ピリピ3:18
『というのは、私はしばしばあなたがたに言って来たし、今も涙をもって言うのですが、多くの人々がキリストの十字架の敵として歩んでいるからです。』
敵とは良い意味では使われていないですね。
人間は自分の敵は知っていても、自分が誰かの敵になっていることには中々気付かないです。
さらに自分がキリストの敵になっていることには、ほとんどの人は気付いていないと思います。
キリストの十字架をむなしくすることがキリストの敵として生きることです。
キリストは罪人を救うために世に来られ、十字架にかかって死にました。
しかし、それを認めず信じない人は、キリストの十字架をむなしくする人です。
キリストは別に好きでも嫌いでもなく、私とは関係ないと思う人が多いです。
それはあくまでも自分の考えで、神の考えではないです。
神の救いの計画はキリストを通して現れたので、それを無視して生きることは神の目にはキリストの敵です。
神が求めておられるのは、人間がキリストの敵として生きるのではなく、救いを受けて神の子どもとして生きることです。
【祈り】
主よ。以前はキリストの敵でした。今はキリストを信じる者になりました。
【聖句をノートに書きましょう】
-敵-
- 出エジプト記15:6
- 使徒の働き13:10
- ヨハネの黙示録11:5
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