ」って思えるような子だったら
南を押すだろうな、親としても。
だけど、エナリはそういう感じにはならない。
むしろ、自分の上にも人がいて、でも自分はすごくできないというわけではなく
他の子よりも優位な位置にいる中にあって初めて下から抜かれないようにと思いつつ
前の子を追いかけるような状況の方が頑張れるんだな、というのはここのところのテストで強く感じる。
あと部活でもそんな感じだね。そう、なんていうのか2番手気質みたいな。
がりがり勉強ばっかりってことでもなく、部活も他のことも楽しみたい子だし
やっぱり少し余裕を持って学校生活が送れる方がいいんじゃないかと思う。
南じゃなくて北はどうなのかと聞かれれば、うーんやっぱりあの学校のキャラではないし
あと、英語と数学が飛びぬけてできてるって感じじゃなくて、オールラウンダーっぽいから
傾斜配点って部分が生きてこない子だろうからやっぱり無理。

そう考えるとやっぱり今は目指すのにもっとも適しているのが西だと思うんだよね~
下げると確かに倍率は高くなっちゃうんだけどさ。

でもどう考えてもみんながみんな南を目指すべきとは思えないんだよな~

だからエナリにも「本当に南に行きたいなら頑張るべきだけど、そうでないなら行きたいな~、
憧れるな~って思う高校に行けるように頑張りなさい」と言ってやった。
あんまり変なプレッシャーかけないで欲しい。せっかくいい感じで中学校生活過ごせて部活も
勉強も頑張れば結果が出るんだ、って自信になってるから。

このあたりの話はおそらく冬期講習前の塾面談でも出るんだろうから、そのときにはっきり言ってやろう。
あー、もうめんどくさいなあ